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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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日本でのシングル・レコード売上をランク付けしたオリコンがスタートした年、

68年4月1日、洋楽で初めてNo.1になった記念すべき曲がコレ!

美しいメロディとハイトーンの澄んだ歌声、ビー・ジーズ「マサチューセッツ」。

当時はギブ3兄弟に2名加えた5人組。

この時代の歌詞カードは、ヒアリングで書いていたらしく、

このレコードでは、Feel I’m goin’ back to Massachusetts が、

You are going back to Massachusetts に、

Tried to hitch a ride to San Francisco が、

Try to get your mind to San Francisco に、なっている。

歌詞カードに息継ぎ箇所をチェックし、覚えて歌っていたのに、

その後、間違っていたことを知ったけれど、そう簡単に修正できなかった。

「マサチューセッツ」の直前のNo.1は、小川知子「ゆうべの秘密」、

直後のNo.1は、タイガースの「銀河のロマンス/花の首飾り」、

ボクの高校3年生は、そんな時代であった。

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アイドルだったことは否めないけれど、

どこにでもいそうな、可愛い女の子だった。

今でもF薬品のCMでみかける吉沢京子は(ボクより3つ年下だから、呼び捨て)、

どこにでもいそうな、上品で可愛い“おばちゃん”である。

ボクの友人は、今でも彼女のことを“ミキッペ”と言う。

近藤正臣さんがつま先でピアノを弾いた伝説の番組『柔道一直線』のヒロインである。

その番組の絶頂期の70年3月のデビュー曲は、「幸せってなに?」。

♪~ 山の向こうには 幸せがあると ~♪

決して上手とは言えないけれど、

ミキッペのイメージにぴったりで、何度も何度も聴いたことを覚えている。

なんと!この曲の作曲は、タイガースの「青い鳥」森本太郎さん。

知ってました?

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これが本当にあの「ルイジアナ・ママ」のジーン・ピットニー?

可愛い声、さわやかでドゥリーミーなメロディ、とても心地よい。

ジーン・ピットニー、61年の「ボクと月とキューピッド」。

アメリカでは、キング&ゴフィンの「愛の息吹き」がA面でヒットしたのだが、

日本ではA・B面を入れ替えてリリース。

ボクがこの曲を最初に知ったのは、

「キッスは目にして」のヴィーナスのLP、『Love Potion No.1』の収録曲として。

コニーさんのアップテンポな可愛いボーカル、「あたしと月とキューピッド」。

作者がピットニーだと知って、ベスト盤LPで音源入手。

次に探し当てたのは、63年、パテイ・コギンのカバー「私と月とキューピッド」。

今はなきエーサイド・レコードのコンピ『ガールズ・コレクション1』に収録。

オリジナルよりいい仕上がりに感動。

そして、ようやくピットニーの国内発売のオリジナル・シングルをゲット。

次の目標は、パティ・コギンのシングル盤を手に入れることである。

ちなみに、原題は「Mr.Moon,Mr.Cupid And I」。

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♪~ ロリポップ、ロリポップ、ローリロリロリロリ、

    ロリポップ、ロリポップ、ローリロリロリ、ロリポップ! ~♪

と、カタカナで書いただけでメロディを口ずさむことができる。

今もスパークリングホップ(ビール)のCMでよく聞く、

そんな有名な「ロリポップ」は、58年、女性4人組コーデッツのヒット曲。

ところが、ところがですよ、

この曲は彼女たちがオリジナルではないのです。

オリジナルは、ロナルド&ルビーという白人女性2人のデュオ・ヴァージョンなのです。

この度、ようやく、そのオリジナル・シングルを入手しました。

もちろん輸入盤ですが、この曲は完全な7インチ・オンリーの貴重盤なんです。

シングル盤でしか聴けない数少ない曲のひとつです。

早速、コーデッツの輸入盤シングルと聴き比べてみて、

コーデッツ盤ヒットの理由(わけ)が分かりました。

ロナルド&ルビー盤もアレンジはそっくりで、高音と低音に分かれて歌っていて

大差ない、のですが・・・、

♪~ ロリポップ、ロリポップ、ローリロリロリロリ、

    ロリポップ、ロリポップ、ローリロリロリ、ロリポップ! ~♪

の後の、“ポン!”というくちびるを弾かせたようなお遊びがないのです。

あの“ポン!”が、

もしかしたら、すべての分かれ目になったのかもしれません。

そんなことを考えながら、夜はふけてゆくのでした。

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空冷4サイクル単気筒OHC、49cc、最高速度30km/h、ペダル付き、29,800円、

リトルホンダP25、1966年発売。

えっ!

「リトル・ホンダ」は、64年発売なんだけど・・・。

この曲が発売された時点では、

リトルホンダ(自転車にモーターが付いた感じ)は発売されていない。

HONDAのホームページによると、

今年はスーパーカブ50の誕生50周年だそうだ。

してみると、「リトル・ホンダ」とはどうもスーパーカブのことらしい、と想像できる。

そんなことはともかく、

この曲、ブライアン・ウイルソンの作だから、オリジナルはビーチ・ボーイズ。

そして、プロデューサーのゲーリー・アッシャーが別のバンドに歌わせた。

それが、その名もホンデルス、たぶんスタジオ・ミュージシャンのセッションだったと思われる。

ホンデルス盤の方がヒットして、全米9位。

確かに(DAIGOの口調で)!疾走感があり、ポップな感じがする。

ついでに、“お前は、歌え!言われたら、何でも歌うんかい!”のパット・ブーン盤も聴き比べ。

あえて、コメントは控えさせていただきます。

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ツイスト、といっても世良公則のグループではない。

もう広告屋さんになってからのことだけど、

ケントスやLAパニックというライヴ・ハウスがあって、行けば必ず踊ったものでした。

靴のつま先やかかとを基点に、腰をシェイクするのがコツ。

案外ほとんどのオールディーズに合う。

LAパニックでは、外国人バンドの「ジョニー・ビー・グッド」で踊ったのが最高。

ヒット・チャートの世界では、

ツイスト、と言えば、チャビー・チェッカー!というのが定番。

「ザ・ツイスト」は、60年9月、ビルボードNo.1になり、62年1月再びNo.1になった。

そして、合計39週間HOT100にチャート・インした。

62年これに続いてNo.1になったのも、

ジョイ・ディーとスターライターズの「ペパーミント・ツイスト」。

でも、ボクが最も好きなツイスト・ソングは、

同じく62年のイタリア映画の主題歌、ジャンニ・モランディの「サンライト・ツイスト」。

この映画、観たことはないけれど、「サンライト・ツイスト」はこの季節にぴったり、

太陽の下が似合うツイスト・ソングである。

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まだ18才の少年が祖国に母と恋人を残してベトナムの戦場へ・・・、

数週間後、母の許に名誉勲章が送られてきた、届いたのはただそれだけ・・・。

英詩だから、内容はよくわからなかったが、

悲しげな、哀愁をおびたメロディはその悲しさを伝えるには充分だった。

66年、22歳のコリーン・ラペットが歌う「帰らぬ少年兵」。

深夜放送で、DJが歌詞の内容を紹介し、この曲をかける、

高校生のボクの心に響く、プロテスト・ソング、

なぜか日本だけのヒット曲である。

続いて出したのが、「恋する少年兵」。

こちらは、帰ってくるので待っててね、と自ら戦場に行って、

行方不明になった恋人を待ち続ける女心を歌った物語。

と、思い出したのは、その昔、少年兵を歌ったヒット曲があったこと。

こちらも、恋人を残して外地に行かねばならない少年兵の淋しい気持を歌ったバラード、

61年、日本の洋楽ヒットパレードを制覇したベスト&ロング・セラー、

ジョニー・ディアフィールド、「悲しき少年兵」。

「帰らぬ少年兵」つながりで、発掘したオールディーズの名曲です。

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アメリカ人の大好きな”16才”の曲、まだまだあります。

今回は、この“大人の階段昇る(再びH2O)”年齢に最もふさわしい形容詞を冠した曲特集!

というわけで、衆目の一致するところ、それは“Sweet”でしょう。

Sweet、プログレッシブ英和中辞典によると、『甘い』がトップ、

でも、この場合は、『可愛い』、『素敵な』、『いとしい』、『魅力的な』、『美しい』、

こんなところでしょうか。

わざわざ分析するほどのことでもなかったけれど、

スバリそのもの、ニール・セダカ、61年の「Happy Birthday, Sweet Sixteen」、

邦題は、「すてきな16才」。

そして、以前に紹介済みなのは、「Heartaches At Sweet Sixteen」、

邦題は、「悲しき16才」、60年、ケーシィ・リンデン、日本だけのヒット曲。

そして、極めつけは、

ジョン・レノンが、『ロックンロールに別の名前を与えるとすれば、それはチャック・ベリーだ』

と、言ったとか言わないとか、

そのベリーは、“Sweet”にもうひとつ“Little”をつけて、

58年の「Sweet Little Sixteen」、

かの有名なビーチ・ボーイズ「サーフィンUSA」の原曲である。

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アメリカ人は“16才”という年齢に特別な思い入れがあるようだ。

いや、正確には、“あった”ようだ。

Sixteen、をタイトルにしたオールディーズが本当に多い。

たぶん16才が、“大人の階段昇る”(H2O「想い出がいっぱい」より)年齢、

だと思われていたからなのだろうか。

以前にも紹介した、アンドレア・キャロルの「It Hurts To Be Sixteen」、

邦題は「なみだの16才」、63年のヒット曲。

そして、ヒットしなかったけれど、今やティーン・ポップのレア・アイテム、

63年、ケニー・カレンの「Sixteen Years Ago Tonight」、

邦題は、「夢みる16歳」。

♪ 16年前の今夜、君は生まれた、

   二人の恋は、16年前の今夜から始まったんだよ ♪

という、今なら歯の浮くようなロマンチックなポップスなのです。

そして、その歌詞にも出てくるのは、

59年、クレスツの大ヒット曲「Sixteen Candles」。

まだまだあるけれど、次回の、お・た・の・し・み!

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言わずと知れた、サザンの桑田くんの奥様“原坊”の未婚時代のシングル、

81年7月21日の発売ですから、本当に夏らしいジャケットです。

「うさぎの唄」、っていうのに歌詞にうさぎは出てこない、

うさぎの目で書いたような作詞は、サザンのベーシスト関口さん。

作曲は宇崎竜童、という異色の作品なのです。

実は、今日、まっ白なウサギの赤ちゃんをもらってきました。

1年半ほど前に、それまで飼っていた“夕霧”を亡くして以来です。

今度の名前は“夕顔”、ニックネームはどちらも“ゆうゆう”です。

というわけで、原由子「うさぎの唄」を紹介、となった次第。

それにしても、こんな曲を持っているというのもすごいでしょう。

オールディーズ・ファンのボクとしては、原坊は注目のアーティストなのです。

60年代の邦楽オールディーズをカバーした『東京タムレ』は

今も愛聴CDのひとつです。

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今から約30年程前(79年9月3日だったと思う)、彼は松山市民会館にやって来た。

71年夏、深夜放送で「シェリーに口づけ」を聴いた時、一発でファンになった。

翌年、「愛の休日」でその高音の魅力のトリコになった。

そのポルナレフが、まさか松山に来るなんて。

派手な衣装、美しい声・・・、

しかし、最も印象に残っているのは、背が低かったこと。

大学時代フランス語を専攻していたとはいえ、

有名曲以外は分かりにくいものだから、いまひとつ盛り上がらない。

案外、女性ファンが少ない。

ネガティブな印象ばかりが思い出である。

あらためてレコードを聴いてみた。

さぞ繰り返し繰り返し聴いたであろうことが、ノイズの多さでわかる。

まさに“ロックとロマンの出逢い”、素晴らしきポルナレフの世界を堪能。

新しくLPを買って、もう一度ミッシェル・ポルナレフを聴こう、

と決心したボクである。

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同じアーティストのヒット曲をカップリングしたレコードは無数にある。

ゴールデン・カップリング・シリーズのように再発盤だったり、

カムバック・ヒット曲と昔のヒット曲をカップリングしたり。

けど、その昔、

異なるアーティストのヒット曲を初回発売からカップリングする、

そんな、贅沢なレコードがあります。

マーベリッツとコントアーズ、リトル・ペギー・マーチとサム・クックなどは有名。

ボクには涙チョチョ切れる(死語)名曲同士の貴重なカップリングがこれ。

二人とも、詳しいコトがあまりわからないアーティストだけど、

2曲ともにティーン・ポップの名曲と言っても過言ではない。

ポール・ラヴェンの「ウォーク・オン・ボーイ」とミカエル・コックスの「カバー・ガール」。

1961年頃の発売、イギリスのアーティストらしい。

前者は、“少年よ!男らしく生きてゆけ”みたいな歌詞で、

スローな歌い出しから、突然テンポの速いロック調になる、ティーン・ポップの王道作り。

後者は、雑誌の表紙を飾るモデルに憧れる、淡い恋心を歌ったもの。

甘い声、素敵なメロディは、リッキー・ネルソンかジョニー・ティロットソンのよう。

イギリスの“フィル・スペクター”、ジョー・ミークのプロデュースだといいます。

2曲合わせても4分15秒、これもまたティーン・ポップの王道なのです。
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高校生の頃、ボクたちの一番のアイドルはGSだった。

GSといってもガソリン・スタンドではない、なんて、いつも同じギャグでイヤだね。

グループ・サウンドのひとつの特徴は、ユニフォームだったこと。

もともとは、ビートルズの襟なしスーツから来ていたのだと思う。

アメリカにも際物ユニフォームのグループがいた。

ザ・ユニオン・ギャップ、として知られているけれど、

正式なグループ名は、ザ・ユニオン・ギャップ・フィーチャーリング・ゲイリー・パケット。

そして、ユニオン・ギャップとは、ワシントンにある南北戦争の古戦場。

そして、彼らのユニフォームは、南北戦争時代の兵隊の服装。

その上、リード・ボーカルのゲイリー・バケットは将軍のユニフォーム。

テナー・サックスは軍曹のユニフォーム、

ベース・ギターは伍長、ピアノとドラムスのふたりは一兵卒のユニフォーム、

と、徹底している。

曲は、パケットがエンゲルベルト・フンパーディングのように歌い上げる、

GSっぽいミディアム・バラードなのです。

デビュー曲は、68年2月の「ウーマン・ウーマン」、

そして、5月に同じような感じの「ヤング・ガール」。

一発当たれば二匹目のドジョウを狙うところもGSっぽいね。

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今日は娘の結婚式でした。

披露宴で、以前からボクのリクエストだった、シェイラの「いつも青空」をかけてくれました。

なぜ?って、詳しい説明は略しますが、

この世の中にあって、そんな古い曲、雰囲気に合うのかな?

そんな心配をよそに、なかなかいい使い方だったと、満足でした。

シェイラの「いつも青空」は、すでにこのブログで紹介済ですから、

オリジナルのクリフ・リチャード盤を紹介します。

そして、シェイラの紹介は、大好きなもう1曲「夢みるハワイ」。

原題は「Le Cinema(映画)」、

この曲、シャンソンなのにハワイアン、まさにハワイアンなのです。

歌詞カードの訳詞をみると、

冒険映画を観るのが好きな女の子が、いつの間にか自分が登場人物になり、

ハワイで冒険やロマンチックな恋を夢みる・・・といった物語。

素敵な素敵なフランス語のハワイアンです。

あいにく、娘たちの新婚旅行はハワイではないのですが、

ふたりの幸せを祈りつつの、クリフとシェイラです。

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“ダイナマイト”のニックネームをもつフレディ・キャノンのノベルティ・ソング、

「トランジスター・シスター」。

なんといっても歌詞がふだけている。

♪~彼女の魅力には誰も勝てないよ、

   だって、彼女が持っているラジオから

   プレスリーや(ボビー)ダーリンや(ゲイリー)USボンズや

   ファッツ(ドミノ)やコニー・フランシス)や(ロイ)オービソンの曲が流れてくるんだから~♪

62年、日本語のカバーはまたしても飯田久彦さん。

というより、作詞は漣健児さん。

♪~だって、九ちゃん、マーちゃん、加代ちゃん、

   それに、謙ちゃんにミッキー、ミコが・・・

   だって、ヒロシにイサオに、ファンキーズ

   それにタカシにパラキン、みどりちゃん・・・~♪といった具合。

説明しよう、フルネームで。

坂本九、平尾昌晃、森山加代子、

北原謙二、ミッキー・カーチス、弘田三枝子、

かまやつヒロシ、尾藤イサオ、スリー・ファンキーズ、

鹿内タカシ、ダニー飯田とパラダイス・キング、田代みどり・・・というわけ。

こんなん、有り~?

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