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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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ディズニー映画『罠にかかったパパとママ』の挿入歌で、

この映画で、二役で双子の姉妹を好演したヘイリー・ミルズが歌うデュエット曲、

厳密に言うなら、ヘイリー・ミルズ&ヘイリー・ミルズの「レッツ・ゲット・トゥギャザー」。

ボクが持っている輸入原盤には、そうクレジットされている。

ようやくこのレコードの国内発売盤(もちろんシングル盤)を手に入れました。

この映画は、偶然出会った双子の姉妹が幼い時に離婚していた両親を和解させるという

ホームコメディ・タッチのもの、らしい。

この曲の発売については、映画の配給元のディズニーも黙っていなかった。

この映画の主題歌を歌っていたトミー・サンズ(ナンシー・シナトラのダンナ)と

ディズニーの“お姫さま”アネットのデュエット盤としてシングル・カットした。

アネット18歳、ヘイリー・ミルズ15歳の勝負は、若さに軍配。

そして、ボクはこの3枚を揃えて、ようやくストーリーを完結することができました。

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大好評(誰に?ボクに!)の“隠れた”名曲シリーズ、本日は男性です。

またまた、永年探し求めていたレコードを手に入れました。

アメリカではヒットしなかったけれど日本のみでヒットした、というおなじみのフレーズ。

この手の曲、最近はコンピレーションCDに収録されたりして、簡単に音源を入手できるのですが、

この曲は今まで手に入れることができなかったもののひとつです。

だから、中古店のオークションで見つけた時、15,000円で応札、

ラッキーにもゲットできました。

しかも到着してびっくり、その状態のいいこと。

ジャケットも盤質も上の上、新品以上といっても過言ではない最高の状態です。

あまりに興奮して、曲名を言ってませんでした。

63年、フランク・チャーヴァルの「カーニバル・ガール」。

このレコードのライナーノーツ以外に情報の少ないアーティストのひとり、

評論家としては、不勉強を恥じ入るばかりです。
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前回紹介したラジオ番組でかけさせていただいたもう1枚のレコード、

ローラ、「恋するニコラ」。

彼女もまた、このレコードのライナーノーツ以上の情報のない歌手。

パリで生まれてパリで育った、生粋のパリジェンヌ、とのこと。

シルヴィ・バルタンはブルガリア出身だし、ダニエル・ビダルはモロッコ出身、

だからどうなんだ!と突っ込みたくなるようなライナーノーツ。

でも、ビジュアルはジャケットにあるような金髪のいかにもパリジェンヌ?

(ボクの感性って、イメージ貧困で、偏重しているかも・・・)だし、

この曲も、ティンパニーの効果的なアクセントと可愛い歌声は魅力的だし、

曲のエンディングの、“ニコラッ!”というささやきが新鮮。

この曲に関しても、番組で“75~76年頃の曲”と紹介したように思うが、

その後の調べでは72年のヒット曲、当時深夜放送でよくかかっていた。

この場を借りて、3年前のコメントを訂正させていただきます。
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2005年1月1日、ロックンロール50周年を記念して、

ボクのオールディーズ・コレクションをかけさせていただくラジオ番組を放送した。

『What a Strong Oldies!』、90分番組。

ボクの好きなレコードをかけていい、ということで

お気に入りのイタリアン・アイドルの曲もかけさせていただいた。

アンナ・マリア・イッソ、「恋の乗合馬車」。

松山に来てから買った記憶があったので、

番組では“75~76年の曲だったと思う”と紹介したけれど、

いざブログに、ともなれば文字になる、いい加減なこともできない、

というわけで、イタリアのサイトで検索した。

苦労して苦労して解明できました、なんと70年の発売。

それほど、マイナーな曲ではあるけれど、ものすごく気に入っています。

他にも何枚かの曲の情報もあったけれど、イタリア語ではお手上げ。

このシングルのライナー・ノーツが唯一の情報。

なにはともあれ、曲はまさに馬車に乗って駆けている軽快さだし、

彼女の歌声は可愛らしい。

それだけで、いいではないか、いいではないか!
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♪~ ワン ツー スリー フォー!

     Sha la la la la la おまえが

     Sha la la la la la 好きだよ ~♪

68年、高校3年生、ショーケンが歌う「今日を生きよう」を初めて聴いた時、

熱烈なショーケン・ファンになってしまった。

少しして、洋楽のカバーだと知った。

奈良の東向商店街の裏通りにあったレコード屋さんへオリジナルを探しに行った。

2種類あるではないか。

“期待のグループが放つビッグ・ヒット!”が、グラス・ルーツ。

“本命盤愈々登場!”が、リビング・デイライト。

ラジオでよくかかっていたのは、グラス・ルーツ、

でも、本命盤?は、リビング・デイライト。

結局、グラス・ルーツ盤を購入。

しかし、10年位経って、リビング・デイライト盤も購入。

本当のオリジナルは、The Rokesというイタリアで活躍したイギリスのバンドらしい。

探し続けているけど、残念ながら出合うことなく今日に至っている。

何度聴き比べてもショーケン(テンプターズ)盤がイチバン!

なかにし礼さんの訳詞もGood、日本も捨てたものではない。

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これまでボクのブログ登場回数1位のキャロル・キング、

彼女の歌手としてのコレクション、ここ数ヵ月の間にいくつかのテーマが完結した。

CD『キャロル・キング マスターピース』Vol.1~3を揃えた時、

その全72曲の中にこの曲がなかった。

「It Might As Well Rain Until September」、邦題「泣きたい気持」。

58年頃から、コンポーザーとして、エヴァリ・ブラザーズやドリフターズ、

ジェームス・ダーレン、ボビー・ヴィー、シフォンズ、シレルズなどに

数々のヒット曲を提供してきたキングが、

62年5月にディメンション・レコードの設立に合わせて歌手として発表した1曲。

「ロコモーション」のリトル・エヴァと、「チェインズ」のクッキーズとで

『ディメンション・ドールズ』としてアルバム(もちろん輸入盤所有)を発表した。

その中に収録された4曲をまとめたEP盤を年明けに広島の中古店で見つけた、

74年発売の『不滅のポップス・コレクション』シリーズ。

そして、ニューヨークの中古店でそのシングル盤をゲット。

もちろんすべて同じ曲ではあるけれど、なんだかホッとした自分がいる。

ここに、自分の道を追い続けるステキな男がいる。バカな男がいる。

同じ曲を何枚も何枚も集めてどうするの?! そんな誰かの声が聞こえる。

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年末に通販で見つけた『CDレコーダー付ステレオ』、

“レコードやカセットをデジタル音でCDに録音できる!”という触れ込み、約5万円。

1年以上前に、アナデジ変換ツールのオーディオ・インターフェイスを買っていたけれど、

使いにくくて困っていたから、広告屋らしく広告に飛びついた。

買ってはみたものの、CD作りに挑戦しないまま2ヵ月を経過、

ようやく重い腰を上げ、LPをCDに変換してみた。

簡単!大成功!雑音も消え“いい音”になった。

若い頃のキャロル・キングやキャシー・ブラッシャー、アンドレア・キャロル、

ジル・ジャクソン、シェリー・フェブレー、エリー・ゲイetc.、

60年代のガールズポップスを集めた愛聴のCD『Dream Boy』、

その日本版、80年代のB級アイドルの曲を集めたCDが作れる。

タイトルは、さしづめ、『夢みる少年』。

その2曲目に収録したいのがこの曲、

横浜銀蝿の妹、岩井小百合、83年の「恋・あなた・し・だ・い」。

軽快なリズムにのせて、ウキウキ・ボーカルにドゥワップ・スタイルのコーラスが追いかける。

ボクの好きな“オールディーズの香り”満載。

デビュー曲の「ドリーム ドリーム ドリーム」もいい。

数えてみたら、彼女のシングル、7枚も持っていた。

えっ!『夢みる少年』の1曲目は何?

それは、お・た・の・し・み・・・!って、お前はさんまの彼女か!(のりつっこみでした)

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33年前の、雪が積もった日曜日の早朝、寮の年下の先輩と車で長浜へ向かった。

犬寄峠は雪でクローズ、双海から海沿いの道をトロトロと走る。

目的は、肱川河口の“アラシ”の写真を撮ること。

腰まで雪に埋もれながら、みかん山を登る。

天気は薄曇、河口は真っ白な霧で、見事目的を完遂。

ついでに、雪をいただいたみかんの木や長浜駅の駅名板も写した。

若かったからあんな無鉄砲なことできたのか、

今ならこんなことしねェ、いや失礼!致しませぬ。

30秒CMのテーマは『愛媛の自然を大切にしたい』、

広告マンになって初めての冬に作った商事会社の企業CMである。

ローカルではまだまだ動画のCMが少なかった時代、テロップ6枚出し。

1枚目、長浜駅の駅名板の絵をバックに、この曲のイントロ、北風のSEが流れる・・・、

カスケーズ、63年のヒット曲「悲しき北風」。

自画自賛、我田引水、我ながら名作であったと思う。

この曲を知った高校1年生以来、冬になったら必ず聴きたくなる1枚である。
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♪~ あしたは特別 スペシャル・デー 一年一度の チャンス

    Ohダーリン, Ohダーリン, I Love You! ~♪

この季節になるとやたらと流れてくる、バレンタイン・デーの定番ソング。

厳密に言うと、バレンタイン・デーの前日の歌、

というわけで、ベタですが、本日のご紹介と相成りました。

あまのじゃくなボクですが、こればかりは仕方ない。

あまりに高くてシングル盤には手が出ない大瀧さんの「ブルー・ヴァレンタイン・デイ」

といえども太刀打ちかなわず、大差で負けてしまうバレンタイン・スタンダード、

おニャン子の国生さゆり、86年ソロ・デビュー曲「バレンタイン・キッス」。

歌詞のサビで、♪~バレンタインデー・キッス~♪と繰り返すのに、

タイトルは「バレンタイン・キッス」?、などと書いても何の変化球でもないけれど、

ボクはこのレコードを2枚持っている。

レコード・ジャケットはまったく同じだけど、レコード盤が違う。

トクとご覧あれ!、コレクターの面目躍如かな?

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本国アメリカでは見向きもされなかった曲が日本で大ヒットした。

これほど顕著な例はそうない。

69年、深夜放送で聴き、すぐに買いに行った。

イントロのベースと、曲間に流れる風の音、

どこかで聞いたことがるような懐かしい哀愁のメロディ、

思わず“ジェーラルディン ベイビー・・・”と一緒に口ずさんでしまう。

ブーツ・ウォーカー、「ジェラルディン」。

ウォーカー、と言っても、ウォーカー・ブラザーズとは関係ない。

彼が何者か、B面のタイトルは「誰も知らない」とは・・・。

大学生になって以来、冬になると必ず聴きたくなる1枚である。
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64年、中学2年生の時、生徒会長に立候補した。

講堂で全校生徒を前に、立会演説会でこう言った。

“生徒会が皆のために何をしてくれるかではなく、

 皆が生徒会のために何をするか、を考えてほしい”

有名な、JFKの61年の大統領就任演説のパクリだったが、

見事、当選した。

ケネディ大統領とコーラス、「自由の讃歌」、

JFKの暗殺の後、64年1月、このレコードは発売された。

Together、と呼びかけるケネディの就任演説に音楽とコーラスを重ねた企画盤。

そして、68年、キング牧師とJFKの弟ロバートの相次ぐ暗殺に触発され

“自由”の危機を訴えたメッセージ・ソングを作り、ビルボートNo.1に押し上げたのは

“ヤング”という飾りをとったラスカルズ。

「自由への讃歌」、People Got To Be Free!

スーパー・チューズデイのニュースを見ていて思い出した2曲である。

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ポップス派のボクですが、

いわゆる“青春歌謡”のコレクションも結構あるんです。

ペギー・マーチのレコードを整理していたら、出てきました「霧の中の少女」。

英語のセリフと歌詞を挟んで、ポップにカバーしている。

オリジナルは、64年、吉田正先生門下生の久保浩さんのデビュー曲。

確か持っていたはず!てなわけで、探し出しました。

こちらは透き通った声で感情いっぱいに、まさに青春歌謡です。

テレビドラマ『光と雲と次男坊』を毎週見ていたし、レコードも持っていたはず!

こちらは行方不明、もう一度ゆっくり探さなくては・・・。

もう一曲、小川知子さんとのデュエット曲「恋旅行」も発見。

久保浩さん、現在は岡山在住って聞いたことがあるけど、

もちろん詳しいことは知らない。懐かしいなぁ。

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今日は少し語ります。

中古レコードの価格って、当然のことながら経済の原則に則って需給関係で決まります。

供給が多ければ安くなり、需要が多ければ高くなる。

昔よく売れたレコードは世の中に出回っているから総じて安いけれど、

あまり売れなかったレコードは貴重品だから高い、とは限らない。

なぜなら、欲しいと思っている人が多くいなければ価格は上がらない。

今でも、シングル盤が1万円以上、いや10万円近くもするアイテムもある。

とはいえ、37年間コレクションしつづけているボクからすれば

全体的に安くなったと感じる。

その訳は、まず、インターネットの普及で個人間取引が容易になったこと。

次に、CDの企画盤(コンピレーション)や再発盤の充実によって

音源が入手しやすくなったこと。

例えば、このカッコいい曲、64年のヒット曲、ジェスチャーズの「ラン・ラン・ラン」、

ボクが買った頃(20年位前)は、7,000円位したけれど、今では2,000円以下。

でも、ボクの信条は『ある愛の詩』=愛とは決して後悔しないこと、

その時はその金額でも欲しかったのだから、後悔していない。

この曲をカバーした“シェゲナベイビー”内田裕也盤は今でも1万円以上。

もちろん音源(CD)は持っているけど、シングル盤、欲しいなぁ~。
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「恋はみずいろ」って、ポール・モーリアの曲って思っていたけど、

オリジナルはヴィッキーだった!

ヴィッキーって、フランス人だと思っていたけど、

実はギリシャ生まれのドイツ人だった!

もちろんボクは知っていたけど、そんな人って多いんです。

68年2月、ポール・モーリアがカバーしてビルボードNo.1を記録したから。

67年7月発売、ヴィッキーの「恋はみずいろ」はフランス語で歌われていたから。

「恋はみずいろ」を、ドイツ語、イタリア語、英語、スペイン語でもリリースしたように、

早速67年10月に来日したヴィッキーは、滞在中に日本語の歌を録音、

それが「待ちくたびれた日曜日」。

歌詞の情景を理解できているかのような

感情移入した本当に優しい愛らしい歌に仕上がっている。

そして、68年4月にも来日、6月に発売された「私の好きなチョコレート」も

ヴィッキー・ファンには欠かせないコレクション・アイテムなのです。

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貴族の令嬢として誕生、修道院で育ち、17歳で結婚、

18歳で歌手デビュー、そして映画デビュー、

不倫交際、ドラッグ中毒、自殺未遂・・・と波乱の人生は、

スキャンダルあふれて。

マリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲は、

1964年、ストーンズ(ジャガー、リチャーズ&オールダム)が彼女のために用意した

「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ(涙あふれて)」。

清純で清らかな(いっしょジャン!)、“エンジェル・ボイス”、

しかし、感情移入を感じさせない淡々とした歌い方は、後の人生を予感させる。

翌年、ストーンズがセルフカバー、

切々と感情のこもったミックの歌声は味わい深く、もの悲しい。

「ルビー・チューズデイ」、「アンジー」と並ぶ、ストーズの3大バラードのひとつだと思う。

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