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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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スリー・ファンキーズのヒット曲のオリジナルを探していて見つけたこのレコード、

その当時は探している人が少なかったのか安く手に入れることができました。

ニール・セダカの「カレンダー・ガール」や

クレスツの「Six Nights A Week」、

ステューデンツの「Every Day Of The Week」のように

一年を1月から順に歌ったり、一週間を日曜日から順に歌ったり・・・。

この、バリー・ダーベルのロッカ・バラード「なみだの日記」も、

月曜日にファースト・キッスした彼女にふられてしまう失恋の日記。

61年のヒット曲、と言いたいところだがヒットせず、

日本でのみのヒット曲、と言いたいところだが、ヒットしたのはスリー・ファンキーズ。

スリー・ファンキーズ盤は62年夏の発売、

長沢純、高橋元太郎、高倉一志の初代メンバー時代。

このレコードは、95年、引越しで行方不明になってしまったレコードを買いなおすため行った

仙台の中古店で見つけた。

16,800円だったが、迷いに迷って購入。今ならもっと安いのに・・・。

でも、何年か前、松山で長沢純さんとお会いした時、このレコードにサインをもらった。

あの時、思い切って買っといて良かった1枚なのである。

小さい頃大好きだったスリー・ファンキーズの思い出は次回にぜひ語りたい。

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ドラマの第1話は、パートリッジ家の子供たちがガレージでレコードを吹き込み、

それをレコード会社に売って1位になるというストーリーだった。

1970年9月、TVの人気ドラマ『パートリッジ・ファミリー』はスタートした。

そして、その2ヵ月後、

この「悲しき初恋」は、本当にビルボードNo.1に上り詰めた。

The Partridge Family、原題は「I Think I Love You」。

母親役は、有名なミュージカル・スター、シャーリー・ジョーンズ、

長男役は、彼女の継子、デヴィッド・キャシディー。

シャーリーの再婚相手が俳優のジャック・キャシディーで、

その前夫人との子供がデヴィッド、という微妙な関係。

そんなこととは無関係に、デヴィッドをフィチャーしたこの曲は

アメリカっぽい、シンプルなハッピーなファミリー・バンド・コーラスである。

そして、その6年7ヵ月後の77年夏、

シャーリーの実の息子ショーン・キャシディーは

クリスタルズのカバー「ダ・ドゥー・ロン・ロン」でNo.1に輝くのである。

こうして、シャーリーとショーンは、

No.1レコードを手にしたビルボード史上唯一の母子となったのである。

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14歳の誕生日にお父様からドラム・セットをプレゼントされ、

友人たちを集めてバンドを結成、あれよあれよという間に、デビュー曲がビルボードNo.1。

父親の名はジェリー・ルイス、有名な大物コメディアンである。

日本でいうと、堺正章のような境遇。

彼らの音楽は、明るく、楽しく、健康的で、シンプルで、能天気、

まさにアメリカン・ポップスの代表、ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズ。

65年2月ビルボートを征したのは、「恋のダイヤモンド・リング」。

その後も、出す曲出す曲ベスト10をキープ、

ボクのお気に入りは、「涙のクラウン」と「あの娘のスタイル」。

人はあまり語らないけれど、他のアーティストの有名曲のカバーが秀逸、

本当に素直にシンプルにカバーしているのがいい。

リッキー・ネルソンの「トラベリン・マン」、ブライアン・ハイランドの「ハートにキッス」、

デル・シャノンの「悲しき街角」や「太陽を探せ」。

そして、「ラヴ・ポーションNo.9」や「ニードルズ・アンド・ピンズ」は

カバーしたサーチャーズのカバー(のような感じ。いや、きっとそうだ!)。

頭が疲れた夜に、ひとりで聴くゲイリー・ルイスは、

ボクの癒しの音楽、ヒーリング・ミュージック、最高のリラクゼイションである。

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80年代邦楽B級アイドルの“オールディーズの香りがする”曲を集めたCDを創りたい!

そんなコンピレーション・アルパム『夢みる少年』の3曲目収録曲は、

堀ちえみ、83年の「さよならの物語」。

ご存知ホリプロ・スカウトキャラバン・グランプリ、82年「潮風の少女」でデビュー、

87年に20歳で引退するまで21枚のシングルを出しているのに、

そして、あんなに有名なアイドルだったのに、

あんなに多くの親衛隊に囲まれていたのに、

TVドラマ『スチュワーデス物語』の“ドジでノロマな亀”だったのに、

オリコンの年間50位以内に入った曲が1曲もない。

本当に摩訶不思議なアイドルである。

今では、関西ローカルを中心に、子だくさんな“バラ元ドル”として活躍中。

さて、本題に戻って

この曲、オールディーズ・ポップスの香りムンムン、

歌詞も曲も歌声もいい、雰囲気も最高、思わずニヤリとしてしまう。

おまけに、レコード盤はまっ白なつや消し。

83年、ボクは32歳、バリバリの広告マンだったけれど

こんな曲にニヤけていたのです。

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誰が決めたか知らないけれど、

オールディーズのジャンルのひとつに“サーフィン&ホットロッド”なるものがあります。

そのHot Rodとは、バイクやクルマをテーマにした音楽で

ビートルズのアメリカ上陸前夜に西海岸で起こったビッグ・ウェイヴなのです。

その代表曲のひとつが、64年、ロニーとデイトナスの「GTOでふっとばせ」。

ボクがこのレコードを買った頃は、大変な貴重品で、持ってることが自慢の一品でした。

なぜなら、この日本発売のシングル盤にのみ爆音のSEを入れてしまったからです。

これがまた芸術的、原盤よりもすばらしい出来。

もう20年も前の話、カーステレオでこの曲をリピートしながら

クルマの窓を開けて、髪に風を受けながら、♪~ワッワァー ワワッワ ワワッワァー~♪

調子に乗ってスピード違反、“ねずみ取り”にかかってしまいました。

ちょっと話は変わりますが、

テディ・ベアーズのキャロル・コナーズ嬢が歌う「Go Go GTO」が欲しくて

ヤフー・オークションで“GTO”でアラートしていたら、

(そのキーワードが入った商品が新出品されたらメールで教えてくれる機能)

自動車やその部品やコミックばかりで、目当てのレコードは空振りばかり、

だったのですが、この度めでたくコンピレーションCDで音源をゲットしました。

では、そのCDのジャケットと「GTOでふっとばせ」のカバー盤も併せてご紹介します。

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アメリカでも日本でも、オールディーズ・ファンなら誰でも知っているのがこの人。

オリジナルも、カバーも、日本語も、もちろん英語も、ロック系も、バラードも、

何でもござれ、多種多彩、コニー・フランシス。

総じて言えば、アメリカでヒットした曲と日本独自のヒット曲が違う、

おもしろい傾向にある。

10曲以上あるボクのコレクションの中で最も好きな曲は、

彼女が日本語で歌う「夢のデイト」、原題は「Someone Else’s Boy」。

友だちの恋人を好きになる夢を見た、

という他愛もない日本語詞は、浜口庫之助先生。

日本人によるカバー・ヒット曲「可愛いベイビー」(中尾ミエ)や

「ロリポップ・リップス」(九重佑三子)などと同じく

日本でのみシングル発売された(はず)、日本独自のヒット曲。

同じ“デイト”シリーズの、バラードの名曲「渚のデイト」は日本語と英語の両面盤。

ついでに、カバーした梓みちよ盤もアップしてみました。

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徳永英明さんの女性楽曲のカバー・アルパム、いいですよね。

さすがに買いはしませんが、TVやラジオでよく聞いてます。

となれば、思い出すのはこの曲、

作詞・作曲は荒井由実、編曲は松任谷正隆、「まちぶせ」。

まず言っておきます、オリジナルは三木聖子なんですよ。

76年6月の発売、三木聖子さんの体験をユーミンが詞にした、って昔TVで聞きました。

なのに、まるで石川ひとみのオリジナルだと思っている人が多い。

三木聖子の「まちぶせ」ファンとしては由々しき事態。

石川ひとみ盤は81年4月の発売、プロダクションもレコード会社も全く同じ。

そして、あげくの果てには、96年7月ユーミンがセルフ・カバー。

昔は、おとなしい愛すべき女の子の一大決心の歌が、

今では、ストーカーの女の子の歌になってしまう。

なんだか楽しくない世の中になったものですね。

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またまた待望の1枚をゲットしました。

64年発売の、ジニー・アーネルのヒット曲「ダム・ヘッド」、それも国内盤。

もちろん1万円近くで、中古店のオークションで勝ち取りました。

資料(インターネット)によると、

彼女は小さい頃からミュージカルで活躍していて、

好きなスターはコニー・フランシスとニール・セダカ、だって!

世の中には詳しい人がいるものです。

もちろん、音源はコンピレーションCDで持ってはいたのですが

いつものように、シングル・レコードが欲しいのが困ったコレクター魂。

このように有名曲やレコード・ジャケット付の国内盤はだいたい知識があるのでいいけれど、

歌手名は知っているけれど、知らない曲を見つけた時にどうするか、

これはまさにギャンブル。

ちょっと前なら“疑わしきは買っておけ”が信条だったけれど、

そろそろ資金が底をついてきたものですから。

でも、先日、ギャンブルに勝ちました、ダイアン・レイの知らない曲を買いました。

アンドレア・キャロルのカバー「渚の片想い」や、「スノー・マン」は欲しいのだけれど、

なかなかこのシングル盤には出合えない。

そして出合ったのは「Where Is The Boy」、

ご覧のようにルックスはいまひとつ(失礼)ですが、聴いてみたらナイスな曲、

調べたら、63年「渚の片想い」につづくセカンド・シングルらしい。

この曲は大正解、とても満足なのであります。

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サーチャーズは、ビートルズやジェリー&ペイスメイカーズと同じくリヴァプール出身、

いわゆる“マージービート”グループなのである。

彼らのレパートリーには、R&Bのカバーが多い。

例えば、デビュー・シングルは、ドリフターズの「スウィーツ・フォー・マイ・スウィート」だし、

彼らの代名詞の「恋の特効薬(ラヴ・ポーション・ナンバー・ナイン)」は、

プレスリーがカバーした「ハウンド・ドッグ」の作者、リーバー&ストーラー作で

黒人DOO WOPグループのクローバーズ、59年のヒット曲。

聴き比べたらわかるけれど、そのあまりに洗練されたアレンジがゆえに、

まるで彼らのオリジナルのごとくポップ化している。

先日、「スィーツ・フォー・マイ・スウィート」のデビュー前のライブ・シングルを見つけた、

ドイツはハンブルグのスター・クラブでの実況盤。

ついでのことながら、「Love Potion No.9」は、

最初は「ラヴ・アゲイン」のB面として邦題「恋の特効薬」でシングル発売したけれど、

思いがけないヒットで、セカンド・プレスではA面に移行、「ラヴ・ポーション・ナンバー・ナイン」に。

もちろん揃えておりますので、レコード・ジャケットでご確認ください。

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車の中で毎日聴きたくて、怪しいベスト盤CDを買ってしまった、

そのグループがザ・サーチャーズ。

サーチャーズ、といえば? 「ラヴ・ポーションNo.9」だが、

それは次回にゆずることとして、今日は「ピンと釘」。

えっ!“釘(くぎ)”?

そうなんです! レコード・ジャケットをご覧あれ、

64年発売時、はじめてシングル盤になった時には“釘”だったのです。

65年、「イッツ・イン・ハー・キッス」のB面として発売された時に「ピンと針」になりました。

こちらのシングル盤の方が入手しやすいのですが、

“いつでも入手できる”、そんな気持ちがなぜか今持っていない理由。

37年も道後温泉の近くに住んでいるのに、一度も本館のお湯に入ったことがない、

そんなボクの、ボクたる所以。

「ピンと針」、この曲のオリジナルはジャッキー・デシャノン、

作者はソニー・ボノとジャック・ニッチェ、という豪華なもの。

このオリジナルはLPで音源はあるのですが、シングル探索中。

というわけで、彼女の最も有名なヒット曲、「世界は愛を求めてる」をアップしました。

P.S.怪しいベスト盤CDに入っていた「Needles And Pins」は別バージョンでした。

スローなソウルフルなもので、初めて聴いたものでした。うれぴぃ~!

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昨日は、東京で息子の結婚披露宴でした。

その前に、半年ほど前に見つけた御茶ノ水の中古店へ、

そして、披露宴の後、昔からよく行く西新宿の中古店へ、

2店合わせて11枚、約4万円も使ってしまいました。

その中で一番高かったのは、長い間探していたシングル盤、

アン・マーグレット「ヘイ、リトル・スター」。

溌剌としたイメージの「バイ・バイ・バーディ」から一転、

甘くかぼそくハスキーな、愛らしさいっぱいのガール・ポップス・ファン垂涎の1曲。

マーメイズ「恋のドライヴ・イン」やコニー・スティーヴンス「ロスト・イン・ザ・ワンダーランド」

を作った、後のブレッドのデビッド・ゲイツの作品。

それにしても、

どこかから、東京へいったい何をしに行ったんや!というお叱りの声が聞こえてきそうですが、

それはさておいて、

息子よ!なかなかいい披露宴だったよ。
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1964年12月、日本では想像もできない珍しいことが起こった。

世界中で5億人以上の人が知っているTVスターが歌っている?「リンゴー」という曲が、

なんとビルボートNo.1の座を射止めてしまったのである。

何が珍しいのか?って、この曲、“歌”ではない。

コーラスと演奏をバックにした詩の朗読なのでした。

このTVスターの名は、ローン・グリーン、

TV番組『ボナンザ』の父親役として、知らぬ人がいない程の有名人なのです。

アメリカでは1959年9月から73年1月まで続いた長寿西部劇、

日本でも60年から放映開始、タイトルは『ボナンザ』だったり、『カートライト兄弟』だったり。

ボクも深夜の再放送を熱心に観ていた。

西部の地図が燃え上がり、草原の向こうから馬に乗ったカーボーイたちがやってくる、

あのタイトル・バックはものすごく印象的だった。

父親がローン・グリーン、

異母兄弟の聡明な長男にはパーネル・ロバーツ(後に交替した)、

太っちょの次男にダン・プロッカー、

三男で左利きのガンマンには、のちの『大草原の小さな家』のパパ、マイケル・ランドン、

という豪華キャスト。その上毎週豪華なゲスト・スターが登場するといった具合。

ドンパチ西部劇ではなく、雄大な大自然をバックに展開される人生ドラマであった。

B面はそのテーマ曲に歌をのせたもので、こちらは一応歌っている、と言っておこう。
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ボクの青春時代、

ラジオのリクエスト番組や音楽雑誌に、フランスやイタリアの音楽が溢れていた。

英語圏の音楽とは何処か違う

日本人の琴線にふれるメロディが人気を呼んでいたんだと思う。

名づけて、“魅惑のヨーロピアン・ポップス”コレクション。

アメリカやイギリスの音楽が『J-POPS』だとすると、

ヨーロピアン・ポップスはさしずめ『演歌』だと、誰かが言っていたが、まったく共感できる。

春になると、必ず口ずさむ歌がある。

♪~ セ ノン コッリ、 トゥ ポトライ ヴェデーレ ~♪

歌詞カードにカタカナでルビをふってくれていたから、

何度も何度もレコードをかけながら一緒に歌ったものだ。

ウイルマ・ゴイク、66年の大ヒット曲「花のささやき」。

深夜放送で、歌っているのはウイルマ・ゴイクかウイル・マゴイクか、なんて

そんな話題で盛り上がっていたことも思い出した。

そして、お約束のカバーは、伊東ゆかり。

カンツォーネを歌わせたら天下一品、日本一品である。

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1960年4月以降2年余りのロングラン・ヒット・ミュージカルを映画化した作品、

63年10月公開、『バイ・バイ・バーディ』。

エルヴィス・プレスリーの入隊にまつわる騒動をパロディにしたストーリー。

ロックスター・ファンの少女を演じた主人公がアン・マーグレット、

そのボーイフレンド役が、アイドルスターだったボビー・ライデル、

エルビス役“バーディ”を演じたのはジェス・ピアソン。

物語は、バーディが召集されることになり、

お別れ企画としてTVショウでファン代表とキスをすることになった。

それに当選したのがキム(アン・マーグレット)、

キス寸前に、ボーイフレンドのヒューゴ(ボビー・ライデル)が飛び出し、

バーディを殴り倒す、というもの、らしい(だって、観てないんだもん!)。

その主題歌が、アン・マーグレット歌う「バイ・バイ・バーディ」。

物語の中で、TVショウで最後の歌としてバーディが歌うのが、

「ワン・ラスト・キス」、邦題「お別れのキス」。

映画の中では、ジェス・ピアソンが歌い終わる前に、ボビー・ライデルに殴られるらしいが、

ピアソンもライデルも共にシングル発売した、カッコいい、ステキな一曲です。

ちなみに、映画の中のTVショウとは『エド・サリヴァン・ショー』、

エド・サリヴァン自身が特別出演したそうです。

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