
ネット時代の賜物のひとつは、間違いなくこのWikipediaである。
ボランティアの共同作業で執筆されるインターネット百科事典。
ボクがブログを書く時、
自分の知識や記憶を検証するためにいつもお世話になっている。
多くの人の目に触れているから、その内容はほぼ正しいのだが、
時々間違っていることもあることを承知して活用している。
ボクも時々加筆したくなることもあるけれど、
もし書き出したらキリがないから、グッと押さえて・・・。
さて、いつだったか、松山の中古店で珍しい1枚を見つけた。
ポール・アンカ、62年全米46位、「エブリ・ナイト」、
シングル・オンリーの1枚である。
確認のために、ウィキペディアでポール・アンカを検索、
シングル、のところに「エブリ・ナイト」はない。
じゃ、というわけで、Paul Anka discographyを引く。
といった具合で、
ウィキペディアは多言語、工夫次第でなんとかなるのである。
そして、晴れて、62年全米46位であったことが確認され、
自信をもってブログに書くことができるのである。
ウィキペディアよ、ありがとう。
ちなみに、この「エブリ・ナイト」には懐かしい社名印が。
昔、大街道にあった純喫茶マリヤが持っていたことがわかる。
通常は、こんな印が押してあるレコードは買わないのだけれど、
このマリヤの印は、ちょっと懐かしくて、少しも邪魔じゃないね。
