
少し前の朝目覚めた時に、子供の頃のスキヤキの夢を見たことが気になって、
その日、スキヤキをテーマにブログを書いた。
そして、「スキヤキ」の名カバーのことも書かなくっちゃ、というわけで、
一昨日、テイスト・オブ・ハニーのことを書いて、
となれば、彼女たちがグループ名に採用した名曲のことも、
避けて通るわけにはいかない。
こんな流れで、『いいとも』の輪のように、今夜のテーマは「蜜の味」。
ボクがこの曲を最初に聴いたのは、中学3年生の時、
誰かから借りた『ビートルズNo.2!』のLPで、だったはず。
このLPに入っていたのだから、きっと聴いたはずなんだけれど、
ロックっぽくなかったからか、まったく記憶にない。
しばらくして、ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスのインストが大ヒット、
65年11月全米7位も、キャッシュ・ボックスではNo.1。
この軽快な、アメリアッチ・スタイルのリズムとメロディがメジャーになった。
もともとは60年のミュージカル曲で、
ビートルズは、62年のレニー・ウェルチのバージョンをカバーした、らしい。
というわけで、
ビートルズのファースト・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』と、
レニー・ウェルチの輸入盤シングルを揃えて、
聴き比べてみることとなったのですが、
特に感動することもなく、
「A Taste Of Honey」、邦題「蜜の味」は、
やっぱりティファナ・ブラスだね!なんて、
悦に入っているボクなのです。

