
宇宙飛行士のトニー君は、どうしたことか宇宙ならぬ南海の小島にたどりついて、
摩訶不思議な壺をみつけた。
その壺から美しい煙と共に現れたのがなんと可愛らしい魔女のジニー。
あなたのそばならどこまでも!と、とうとうトニー君の家までついてきてしまった。
なんせ魔女のこと、ちょっと可愛いウインクするだけで何でもかんでもお望み次第。
さてどんなことにあいなりますことやら・・・。
で、始まる『かわいい魔女ジニー』、ボクは大好きでした。
そういえば、亡くなられた愛川欽也さんが、
トニーの友人のロジャー大尉の吹き替えをやってましたね。
ジニーの声は「虹色の湖」の中村晃子さん、
かわいくていたずらっぽくていい感じの声。
62年全米21位、ブライアン・ハイランドの「いとしきジニー」を聴きながら、
こんなことを考えてしまいました、ジニーと言えばこれしかありませんから。
“ビキニ坊や”の声の魅力を楽しめるバラードです。
そして、『かわいい魔女ジニー』と関係あるのかと勘違いして買ってしまった1枚、
81年、パティ・オースティンの「かわいい魔女ジニー」。
どこかで聞いたことがあるようなアラビアン風のイントロだけが
ボクのお気に入りです。

