FC2ブログ

BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

img2590.jpg

家族揃って記念日好きなものですから、

なかなか、お正月に温泉旅行をしようなどという気持ちにはなりません。

お正月は家族揃って家で過ごすというのが定番になりましたが、

そろそろ、旅先で過ごすことも検討しましょうか。

さて、今年最後に聴くレコードの選曲です。

耳にやさしい、ポップ・グループの一曲を選びました。

64年年末のデビュー・ヒットからファンになり、

66年高校生になった時、それまでのヒット曲のレコードをまとめ買い。

そんなハーマンズ・ハーミッツのレコードで、

唯一、オン・タイムで買った1枚がこれ、

67年全米4位、「There’s A Kind Of Hush」、

“一種の沈黙があります”から、邦題「見つめあう恋」。

超二枚目のボーカルに、あらためてファンになりました。

となると、その1曲前のヒット曲に興味が湧き、

また、タイトルやジャケット写真に見せられて買ってしまったのは、

66年年末の全米27位「イースト・ウエスト」。

これもまた、ロッカ・バラードでした。

「見つめあう恋」といえば、

もしかしたらカーペンターズの方が有名かもしれませんね。

76年全米12位、カーペンターズ後期のヒット曲です。

もはや、イージー・リスニング、

明日どこかの喫茶店で流れていても不思議ではありません。

そんな、心安らかに過ごす年の瀬です。

(家内はとても忙しそうですが・・・)

img2591.jpg img2592.jpg
img2588.jpg

ガガーリン大佐は、宇宙から地球を見て“地球は青かった”と言った。

菅原都々子さんは、地球から宇宙を見て「月がとっても青いから」と歌った。

おもしろいですよね。

ボストーク1号で世界初の有人宇宙飛行を成功させたのは61年ですから、

ボクが小学校5年生の頃。

「月がとっても青いから」がヒットしたのは55年ですから、

ボクが4歳の頃。

ガガーリン大佐が、互いが青く見えることを確認する6年も前に、

この詞が書かれていたのです。

なんてことを考えながら、この曲を聴いています。

ボクが4歳でこの歌を聞いていたとはとても思えないのですが、

昔、母から聞いたところでは、

ボクは小さい頃、春日八郎さんの「お富さん」を歌っていたらしいから、

あながち知らなかったわけでもないのかもしれない。

それはともかく、

菅原都々子さんの「月がとっても青いから」はとても興味ある曲で、

時代は違えども、今でいう“アイドル・ソング”で、

十分にガールズ・ポップスなのです。

♪~ 月がとっても青いから 遠回りして帰ろう ~♪

♪~ Because the moon is very blue

   We make a detour and let’s return ~♪

英語の歌詞をつけて、ナンシー・シナトラが歌えば、

きっと、素敵なオールディーズ・ソングになったことでしょう。

偶然見つけた、ムード歌謡にアレンジされたマヒナ・スターズのカバーを聴いて、

より一層そんなことを確信しました。

img1507 img2589.jpg
img2586.jpg

クリスマス・イヴにチャビーとボビーの「ジングル・ベル・ロック」をかけて、

やっぱり避けて通れないのはこの曲のオリジネイター。

今やクリスマス・ソングのスタンダードと化した「ジングル・ベル・ロック」の

オリジナル・シンガーは、ボビー・ヘルムズ。

57年にリリースして以来、58年1月全米6位のヒットを記録、

その後、58年35位、60年36位、61年41位、62年56位・・・。

山下達郎の「クリスマス・イブ」のように、

毎年クリスマスの頃になると、チャートを駈けあがってきたのです。

たぶん彼は、クリスマス・ソングのロック・バージョンを志向したのでしょう、

かっこいいクリスマス・ソングに仕上がりました。

そういえば、少し前からボクが孫に教えているのが、

「ももたろさん、ロック・バージョン」。

♪~ ももたろさん ももたろさん おこしにつけた きびだんご ~♪

これをロックンロール・スタイルで歌うんですな、もちろんフリ付きで。

2歳の孫は喜んでくれますが、いまひとつ納得のいかないような雰囲気で、

でも彼女は、おじいちゃんの気持ちに配慮して何度もリクエストしてくれます。

またまた、Side road、横道に逸れてしまいました。

ボビー・ヘルムズにはもう一曲、ボクの大好きな歌があります。

57年全米7位、「マイ・スペシャル・エンジェル」、

歌は、ちょっと河村隆一している素敵な愛のバラードです。

ボクの葬式の始まる前の待ち時間にぜひかけてほしい一曲です。

関係者の皆様、そこんとこ、どうぞよろしく!

img1170 img2587.jpg
img2584.jpg

22日は一日中年賀状作りで、夜はライヴ・ハウスへ、

23日は孫にクリスマス・プレゼントを持って、サンタの衣装を着て宇和島へ、

24日は寒中ゴルフ、夜は夫婦でケーキを食べて。

そんなこんなで連休が終わってしまいました。

せめてイヴらしく、クリスマス・ソングでも聴きましょう。

“ツイスト男”チャビー・チェッカーと、

“芸達者なアイドル”ボビー・ライデルのデュエット、

61年リリース、まずはB面、お遊びのクリスマス・ソング、

「ジングル・ベルズ・イミテイションズ」。

言うならば、ふたりによる“クリスマスものまね歌合戦”。

エド・サリヴァンらしい司会者の紹介で、

チャビーが演るエルヴィス・プレスリーの

♪~ You ain’t nothin’but a jingle bell ~♪

続いて、ボビーがボビー・ダーリンを・・・、

とても楽しいクリスマス・パーティです。

ファッツ・ドミノらしきものまねや、挙句の果てはチップマンクスまで、

まるで、ハンダースの「想い出の渚」のようだ。

さて、A面は、62年1月6日全米最高位21位、「ジングル・ベル・ロック」。

62年12月にも再度全米92位、全英40位を記録している。

こちらは、ふたりによる真面目なデュエット、

とてもカッコいいクリスマス・ソングになりました。

うーんゴキゲン!

ボクのクリスマス・イヴはこうして更けてゆくのです。

img1907 img2585.jpg
img2580.jpg

ボクのコレクションにある松田聖子シングル、残りの4枚を・・・。

83年12枚目の№1は、8月にトップに立った「ガラスの林檎」。

♪~ ガーラスの林檎たち ~♪は、松本隆&細野晴臣。

そして、そのB面「Sweet Memories」が10月に№1に。

しかし、№1数のカウントは増えることなく、合わせて12曲目なのである。

サントリーのペンギンのCMのバックに控えめに流れるこの曲を聞いた時、

松田聖子の声に似てるナ、と思ったけれど、確信はなく、

しばらくしてから、CMに“歌:松田聖子”のクレジットが入ったのを見た。

広告マンとしては、このCMには大いなる“やられた感”があった。

さて、お次は14曲目の№1、84年カネボウのキャンペーン・ソング、

「Rock’n Rouge」は、松本隆&ユーミン。

♪~ Pure pure lips 気分はYes ~♪

次も松本隆&ユーミン、「時間の国のアリス」、

♪~ 鳶色のほうき星 流れて消えて 街角を客船が通り過ぎるわ ~♪

この詞からメロディは浮かんでこないけれど、ゆっくり聴いたらカワイイ歌だね。

コレクション最後の1枚は19枚目の№1、

85年5月、尾崎亜美作品「ボーイの季節」。

奇しくも「Sweet Memories」で有名になったペンギンの、

アニメ映画『ペンギンズ・メモリー幸福物語』の主題歌である。

デビューから5年を経過し、

この辺から、聖子ちゃんにアイドルからアーティストへの転換を感じ、

ボクのコレクションの外側へと去ってゆくのである。

img2581.jpg img2582.jpg img2583.jpg
img2578.jpg

昨日は高知へ出張、

高速道の新宮村あたりは雪でした。

と、その時、ボクの脳裏に流れてきたのは、

「Lonely City」、ジョン・レイトンの「霧の中のロンリー・シティ」。

車の外は“雪の中”だというのに・・・。

久しぶりに聴いてみたくなりました。

“イギリスのスペクター”ジョー・ミークのプロデュース。

でも、なぜ?邦題に“霧の中の”が付くんでしょうね。

ジョン・レイトンのデビュー曲にして、大ヒット曲の邦題が、

「霧の中のジョニー」だったからなのでしょう。

じゃ、なぜ?「Johnny Remember Me」が、

「霧の中のジョニー」なのでしょう?

♪~ When the mists are rising ~♪

この出だしの歌詞から来たのでしょう!

しかし、よくぞ付けたものです、

これほど曲調と邦題がピッタリくる曲があるでしょうか!

話は逸れましたが、雪の中を走る気分はまさに「霧の中のロンリー・シティ」、

哀愁のメロディ、切ない歌い方が頭に浮かぶ。

口ずさみそうになった歌詞は、

♪~ 心にしみるロンリー・シティー 君のおもかげ求め

   あてもなくさまよう道は にがい恋のこる道 ~♪

克美しげるさんのカバーでした。

隣に部下がいなかったら、情感をこめて歌っていたと思います。

img099 img2579.jpg
img2574.jpg

聖子ちゃんの、ボクが持ってるシングル盤、デビューから連続21枚、

最初の2曲を除いて、後はすべてオリコン第1位。

今日からは、まだ紹介していなかった8枚を掲出します。

ボクは松田聖子ファンではありませんが、

彼女の声とそのすばらしい楽曲の大ファンなのです。

さて、今日の4曲はすべて、

作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(ユーミン)、編曲・松任谷正隆、作品です。

まずは、82年6枚目の№1、

♪~ 春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ ~♪

彼女の最大の人気曲といっても過言ではない「赤いスイートピー」、

その上、B面は隠れた人気曲「制服」。

続く7枚目の№1は「渚のバルコニー」。

♪~ 渚のバルコニーで待ってて ~♪

続いての8枚目の№1ヒットは、

♪~ 涼しげなデッキ・チェアー ひとくちの林檎酒 ~♪

あれ?この曲はメロディが出て来ないゾ、「小麦色のマーメイド」。

“スイートピー”とか、“バルコニー”とか、“マーメイド”とか、

松本さんは、カタカナ・ワードのピックアップが上手いですね。

洋楽のオールディーズ・ファンなら、それだけでやられてしまいます。

そして、次の1曲は、83年10枚目の№1、

♪~ 月灯り 青い岬に ママの眼をぬすんで来たわ ~♪

歌詞カードを見ても、またメロディが浮かんできませんでしたが、

レコードをかけると、大丈夫歌えました。

♪~ 誰も 誰も知らない 秘密の花園 ~♪

img2575.jpg img2576.jpg img2577.jpg
img2572.jpg

奈良で浪人生活を送っていた頃、ラジオで聴いてこの曲を知った。

女の子の甘い声、男性の優しい声のデュエット、

ジーン&デビーの「プレイボーイ」。

アメリカにもこんな日本のデュエット曲のように、

女性と男性が交代で歌うベタなスタイルの曲があるんだなぁ・・・、

というのが最初の感想。

当時、数々の音楽雑誌にもこのコンビの情報はなく、

もちろんレコードも見つからなかった。

4年前にeBayを始めて、すぐにこのレコードをゲット、

いやぁ、懐かしい!

というより、あらためていい曲だな、なんて悦に入ってしまいました。

そして、最近手に入れた『Billboardただ1曲のスーパーヒット②』で、

ようやく、その正体を知ることができたのです。

68年4月全米17位、

ジーンはジーン・トーマス、当時29歳、

この時すでに、C&Wのシンガー・ソングライターとして活躍していた。

C&Wシンガーを目指していたデビー・ネヴィルに出会い、

ソニー&シェールのようなポップ・デュオとしてスタートしたのであった。

そして、デビーはこのコンビで3枚のシングルを残しただけで、

その後“忘れられた人々がさまよう荒野へと消えた”のだった。

実績のあるベテラン歌手と、歌手を目指す新人の女の子のデュエット、

すぐに頭に浮かんだのは、

平尾昌晃・畑中葉子「カナダからの手紙」。

もちろん持ってなかったので、先日中古店で買って来ました。

book17.jpg img2573.jpg
img2571.jpg

今年の7月7日、ナット・キング・コールのレコードを紹介した時から、

彼の歌う「ラヴ」の日本語盤を探していました。

そして、先日ついに北海道の中古店のオークションで見つけ、

幸運にもゲットすることができたのです。

そもそもこの曲は、西ドイツのインスト曲でした。

それに英語の歌詞をつけたものが、キング・コールの「L-O-V-E」。

その歌詞では、L-O-V-Eは、Look-Only-Very-Evenの頭文字だと、

ゆる~く表現している。

それをまた、日本語の歌詞にしたのは漣健児さん。

♪~ Lと書いたら Look at me

   Oとつづけて O.K.

   Vはやさしい文字 Very good

   Eと結べば 愛の字L・O・V・E ~♪

昔、ある講演会で、LOVEの語源について聞いたことがある。

LはListen、OはOberve、VはVoice、EはExcuse、

“愛”とは、耳と心で聴いて、目と心で注視して、

きちんと表明して、許す心をもつこと。

薄ら覚えだけれど、そんな感じだったかな?

KYが“空気読めない”だったり、

AKBが“AKiBa”だったり、

SMAPが“Sports-Music-Assemble-People”だったり、

そんな語源、略語とは一味違う、まさに“味のある”歌詞ですね。

曲先でそれに歌詞をのせるわけですから、

理論的には多少無理があるのは“Excuse”、

ヒットしてしまえば、すべては解決!というわけなのですから。
img2567.jpg

今日から、ボクの車の中はクリスマスです。

今年は何からかけようか・・・と選んだのは、

『Doo Wop Christmas』。

48年のオリオールズ「ロンリー・クリスマス」から、

89年のスカイライナーズ「ユーアー・マイ・クリスマス・プレゼント」まで、

ドゥアップのクリスマス・ソング18曲を集めたライノの輸入盤コンピです。

中でも、54年ドリフターズ「ホワイト・クリスマス」の、

クライド・マクファターとビル・ピンクニーのツイン・ヴォーカルは、

ボクの大のお気に入りなのです。

さて、もう1曲、収録曲の中での注目曲は、

62年のシェルズ「ハッピー・ホリデイ」、

賑やかで楽しい、ゴキゲンなクリスマス・ドゥアップ。

今、あらためてシングル・レコードで聴いています。

「ハッピー・ホリデイ」と言えば、

竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」を思い出しました。

『Bon Appetit!』にも収録されています。

明日は、このCDも車の中に持ち込むつもりです。

今夜は、もう1枚、クリスマス・ソングの輸入盤を聴くことにしました。

58年全米25位、マクガイア・シスターズの「ディン・ドン」。

タイトルそのままに、クリスマスには欠かせないSE、

鐘の音をふんだんに散りばめた、陽気で華やかな一曲。

クリスマスの日はまだ先ですが、

ボクはもうクリスマス・モード、ウキウキ!イイ感じです。

img2568.jpg img2569.jpg img2570.jpg
img2564.jpg

80年の資生堂。

春のキャッチフレーズは、“ピーチパイ”。

CMソングは、竹内まりや「不思議なピーチパイ」、

作詞は安井かずみ、作曲は加藤和彦、

モデルは、メアリー岩本(後のマリアン)。

夏のキャッチフレーズは、“輝け!ナツコSUN”。

CMソングは、クリスタルキング「蜃気楼」、

作詞は天野滋、作曲は山下美智夫、

モデルは、田中ちはる。

秋のキャッチフレーズは、“おかえりなさい秋”。

CMソングは、加藤和彦「おかえりなさい秋のテーマ」、

作詞は安井かずみ、作曲は加藤和彦、

モデルは、ヨアンナ・ディック。

冬のキャッチフレーズは、“素肌シェイプアップ”。

CMソングは、前川清「魅惑・シェイプアップ」、

作詞は奈良橋陽子、作曲は伊藤アキラ、

モデルは、横須賀昌美。

曲として、最もヒットしたのはいうまでもなく“春”でしたね。

でも、春夏秋冬揃えちゃいました。

広告コピー、また書いてみたくなりました。

img2463 img2565.jpg img2566.jpg
img2562.jpg

今日は、ボクたちにとっては、

第二次世界大戦の始まった日でもなく、力道山が刺された日でもない。

いうまでもなく、ジョン・レノンの命日。

もう、32年も前になる。

ヨーコ・オノのFinishing Noteによると、

1980年の12月の第一週、

5年間の主夫生活から復帰し11月17日にリリースした『ダブル・ファンタジー』が、

トップ10に入ったことでふたりはとても幸せな気分だった、という。

そして、あの夜、ジョンがリミックスしていたのがこの曲だった。

ヨーコ・オノの「ウォーキング・オン・シン・アイス」、

副題として「ジョンに捧ぐ」が付いている。

曲自体は、6分にも及ぶ・・・、理解不能なもの。

B面の「イット・ハプンド」はジョンの好きだった歌で、

ヨーコの古いテープの山からあの日の2週間前に見つけ出したもの、らしい。

まさに、2曲とも記念の曲なのかもしれない。

そういえば、先日、

「イマジン」がイギリスの葬式で使用禁止になっている、というニュースが。

♪~ Imagine there’s no heaven ~♪ が問題なのだろう。

アメリカでは、71年3位、

イギリスでは、75年6位、81年1位、88年45位、99年3位と、

リリースする度に、再発する度にヒットを記録している。

あまりにもベタで、まだアップしていなかったことに気づかなかった1枚である。

やっぱり、ジョンの声はいい。

img2563.jpg
img2560

全国の中古店の共同参加でレコード・CDの中古セールが行われています。

最近はネットでの買い物が多くなったとはいえ、

案内状をいただいたら行かないわけにいかないのがコレクターの性。

昔は、地元はもちろん、東京、大阪、広島、仙台、福岡と行ったものでした。

さすがに最近は遠出することはなくなりましたが、

地元開催となれば必ず行くようにしています。

さて、そんな時の心得、

第1章は、最低2時間ぐらいは時間をとること。

そうでなければ、ゆっくりとじっくりと漁ることができません。

時間と心に余裕がなくては達成感が得られないのです。

第2章は、目的以外のコーナーは見ないこと。

ボクの場合はシングル盤です。

LPやCDの出品の方が抜群に多いし、掘り出し物もあるのですが、

そこまでチェックして、おもしろいものを見つけると買わないわけにはいきません。

それが怖いものですから、“君子危うきに近寄らず”。

第3章は、欲しいものがなくても何かは買って帰ること。

これはもう礼儀でしょう。

無理やり何かテーマを設定して、知らない曲を買うようにしています。

今夜は、先日の中古セールで入手したそんなシングル2枚です。

その時のテーマは“共感できるタイトルのレコード”。

73年、シモンズの「恋の悩みは不思議なもの」、

作詞は谷村新司さんでした。

76年、あのねのね「人間は何て悲しいんだろう」、

作詞は松本隆さんでした。

初めて針を落としましたが、・・・・・・・・・・・・。

img2561
img2557

今年の10月6日の「恋のスクール・バス」に続いて、

同じクリス・ジェンセンのお宝ティーン・ポップスのシングルを手に入れました。

天にも昇る喜びです。

「恋のスクール・バス」の翌年61年、

KAPPに移籍してからのシングルです。

「Three Vanilla, Two Chocolate, One Pistachio Ice Cream Cone」、

という長い長いタイトル、

邦題は、「アイスクリームはお好き?」。

長い名前、KAPPレーベル、で思い出すのは、

ブライアン・ハイランド「ビキニスタイルのお嬢さん」。

むべなるかな!さもありなん!

作者のひとりは同じL.Pockrissのクレジットが・・・。

これは間違いなく、柳の下の野田首相を狙ったのに違いない。

もちろん曲自体も同じく、ノヴェルティ・タイプで、

歌も女声コーラスを従えたお約束の60年代オールディーズ。

国内盤は例によってものすごく高価で、

なぜなら、ひょうきんなジャケットで、もちろん売れていないのが要因。

国内盤ジャケット写真、探し出してのお披露目です。

img2559 img2558
img2555

何もボクの悲しい恋の物語を語ろうというのではありません。

「悲しい恋の物語」とか「浮気なスー」とかの邦題でおなじみの、

61年全米1位、ディオンの「Runaround Sue」。

この曲は、アメリカはもちろん世界各国でたくさんカバーされました。

もう今までに数曲紹介済みですが、

今夜は新たに3曲の悲しい恋の話をしようと思います。

第1話、オーソドックスにカバーしたのは“ツイスト男”チャビー・チェッカー。

ディオンと同時期のカバーなのですが、アメリカでヒットした形跡はない、

でも、日本ではシングル盤が発売されていたのです。

別にツイストにアレンジするわけでもなく、原曲に忠実なカバーです。

第2話、バリー・シェパードとホリデイズ「That Buckground Sound」。

63年のリリース、アーニー・マレスカへのトリビュート・ソングの趣、

まるで正体がベルモンツかと思えるようなノリで、

作者名にもマレスカがクレジットされているから彼の楽曲のオムニバス的な作りで、

ものすごくゴキゲンなホワイト・ドゥワップです。

第3話、こちらもリスペクトから来たものであることは間違いありませんが、

作者にマレスカのクレジットはありません。

85年、浜田省吾のクリスマス・アルバム 『Club Snowbound』から、

A面の2曲目「Snowbound Party」。

これはもう一聴して「悲しい恋の物語」のクリスマス・バージョンです。

愛奴といい、このアルバムといい、

浜田省吾の才能と遊び心は地味に大好きです。

img2556 LP52