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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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ボクは一生ガラケーでゆく!と我を張っていたのですが、

家族のラインでつながらないからスマホにして!攻撃に耐えかねて、

1ヵ月ほど前、ついにスマホに変えました。

これがまぁ快適!なんとなく幸せな気分です。

となれば、今月最後の書き込みは“ハッピー・ゴー・ラッキー”サウンドで。

バブルガム・ミュージックといえば、ブッダ・レコード。

このレーベルの第1弾シングルをご存知ですか?

ブッダといえば、

フルーツガム・カンパニーとオハイオ・エクスプレスとレモン・パイパーズ、

ですが、第1弾は67年のマルベリー・フルーツ・バンド、

「イエス・ウィ・ハヴ・ノー・バナナ」、まったく当たりませんでした。

マルベリー(クワの実)、バナナ、とくれば、次の1枚はレモン、

68年全米46位、レモン・パイパーズの「ライス・イズ・ナイス」、

今度はコメですか!B面は「ブルーベリー・ブルー」、

本当にふざけてますね。

やっぱりハッピーな瞬間は食い物なのでしょう。

ところで、ブッダには意外な大ヒット曲があります。

71年末から72年にかけて3週間全米1位に輝いた

メラニーの「心の扉をあけよう」。

メラニーはNY生まれのシンガー・ソングライター、

真新しいローラースケート靴を手に入れた女の子のことを歌った

このシンプルな曲で一躍スターとなったのでした。

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なんという不覚!

今月のレコード・コンサート“月に因んだ曲”の主役となるべき曲、

そんな1枚をコレクションから見落としていました。

63年、ブルー・ソネッツの「サンキュー・ミスター・ムーン」、

大好きなホワイト・ドゥワップの名曲です。

来月のレコード・コンサートのために、

今月のリストアップ曲をレコード棚に戻していた時に偶然発見。

なにせ“Mr. Moon”ですよ!

なのに失念するなんて、ああ、寄る年波なのでしょうか。

このシングル、日本でも発売されていたようで、

邦盤のレコード・ジャケットを紹介します。

当時、どんなグループかわからないものですから、

こんなデザインになったのでしょう。

もう長年探しているのですが、市場にはなかなか出てきません。

奇しくも今夜は中秋の名月、

本当の満月は明日の夜なのだそうですが、

こちらは出てきてくれるのでしょうか。

B面は「恋はハッスル」、スローな甘いドゥワップ曲です。

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そんなに得意なジャンルではありませんが、

“ミリオン・ダラー・カルテット”ぐらいは知っています。

52年にサム・フィリップスによってメンフィスで設立されたサン・レコードは、

ロックンロールの基礎を築いたことで知られています。

その代表格が“ミリオン・ダラー・カルテット”。

56年全米4位「ブルー・スウェード・シューズ」のカール・パーキンス、

54年「ザッツ・オールライト」でデビューしたエルヴィス・プレスリー、

58年全米2位「火の玉ロック」をリリースすることになるジェリー・リー・ルイス。

そして、ボクは1枚も持っていないけれど、

カントリーの大御所ジョニー・キャッシュを加えた4人が揃って、

56年即興演奏したという有名な写真がある。

彼ら個々の音楽もさることながら、

このレーベルのデザインが好きで買ったTシャツ、

ずっと着ないで置いていたのですが、

この夏ついに着てしまいました。

特にお宝価値のあるものでもないのですから、

やっぱり着なくっちゃね。

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9月はお月見の月、

中秋の名月は旧暦の8月15日、今年は9月27日だそうですが、

そんな理由から、

今月のレコード・コンサートのテーマは“月に因んだ曲”でした。

ボクのコレクションからピックアップしたのは、洋楽32曲、邦楽20曲。

かけたのは洋楽中心になってしまい、多くの邦楽はオクラ入り、

70年代、80年代のアイドルをかける機会はほとんどないですね。

というわけで、今夜はそんな中から4曲を聴くことにしました。

♪~気ままなすがたでゴメナサイ~♪の松尾ジーナの第2弾シングルは、

72年の「月影のメロディー」、阿久悠・森田公一作品。

まったく売れませんでしたが、

63年のアメリカのガールズ・ポップス然とした大好きな1枚です。

次は、76年、浅野ゆう子「ムーンライト・タクシー」、

W浅野でブレイクすることなど想像できない筒美先生お得意のアイドル・ディスコ。

3曲目は、81年、河合奈保子「ムーンライト・キッス」。

歌いだしの♪~Don’t don’t don’t don’t don’t you know~♪が好き。

今夜の最後は、83年、ヤッくんの奥さん石川秀美の「涙のペーパームーン」。

ちょっとリズム感が微妙な彼女でしたが、ボクは共感できます。

何よりもこのレコード・ジャケットが秀逸です。

河合奈保子、石川秀美、共に“ヒデキの妹”デビューというのも奇遇ですね。

夜に、ひとりで、彼女たちのレコードを聴いている64歳、

少しヘンなヤツっぽいかな?の反省を踏まえながらのひとときです。

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以前、ハート型のシングル・レコードを紹介しましたが、

他の形の変形シングルもボクのコレクションにあります。

前回エルヴィスの“青い月”を紹介した時に思い出しました。

まずは、そのエルヴィスの星型のEP盤。

ブルーの星型の4曲入りはエルヴィスの“Blueタイトル”モノ。

A面には「ブルー・ムーン」と「ケンタッキーの青い月」が、

B面には「ブルー・スウェード・シューズ」と「ブルー・ハワイ」が収録。

ごく最近eBayで見つけて戯れに落札してしまいました。

もう1枚は、いつ手に入れたか、いったいどんな素性のモノなのか、

まったく記憶にないシングルです。

ある時期にレコード業界を賑わせたビートル・マニアもの、

ビートルズ関連のコレクターズ・エディション。

A面は「ビートル・ラップ」、

B面は「ベイビー・ユー・キャン・ドライヴ・マイ・カー」、

ご覧のように長方形のピクチャー盤。

説明用のザラ紙が付いていますが、それでもよくわからない一品、

でも、音の出来は結構いいのです。

このような変形シングルのコレクションにはちょっとした悩みがあるのです。

それは・・・、置き場所に困る、本当にやっかいな代物なのです。

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エルヴィス・プレスリーのレパートリーに3つの“青い月”がある。

いずれも最初期のもので、

まずは、「Blue Moon Of Kentucky」=「ケンタッキーの青い月」、

54年エルヴィスのデビュー・シングル「ザッツ・オール・ライト・ママ」のB面、

オリジナルは47年作者のビル・モンロー。

SUNレーベルのピクチャー・スリーブで、まっ赤なレコードの再発盤で購入。

2つ目は、「Blue Moon」で、56年全米55位、

34年の作で、オリジナルはコニー・ボスウェルかシャーリー・ロスか?

というより、61年マーセルズで全米№1になった有名曲である。

そして、ボクのお気に入りは、3つ目の「ブルー・ムーンがまた輝けば」、

原題は「When My Blue Moon Turns To Gold Again」。

57年全米27位、まことにエルヴィスらしい歌い方で大好き。

オリジナルは40年に書かれて41年に録音されたというけれど、詳細不明。

いずれも、エルヴィスのオリジナルではないけれど、

ごく最近までそんなことはつゆ知らず、エルヴィスの楽曲として楽しんでいた。

これもまた情報社会の功罪、

“オリジナルが欲しい”なんて、そんな気にならないように・・・。

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京都の芸妓屋の跡取り息子で、

リンド&リンダースで「燃えろサーキット」のリードをとった高木さんが、

67年夏、脱退後に結成した“お坊ちゃま”GS、

サニー・ファイブのデビュー曲「太陽のジュディー」。

今ではカルトGSと言われても何の違和感もありませんが、

デビュー当時はビクターの期待を背負って、

モップスとダイナマイツと合わせて大キャンペーンを張ったものでした。

彼らのキャッチ・フレーズは、“太陽の貴公子”、

楽曲は、岩谷時子・いずみたくのメジャー・コンビという力の入れよう。

曲は正統派の健全なGSソングだったのですが、

これが裏目に出たのか“カルト”な存在となってしまいました。

レコード・ジャケットはダブルジャケットで、

グループ名のロゴも特別、

どれだけ期待されていたかがわかります。

なぜ、モップスやダイナマイツに遅れをとってしまったのか、

聴き比べればその原因の想像はつきますが、

今はただ、

名コンビによる“太陽シリーズ”、ジャニーズの「太陽のあいつ」とともに、

第2弾というべき「太陽のジュディー」を楽しむことにしました。

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ピンクのシャネルのスーツにピルボックス帽、

彼女は今もアメリカでもっとも愛されたファーストレディである。

1929年ニューヨーク生まれ、51年に新聞社に就職し記者として働いた、

53年9月、24歳で36歳のJFKと結婚し、

61年1月、35代目のファーストレディとなった。

63年11月、テレビで生中継となってしまった大統領暗殺事件の後、

68年オナシスと再婚し、75年死別、NYに戻った。

編集者として活躍するも、94年リンパ腫で64歳の生涯を閉じた。

彼女の名は、ジャックリーン・リー・ブーヴィエ・ケネディ・オナシス。

この「ジャッキー・ルック」は、ボクの大好きなクリス・ジェンセンが歌う、

61年5月、ファーストレディになってまもない“愛すべき”ジャッキーを愛でた曲。

こんな曲がリリースされるなんて、まさに自由の国アメリカ、

日本じゃ考えられないね。

後の人生にはいろいろあったのだろうけれど、

この頃のジャッキーは確かに輝いていたのだと思う。

時にボクは10歳だったから、その頃はそんなこと考えもしなかったけれど。