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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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62年初めに小林旭さんがアメリカに遊びに行ったとき、

アメリカはツイスト一色だったらしい。

どこの街角でも、どこのドラッグストアでも、

ジュークボックスから流れるツイストに合わせて

若い人たちが楽しそうに踊っていたのだと、ライナーノーツにある。

62年1月に、チャビー・チェッカーの「ザ・ツイスト」が

2度目の№1になり、続いて「ペパーミント・ツイスト」も№1に。

確かにアメリカはそんな時代だった。

それに感化されて、小林旭が3月にリリースしたのが、

「アキラでツイスト」である。

B面の「ツイスト・ナンバー・ワン」は「ザ・ツイスト」のカバー。

さすがの“アキラ節”、何でも自分のモノにしてしまう小林旭の真骨頂!

この歌ではツイストは踊りにくいがボクは好きである。

そして、大御所、美空ひばりさんもツイストをリリースしている、

62年4月、「ひばりのツイスト」、カップリングは「ブルー・ツイスト」。

両方ともオリジナルだけれど、コブシが効いている“演歌ツイスト”で、

気持ちよくツイストなんてできない代物。

そして、この年の5月末にはこのふたりは婚約する。

大御所のツイスト競演、楽しませてくれるシングル・コレクションである。

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このブログに備えて、バレンタインの曲に出合ったら入手するようにしている。

71年、ブラッド・スウェット&ティアーズの「バレンタイン・デイ」。

道後のユースホステルでヘルパーをしていた大学4回生の頃、

ラジオでこの曲が流れた。

ボクはブラス・ロックにそんなに興味はなかったけれど、

唯一、この美しいバラードを気に入った。

そのことを思い出して今年になって今年用にオークションで手に入れた。

今年のバレンタイン・デーも例年と変わることなく、

娘と孫娘たちからのカードとウイスキーボンボンに始まり、

家内と、大昔の部下、今の部下からのプレゼント、感謝に堪えません。

毎年、この日から2週間ぐらいはおやつに困りませんよね。

さて、B面のバレンタイン曲をもう1枚、

「ヴォラーレ」や「チャオ・チャオ・バンビーナ」でおなじみの

イタリアの歌手ドメニコ・モドゥヘニョの「恋の聖バレンタイン」。

66年、サンレモの優勝曲「愛は限りなく」のB面である。

毎年毎年バレンタイン用にシングルを用意するのもタイヘンなのである。

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62年8月のビルボード№1ソング、リトル・エヴァの「ロコモーション」。

キャロル・キングとジェリー・ゴフィン夫妻宅のベビーシッターだった彼女は

デモ・テープ用に歌ったこの曲でアメリカン・ドリームを成し遂げた。

最近、ふと出合ったのは、ザ・ロコモーションズの「リトル・エヴァ」。

アーティスト名と曲名、逆だよー

このロコモーションズは、

5人組のニューヨークの白人ローカル・ドゥワップ・グループ、

同じ62年のリリースだというけれど、当然9月以降だよね、きっと。

eBayで20ドル、

ボクがeBayを始めた2009年は1ドルが100円ぐらいで、

2012年までは100円を切っていたのに、

今では150円にもなってしまった、その上最近は郵送料も倍以上に。

よっぽど欲しいシングルでないと応札するのを自重している。

この1枚は、郵送料が27ドルもかかり、合わせて47ドル=7200円。

まぁ、コレクター冥利に尽きる1枚でもありました。

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邦題「太陽の下の18才」、原題「Twist No.9」、

22年8月18日に書いた、

“男性歌手のカバーはとても高価で手が出ない”シングルを

ようやく手に入れることができた。

DVDまで持っている映画『太陽の下の18才』で、

ジミー・フォンタナの歌をバックにツイストを踊る

若きカトリーヌ・スパークが目に浮かぶ、

スローなツイスト・ソングである。

この高価なシングルは、瀬高明によるカバー、

「ツイストNo.9」、「風に泣いている」のB面。

彼のレコードはなかなか市場に出ない、

今回も大枚を叩いてのゲットであった。

作詞はあの漣健児さん、作曲はもちろんエンニオ・モリコーネである。

♬~ あの娘と踊ろう これがツイストNo.1

   愉快にサア踊ろう これがツイストNo.2

(こんな繰り返し、カウントが進み・・)

   スイング スイング スイングするのさ これがツイストNo.8

   みんなと踊ろう これがツイストNo.9 ~♬

昔はアップテンポなジャンニ・モランディの「サンライト・ツイスト」が好きだったけれど、

歳を経るに伴って、スローなツイストもいいなぁ、って思えるようになった。

味わい深いカバーである。

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♪~ 戻ろうかと思う たくさんのことを学んだ青春時代に

    戻ろうかと思う 真実を知るのに若すぎたあの時代に ~♪

ボクの頭に、バーズの「ゴーイン・バック」が流れた。

大好きな、キャロル・キングとジェリー・ゴフィンの佳曲である。

昨日は、ボクにとって5年ぶりの、

大学時代のユースホステル・クラブのOB会の新年会。

残念ながら、ボクは最年長で10歳ぐらい若いメンバーが中心。

ユースホステルは、世界に広がる旅人たちの交流や情報交換の宿で、

そんなユースホステルを若者たちに広め、質素に旅して歩き見聞を広めよう、

そんなサークルだった。

13年8月20日に書いたけれど、

ユースホステルが日本でピークだったのは、

ボクが大学を卒業した年74年、

日本全国に580軒もの施設があり、会員も60万人を誇っていた。

それが今では、194軒しかなく会員も2万5千人に減ってしまった。

我がクラブももうずっと前に廃部となり、寂しい限りである。

で、思い出した。

昨日も一緒だった後輩が教えてくれた「旅の終り」という歌、

13年に、菅原やすのり盤を紹介したら、

男性ふたりが歌っていたと思うのですが・・・、って、

そして、数年前に見つけたのがBOW(ボウ)というデュオのシングル、

ようやく紹介することができた。

まだまだ若すぎるのに、同い年のサークル仲間の多くが鬼籍に入った、

そんなことを想うひとときだった。

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