
この派手なレーベル・デザインは大好きなJubileeレーベル。
銀婚式はシルバー・ジュビリー、金婚式はゴールデン・ジュビリー、
25年、50年周期での記念日や祝祭を意味する言葉である。
このめでたい名前を頂いたレーベルは、
白人市場に黒人ボーカル・グループを売り出した最初のレコード会社のひとつである。
しかし、ボクにとっては、
ジュビリーは、ダイ、大好きなレインドロップスのレーベルである。
レインドロップスは、ブリル・ビルディングのバリー&グリニッチのグループである。
メンバーは、ジェフ・バリー、エリー・グリニッチ、その妹のローラ。
そもそもは、自分たちの曲のデモ・テープを作るためのグループであった。
07年8月に紹介した「What A Guy」(63年全米41位)でキャリアをスタート。
最も上位にランクされたのは同年全米17位、
2枚目のシングル「The Kind Of Boy You Can’t Forget」。
そして、同年全米64位は「That Boy John」、
このB面が、08年12月に紹介した「ハンキー・パンキー」。
64年全米62位は「Book Of Love」、
同じく64年の「Let’s Go Together」のレーベルは、
見本盤、NOT FOR SALEだからモノクロです。
エリーが、リード・ボーカルとダブル・トラックでハーモニーを担当、
ジェフは、ボクの大好きなナンセンス・シラブルのバス・ボーカルを担当、
ローラは?スチール写真に参加しただけ!って噂です。


