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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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高校2年生の終わりにたった1回だけラジオで聴いた曲、

「恋するラ・ラ・ラ」という印象的なタイトルがずっと記憶に。

2年ほど前にようやく見つけたけれど、

たぶん再発盤、2,000円もしなかったですから。

このレコード、レコード・センターの表記が、

A面とB面が逆になっていて、

「恋するラ・ラ・ラ」を聴こうと思って針を落としたら、

B面の「涙のシルビア」が流れ出した。

これがなかなかいい、「太陽野郎」みたいだと思ったら、

寺内タケシさんの作曲だった。

フェニックスは“寺内タケシ1968年の秘密兵器”、

寺内さんのスパルタ特訓で、

結成から4ヵ月足らずでテビューしたけれど、

シングル2枚で解散してしまった。

「恋するラ・ラ・ラ」を聴いていたら、

高校2年生の時好きだった女の子のことを思い出した。

詳しくは書かないけれど・・・。
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園まりという人は、

60年代初めの頃はカバー・ポップスを歌っていた。

中尾ミエ、伊東ゆかりと三人娘と呼ばれた。

60年代中盤になって歌謡曲に転向、

女性の色っぽさを前面に押し出して、

プロマイドの売り上げも女性歌手部門№1だった。

そして、70年代になって人々から忘れ去られようとしていた頃、

ボクはこのレコードに出合った。

73年8月のリリース、「幸せになってね」。

いい歌だな、って久しぶりの園まりに聴き入っていたけれど、

翌74年7月、ロマン歌謡として大ヒットしたので、ビックリ!

敏いとうとハッピー&ブルー、タイトルは「わたし祈ってます」。

その後にこの歌のオリジナルがロマン歌謡だったことを知った。

72年3月のリリース、松平直樹とブルーロマン、「幸せになってね」。

三者三様、ボクは園まり盤が好きだったけれど、

冷静にみてハッピー&ブルー盤はヒットしただけのことはある。

時代とアレンジがマッチした結果なのでしょう。

思い出のロマン歌謡なのである。

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65歳になったんだって少し驚いたことがありました。

そのひとつは、収入があっても来月から年金の一部がもらえるらしいこと。

もうひとつは、今日突然介護保険被保険者証が届いたこと。

こんな関係にいまひとつ詳しくないものですから、

お国の言うがままです。

得していても損していてもどうしようもないことですから・・・なんて。

さて、手近にあったバースデイソングのシングル、

66年、ボブ・マグラスの「バースデイ・ソング」。

ボブ・マグラスは、後に『セサミストリート』に出演したり、

ミッチ・ミラー合唱団でソロをとったりする人ですが、

ボクが好きだったのは、この「バースデイ・ソング」のひとつ前の曲、

未だに見つからないのです。

探している曲は「ふたりだけの二人」というタイトルのレコード、

ぜひシングル盤で・・・。

もう1枚は、ストックの中から見つけた「やっぱりおめでとう」。

小椋佳さんの作詞作曲、サンリオからの77年リリースなのですが、

今のところ詳しいことはわかりません。

「ふたりだけの二人」と、サンリオ・レコード、

詳しい方の情報をお待ちしています。

なんて、孫娘と過ごした65歳の誕生日、

なんとなく充実した気分で過ごす夜のコメントでした。

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むかしむかし、はるかにとおいくにで、

ちいさなおとこのことおんなのこが、

とてもふかくあいしあっていました。

よぞらにかかるつきのしたで、

にほんのしょうねんはいいました。

ぼくはあなたをこころからあいしています。

にほんのしょうじょにおねがいしました、

どうぞぼくをあいしているといってください、と。

こんなお伽話のような歌詞を書いたのは、あのハル・デイヴィッド。

作曲はもちろんバート・バカラック。

歌ったのは68年に「ハニー」で全米№1シンガーとなるボビー・ゴールズボロ。

曲は、64年全米74位、「ジャパニーズ・ボーイ・アイ・ラヴ・ユー」。

東洋っぽい、というか、日本人が聴いたら、中国っぽいイントロで始まる。

しかし、その歌声は洋楽そのもの、ポップスであり、バラードである。

この時代に日本をタイトルにした洋楽が作られるなんて・・・。

63年、九ちゃんの全米№1と無関係ではないのかもしれない、と思う。

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♪~ Life could be a dream ~♪

この曲のテーマは最初の歌詞に集約されている。

54年、ビルボードの№1ソング、「シュブーン」。

この曲のオリジナルは黒人グループのコーズで、54年9位、

まるでアカペラのようなスタイルでこの素敵な歌詞を歌った。

そして、この曲を軽快にポップス・タッチにアレンジしたのが、

カナダ出身の白人グループ、クルー・カッツ。

この曲を№1に、そしてスタンダードにしてしまった。

彼らの曲で好きなもう1枚は63年の「ヒップハガーズ」、

まるでアーニー・マレスカかと思うような曲調に魅せられて即購入。

そして、東京の中古店で出合ってジャケット買いした1枚は、

クルー・カッツ、59年のコンパクト盤。

『クルー・カッツ飛び出す』なんて書かれたからには買わねばならぬ!

「マイ・ブルー・ヘヴン」や「聖者の行進」というスタンダードを

クルー・カッツ風に歌っている、好きな1枚となったのです。

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ボクは鼻歌は好きだし、ひとりで歌うのも好き、

でも、カラオケが嫌いだ。

もちろん自分が音痴だから、というのもある。

以前は、飲みに行った時、

知らない人がカラオケで演歌を歌ったり、

お店の女の子とロマン歌謡をデュエットするのを聴きたくなくて、

飲みに行かなくなった時期もあった。

しかし、最近はロマン歌謡はいいな、って思える。

日本人の心のふるさとなのかもしれない。

オリコン・チャート最初の1位、という理由で持っている「ラブユー東京」、

聴けば聴くほどいいね。

そして、『ひょうきん族』のコーナーからブレイクした

替え歌「ラブユー貧乏」のレコードは87年のリリース、

80年に引退した黒沢さんはいないけれど、

ロス・プリモスの森さんが真剣に歌っている、

そのクオリティーの高さと大きな心は称賛に値すると思う。

A面は『ひょうきん族』パターンのセリフ編、

B面は正調ボーカル編。

ロマン歌謡もコレクションに加えようかとも思ったが

これはキリがないから、却下!

でも他にもワケあって持っている演歌のレコード、

また次の機会に・・・。

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新春早々、今月のレコード・コンサートのテーマは、

2016年に因んで、タイトルに16の付く曲。

昨年末、テーマを決めた時は、

ボクのコレクションの中に必要な枚数の20曲以上あるかどうか、

自信がなくて、17も18も・・・って思っていましたが、

お正月にピックアップしたら、

なんとか揃いました22枚。

素敵な、夢みる、悲しき、なみだの、私の、など16才ソングをはじめ、

既に掲出済みのものに加えて、未掲出のものが数枚。

当日は、懐かしの16番、野茂投手のスタジャンを着て、

勇んでいつものライヴハウスに行ってきました。

新発見のコレクションは、

59年全米28位、サム・クックのスタンダード「彼女はやっと16歳」。

66年全米68位、ロイ・オービソン「Too Soon To Know」のB面、

一般的には、知られざる曲「You’ll Never Be Sixteen Again」。

そして、ボクの守備範囲ではない1枚ではありますが、

スタイリスティックス、76年全英7位「16小節の恋」。

無謀にテーマを設定したおかげで日の目をみたレコードたちでした。

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『レコード・コレクターズ』誌に先駆けて、ボクの昨年一番の収穫を紹介します。

ずっとずーっと欲しかった1枚、

64年、ジル・ギブソンの「It’s As Easy As 1,2,3」。

この曲には2つのバージョンがあって、そのひとつは紹介済み、

ジャン&ディーン名義でリリースしたジャンとジルのデュエット・バージョン。

ふたつめがこのジルのソロ・バージョンで、

これがなかなか市場に出て来ないし、出てきてもめちゃくちゃ高価。

それがなんと、2万円ぐらいで入手できたのですから、これはラッキー。

実は前ふりがあって、eBayで見つけてあまりに安かったから、

喜び勇んでクリックしてしまったのは、ジル・ギブソンのサインだった。

ゆっくり英語を読んだらわかったのに、あまりの安さに大きな勇み足、

このサインを結局30.5ポンド、5,500円ほどで落札(タカ~イ!)。

その失敗を神様は見ていたかのように、

本物のレコードを比較的安く授けてくれたのでしょう。

ジル・ギブソンは、ジャンのステディで、一時はママス&パパスの助っ人で、

ルー・アドラーとつき合ったり、その後は写真家、画家、彫刻家という才媛。

その彼女のたった1枚のソロ・シングルで、

甘酸っぱくて、あどけなくって、繊細で、これぞ胸キュンの1枚。

♪~ 恋って 123と同じくらいカンタンよ ~♪

img1056 ③ジル・ギブソンのサイン