
LPやラジオやライヴで聴いた歌で、気に入った歌が、
シングル・カットされていないとガッカリする。
そんな歌がシングル・カットされているレコードに出合うと、
とてもウレシイ。
つい最近、このブログでも何度か書いた大好きな歌のシングル盤を見つけた。
大学生の時ハマっていた西岡たかしさんの「ボクは風」。
これからはいちいちLPを引っ張り出して聴かなくても、このシングルがある。
いくらポジティブに生きていたって、
世の中に言いたいことや日常のストレスを共有したいと思うことがある。
誰かと共有するとトラブルになったりすることもあるから、
西岡たかしさんの歌の歌詞と、エッセイで、明日への英気を養っていた。
「ボクは風」がきっかけで、そんな大学生の頃が懐かしくて、
彼のLP『満員の木』と、著書『満員の木』を引っ張り出してきた。
♪~ あのねェ ボクねェ やっぱりねェ
大阪ちゅうのが好きでんねん ~♪
毎晩聴いていたLPの一曲目「大阪弁」一曲であの頃を思い出した。
シングル盤の「ボクは風」と、
青春に導いてくれる『満員の木』、
ちょっとした心休まるひとときである。

