
大学4回生の年以来、38年ぶりの楽しい夏休みも、
いよいよ明日までとなってしまいました。
社会と直接関わっていないという、多少の不安感にも似た焦燥と、
何者にも束縛されない、ハレバレとした自由と、
保険料や税金の支払いや、ハローワーク通いなどの人生初体験。
人生の宿題はまだ済ませられなかったけれど、
本当にリフレッシュできた、新鮮で貴重な2ヵ月間でした。
そして、ご縁をいただいて、明後日からは再度の社会人と相成ります。
というわけで・・・、
きっと、明日になったらピッタリとくる選曲です。
71年、タクロー3枚目のシングル、「今日までそして明日から」。
ボクより5歳年上の吉田拓郎さんのデビューは、
ボクの大学生活とピッタリと重なる。
この「今日までそして明日から」も、B面の「ともだち」も、
タクローさんの詩は、ボクらの頃の青春の想いと重なる。
素朴で、ちょっと過激で、
オリジナリティにあふれたセンテンスが、ボクらの共感を呼んだ。
広告屋になってからも、こんなコピーが書きたかった。
とにもかくにも、
明後日から、また懸命に働こうと思います。