FC2ブログ

BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

img3460.jpg

ドゥワップ・グループといえば、その多くは男性グループ、

もちろん、女性のグループもいくつか存在し、

そのすべてがボクのコレクションのメイン・ターゲットでもあります。

そんな中で、60年にフィラデルフィアで結成されたオーロンズは、

その編成が変わっているのです。

リード・ボーカルは女性ながら、女3人プラス男1人の混成、

男声はバリトンを担当し、コーラスにアクセントと重厚さを加えています。

彼らが注目されたのは、ディー・ディー・シャープのバック・コーラスとして。

その「マッシュ・ポテト・タイム」は62年全米2位の大ヒット。

そこで、直後に自身3枚目のシングルとしてリリースしたのが、

同タイプのダンス・ナンバー「ワ・ワットゥシ」、

同じく全米2位、彼ら最大のヒット曲となったのでした。

オーロンズのオーロンとは?

濡れても冷たくならない化学繊維の名前、という説も聞いたけれど、

真偽のほどは如何に。

ところで、ボクの好きな1曲は、この大ヒットの少し前、

2枚目のシングル、61年の「ミスター・トゥエンティワン」。

ヒットしなかったけれど、

♪~ ハッピィバースデイ ムフゥウ ミスター トゥエンティワン ~♪

と歌う、ドリーミーなスロー・ドゥワップ。

傷だらけの高価なオリジナル盤と、音のきれいな安価な再発企画盤の、

究極の選択の結果、音源の良さを選択したことにまだ迷っている1枚です。

img1165 img3461.jpg
img3456.jpg

『壺坂霊験記』の、“3つ違いの兄さんと・・・”ではないけれど、

今夜は3つ違いの偉大なお姉ちゃんをもつアイドルです。

石田ゆり、いしだあゆみさんの妹、

ボクと同い年の51年生まれ、

いしだあゆみが「ブルー・ライト・ヨコハマ」で再ブレイクした翌年、

70年9月18歳でデビューしました。

1年後に結婚することになるなかにし礼作詞、筒美京平作曲、

「悲しみのアリア」、

英文タイトルは「Where does the sorrow come from?」、

♪~ この悲しみは何処から来るのでしょう ~♪

という歌いだしの歌詞を英文にしたものだったのが印象的でした。

当時、いしだあゆみの妹という話題だけではなく、

いい歌だなぁ、と思った記憶があります。

2枚目は翌71年、同じコンビによる「愛ある限り」。

その後2枚のシングルを残して、僅か1年で引退してしまうのでした。

もうひとりは、岩崎良美、

彼女も偉大なお姉ちゃん岩崎宏美の3つ下の妹。

デビューはお姉ちゃんから5年遅れの80年でしたが、

彼女の代表曲は85年3月リリースの「タッチ」。

なんと彼女にとって20枚目のシングルでした。

現在もシャンソン歌手として活躍しているように、

当時からその歌唱力はお姉ちゃんに負けず劣らず。

「タッチ」は言うまでもなく野球漫画の主題歌、

ボクは、毎週『少年サンデー』で読んでいました。

手元にある彼女のもう1枚は、80年4枚目のシングル「I THINK SO」。

きっとタイトルに魅かれてかったのでしょう?

I think so、ボクもそう思う。

img3457.jpg img3458.jpg img3459.jpg
img3454.jpg

1年以上ぶりに風邪をひいてしまったようです。

ボクの風邪は熱はでないけれど、咳と鼻づまり、

自分の咳で横隔膜が痛い、

マスクをかけるとメガネが曇るし、不便なものです。

前にも書きましたが、寝る時マスクをし出してから風邪をひかなかったのに、

先週末、東京で雨に濡れたことと、ホテルのエアコンのせいでしょうか。

さて、今夜は、持っているけれど聴いたことがないカバーを2枚。

ロッド・スチュワートという人は、ボクのコレクションの圏外ですが、

嫌いなボーカリストではありません。

いつ頃買ったか記憶にありませんが、

オールディーズの名曲のカバーを見つけると思わず手に取ってしまう、

金額が高ければ思いとどまるのですが、

500円以下ともなれば即購入!と相成ります。

言わずと知れたビートルズの「ゲット・バック」のカバーは76年。

シュープリームスからヴァニラ・ファッジと続く、

「キープ・ミー・ハンギン・オン」は77年。

ロッドは自分のものにして歌っていますが、原曲が偉大過ぎ、

彼は大いなるチャレンジャーです。

img3455.jpg
img3453.jpg

先週は仙台出張で・・・、そのことは書かないのですが、

その後、土曜日は東京で社会見学でした。

ステージは渋谷、あいにくの曇天でしたが、

まずは定番のハチ公口駅前、

ここへ来ると人波に圧倒されます。

みんなが見上げている先はTSUTAYAのビルの壁面、

ダンス映像のパフォーマンス画像が、

いったい何のことやらわかりませんでしたが、

最新のトレンドを楽しめたような気がします。

渋谷の歌のレコード・・・・・・、

ふと思い出して探したら、やっぱりありました。

カルトGSの名曲ならぬ、有名GSのカルト曲、

70年、ヴィレッジ・シンガーズの「ノーチェ・デ・渋谷」。

阿久悠・中村泰士ですが、

実際は清水道夫さんが歌う歌謡曲、

バック・コーラスはメンバーたちがやっていますが、

もはやGSではなく、歌謡コーラスグループなのです。

B面「モナ・リザの街」も渋谷のこと、

AB面ともその歌の雰囲気は、昨日見た渋谷とはまったく違っています。

曇天でも渋谷はとても活気にあふれていました。

ph39.jpg ph40.jpg
img3452.jpg

このグループをGSの範疇に入れていいのか?

GSの影がすっかり消えてしまった時期のデビューだし、

何よりも黒沢進さんの『GS図鑑』にも、

もっと詳しい『日本のロック紀GS編』にも載っていない。

でも、曲そのものは“さわやかGS”に聞こえるのです。

それもそのはず、

「ドアをあけて」のリリーズの生き残りメンバーに、

「マイラブ・マイラブ」のヤンガーズのメンバーと、

女性ボーカル九条まさこを加えて誕生したのですから、

カルトGSの極みとも言えるのではないでしょうか。

ラブストーリー、76年の「ノアの円盤」。

フォークでもなく、ニューロックでもなく、リズム歌謡でもない、

やっぱり季節はずれのカルトGSだと思う。

そしてB面、あの「さすらいのギター」のカバーなのですが、

小山ルミのそれとは違う、さわやかですっきりした味わい、

ボクは好きです。

「さすらいのギター」についてはまたの機会に書くことにします。

book32.jpg book33.jpg
img3450.jpg

今月のレコード・コンサートのテーマは“リッキー・ネルソン”でした。

彼のレコードならすべて持っている、というわけではありませんが、

50年代終わりから63年までの彼の歌はすべていい、

ロックンロールも、ポップスも、カントリーも。

まず声がいい、甘い、顔がいい、歌い方に余裕がある、・・・。

どの曲も彼が歌うとカッコよくなる。

当日は一連のレコードをかけながら、自分が堪能したのですが、

かけ残した、語り残したレコードを紹介します。

まずはカントリー・タッチの大好きな曲、「レストレス・キッド」、

まさに『リオ・ブラボー』に出演した彼そのものです。

なんと、曲の邦題は「ひとりぼっちの旅がらす」!

小林旭さんの歌かと思ってしまいます。

この4曲入りのEP、すべていい、大切な1枚です。

もう1枚、60年全米25位、「ユー・アー・ジ・オンリー・ワン」。

「トラベリン・マン」や「ハロー・メリー・ルー」「ヤング・ワールド」で、

日本でブレイクする前ですから、日本ではマイナーな曲ですが、

もうスタンダードといってもいいほどのラヴ・ソングです。

今夜、愛媛マンダリン・パイレーツが独立リーグ日本一になりました。

ある時期、球団の経営に心をくだいていたことがあります。

ボクが球場に応援に行くと、パイレーツは負ける、

そんなジンクスが気になって最近は足を運びにくくなっていますが、

悲願達成、本当におめでとうございます。

img3451.jpg
img3447.jpg

エンブレムや国立競技場の問題で世間をにぎわせていますが、

2020年、ボクは69歳、まだ元気でゴルフしてるでしょうか?

今朝お茶しながらふとそんな話題になりましたから、

今夜は、オリンピックスで。

オリンピックスは57年に結成されたドゥワップ・グループ。

最も有名なリリース曲は、

ヤング・ラスカルズの№1ソング「グッド・ラヴィン」、

彼らがオリジネイターで、65年全米81位。

もちろんこちらも素晴らしい出来で、

ラスカルズの眼力もたいしたものです。

別にオリンピックスをコレクションしたというわけではありませんが、

あと2枚、ボクの手元にありました。

59年にリリースして、ダンス・ブームを巻き起こした一曲、

60年全米72位、「ハリー・ガリー」。

そして、同じく60年全米47位、「月の光で踊ろう」、

「ダンス・バイ・ザ・ライト・オブ・ザ・ムーン」。

うん?“ムーン(月)”だ、

先月のレコード・コンサートでピックアップするのを忘れていたゾ。

それはそれとして、

エンブレムも国立競技場も、これからの展開に乞うご期待!

img3448.jpg img3449.jpg
img3445.jpg

ミステリー。

あのゴキゲンなイントロのコーラスから自分たちのグループ名にしたという

シャ・ナ・ナの大のお気に入りソング、

58年全米1位、シルエッツの「ゲット・ア・ジョブ」。

ビルボードTOP100は言うに及ばす、

R&B総合チャートでも、キャッシュボックスでも№1に輝いた曲なのに、

ボクの愛読書『ビルボード・ナンバー1・ヒット』から消されている。

『洋楽データベース』によると、

58年1月6日から7週間1位は「アット・ザ・ホップ」、

2月24日から連続2週間「ゲット・ア・ジョブ」が1位で、

3月10日付のみエルヴィスの「ドントまずいぜ」が1位、となっている。

しかし、音楽之友社発行の『ビルボード・ナンバー1・ヒット』によると、

「アット・ザ・ホップ」は1月6日から5週間1位で、

続いて、2月10日から連続5週間「ドントまずいぜ」が1位、となっている。

「ゲット・ア・ジョブ」はそのシルエットさえ見せることなく消されている。

なぜ???、ミステリーである。

もしネットの時代が到来していなかったら、

「ゲット・ア・ジョブ」のナンバー1をボクは知らなかったかもしれない。

img256 book2 img3446.jpg