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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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先週のレコード・コンサート、今月のテーマは“天使と悪魔の歌”。

天使、Angelの歌は、ボクの葬式のテーマ・ソングにと、

いっぱいありますから、思いつくままにリストアップ、

39曲も揃ったものですから、もういいや!となりましたが、

当日お客様からリクエストいただいて、あっ!忘れていた、

それは「天使のハンマー」、トリニ・ロペスです。

ブログにも書いたことがあるのに・・・、恥ずかしい限りでした。

さて、今夜は当日かけられなかったヨーロッパの3枚を紹介。

まずは、誰もが聴いたことあると納得のスキャット、

ダニエル・リカーリの「ふたりの天使」。

70年にサン・プルー楽団のインストとしてリリース、

その時このスキャットが強烈な印象を与え、

72年に再録したのがこのレコード(らしい)。

テレビ番組で耽美的な雰囲気に合わせて流される定番BGM。

お次の2枚は映画音楽、

65年フィオレンツォ・カルビ楽団、特別な焼肉のような名前?

感動的なセリフ入りの「天使の詩」。

もう1枚は66年、日本公開は69年頃らしい『天使のコイン』、

A面はセリフ入りのインスト「天使のコインのテーマ」だけれど、

ボクは、B面の作曲者自身が歌うボーカル・バージョンをピックアップ、

ナルシソ・パリジ「天使のコイン」。

天使と悪魔の歌たち、もうほとんど紹介済みですが、

いいオールディーズばかりですから、

とても満足なレコード・コンサートでした。

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さっき、最終便で東京出張から帰ってきました。

そこで、「東京の一夜」、なんて、

思わせぶりなタイトルですが、

昨夜のせっかくの東京の夜、ある意味特別なのでした。

いつもお酒を飲む息子は仕事があるとのことで、

ボクはちょうど最近忙しくて寝不足だったこともあって、

夜6時前、コンビニで買ったおにぎりとかお茶とかアイスクリームとかを、

ホテルの部屋に持ち込んで、テレビで野球を観ながら、

のんびりしてしまいました。

「東京の一夜」、ということで、「ウナ・セラ・ディ東京」、

64年9月、ザ・ピーナッツの名唱です。

「Una Sera Di Tokio」、イタリア語ですが、

岩谷時子・宮川泰のレッキとしたオリジナルです。

64年には東京を歌った歌が多くて、

例えば、7月には坂本九ちゃんの「サヨナラ東京」が、

こちらは、もちろん六八九、永六輔・中村八大のオリジナル。

10月の東京オリンピックに因んでの続々リリースだったのです。

というわけで、2020年にも東京を歌った歌、

いったい幾つリリースされるのでしょうか。

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映画『太陽の下の18才』の主題歌、ジャンニ・モランディのカバー、

木の実ナナ「太陽の下の18才」。

少々ややこしい話ですが、

63年、ジャンニ・モランディ、原題は「Go-Kart Twist」、

その邦題は「サンライト・ツイスト」。

カップリングの、邦題「太陽の下の18才」、

原題「Twist No.9」を歌っているのはジミー・フォンタナ。

ナナさんのカバーは63年3月で、

邦題「サンライト・ツイスト」のカバーなのに、

タイトルは「太陽の下の18才」。

ちなみに既出ですが、63年7月、青山ミチさんのカバー、

そのタイトルは「恋のゴーカート」。

木の実ナナさんの歌詞は、

♪~ まわれまわれ かわいいゴー・カート 走れ走れ わたしのゴー・カート

    アクセル踏んで さあいこう スピード出して ゴー・ゴー・ゴー ~♪

青山ミチさんの歌詞は、

♪~ 昼も夜も 風は流れ わたしだけが 夢をみるの

    そんな時にはゴーゴカート  ひとりぼっちでゴーゴカート ~♪

今思うと、ボクは混ぜくちゃで覚えていました。

カトリーヌ・スパーク主演のこの映画のDVD買いましたが、

失礼ながら、どうってことないアイドル映画でした。

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オークションで見つけた「初恋のブルース」。

トランペットのバック・クレイトンのインストだと知っていたけれど、

このレコード・ジャケットだからの応札、

本当に安い価格からのスタートでしたから戯れに応札。

そのままの落札となりました。

小学生の時、ちょっと好きだった女の子がいたけれど、それが初恋?

中学生の時、胸がドキドキした女の子がいたけれど、それが初恋?

そんなことを語ろうというのではありません。

そんなタイトルから思い浮かべたのは「初恋ブルース」。

この歌はヒットしたものではないのですが、

ヒットした69年の「昭和ブルース」とセットで買ったもの。

♪~ うまれた時が悪いのか それとも俺が悪いのか

    何もしないで生きてゆくなら それはたやすいことだけど ~♪

暗い暗い歌、映画『若者は行く』の主題歌、

歌うはブルーベル・シンガーズ、

同世代の方、思い出しましたか?

後に天知茂さんがカバーしたような気がします。

彼らは、本当はカレッジ・フォークのグループだったと記憶しているのですが、

今聴いてみると、フォークかと思っていたら急にロマン歌謡の趣き。

「昭和ブルース」のジャケットは映画の出演者、

「初恋ブルース」のジャケットが彼らなのです。

平成が終わろうかという時代になって、

「昭和ブルース」を思い出すなんて、なんて時代遅れな!

浪人生だった時代を思い出してしまいました。

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世の中にビートルズのカバーは数多く、無数にあると言っても過言ではない。

今夜はそれらの中から、ボクの好きな、大好きな、

美しいバラード曲を2曲、2枚のシングルを紹介します。

まずは、ポールのバラードのカバー。

66年『リボルバー』の中の一曲、「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」は、

67年クロディーヌ・ロンジェで。

彼女独特の消え入るようなナイーブで美しい声、

深夜放送なんかで聴いたら、ボクやられちゃいました。

お次は、ちょっと有名なところで、

71年ジョンの『イマジン』の中の一曲、「ジェラス・ガイ」は、

81年ジョンの死後、ロキシー・ミュージックで。

ジョン・レノンに捧ぐ、ブライアン・フェリーは、

美しく切々と歌い上げてジョンを追悼しました。

その気持ち、伝わりましたよ。

まだまだあるのですが、今夜はこの辺で・・・。

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