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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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断捨離か、終活か、

最近よく知人から、レコードあるけど要る?

なんて連絡をいただきます。

どこかの焼肉チェーンのように、ハイ喜んで!

いただいた時は、その人の人生を見る思いで、

また、どんな掘り出し物があるのか、期待に胸ふくらませて、

とてもうれしいものです。

大概の場合はそんな掘り出し物があるわけもなく、

でも、よっぽど状態の悪いレコードでない限り、捨てるには惜しく、

どんどん貯まってゆくことになる。

数年前なら中古店がいくらかで引き取ってくれたのですが、

最近は迷惑そうな感じで、持って行くのも気が引ける。

さて、先日も、要る?なんてうれしいお誘い、

ワクワクしながら、1枚1枚チェック、

あったら欲しいな、うれしいな、って思っていた1枚がありました。

66年全英2位、ザ・フー「アイム・ア・ボーイ」。

ボクの好きな「ハッピー・ジャック」の半年前のシングル曲で、

ギンギンではない、いわばポップ・ロック。

その他にもボクが持っているシングルがたくさんあって、

ゴールデン・ウィークを利用して、その状態を確認し、

いいものがあったらボクのコレクションと交換しようと思う。

本当にありがとうございました。

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この度、偶然の出合いで、アメリカン・スプリング名義のシングル、

「シェイキン・アウェイ」をゲットしたものだから、

これに連なるブライアン・ウィルソンの一家について、

書いてみたいと思う。

ブライアンの兄弟は、ご存知BB5のメンバー、

2歳年下のデニスと、4歳年下のカール。

ブライアンは、64年に4歳半年下のマリリン・ローヴェルと結婚、

68年にカーニー、69年にウェンディのふたりの娘を授かった。

さて、妻のマリリンは、

61年に妹のダイアンとバーバラの三姉妹でローヴェル・シスターズを結成、

その後、バーバラが脱退して、従姉妹のジンジャー・ブレイクに交替、

ローヴェルズとなるが、62年にハニーズと改名して、

ブライアンのプロデュースで活躍することとなった。

結婚、出産を経て、マリリンは71年に妹のダイアンとスプリングを結成、

73年にアメリカン・スプリングに改名した。

さて、ようやくたどり着いた、73年の「シェイキン・アウェイ」なのである。

ちなみに、ふたりの娘カーニーとウェンディは、

90年に、ママス&パパスのジョン・フィリップスの娘チャイナと三人で、

ウィルソン・フィリップスを結成し、ヒット曲を連発するのである。

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先日届いたいつもの中古店のオークション・リストの中に、

興味深いタイトルのレコードがあった。

アーティスト名も曲名もまったく聞いたことがなかったけれど、

「奈良シティロックンロール」、と来りゃ入札せねばなるまい!

奈良出身のレコード・コレクターなんやから!

そんな心意気で、見事に落札。

歌っているのは、いなますはじめ、

やっぱり知らん、聞いたこともない。

いなます、と言えば、前にも書いた稲増龍夫教授しか知らない。

レコード会社はワーナー・パイオニア、

作詞・作曲は彼自身だけれど、編曲は後藤次利、

結構メジャー。

歌詞はコミック・ソング、アラジンみたいだけれど、

音は結構本格的でまあまあ、よくできている。

79年の6月25日発売だから、ボクが知らなくても当然、と納得。

今日、高校1年の時の同級生から退職挨拶ハガキが届いた。

65歳、役員定年ですね、先日の同窓会で聞いてはいたけれど、

ちょっとうらやましくもあり、なのです。

で、1年7組、“教育ママ”をテーマにした仮装の写真をアップ、

ミニスカートの女の子が彼で、着物を着た教育ママがボクで、

50年も前の思い出です。

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先日、ジョー・コスタの「恋のバルキー・セーター」のことを書いた時、

突然に思い出した1枚がある。

「恋のバルキー・セーター」はとても魅力的なティーン・ポップなのですが、

その思い出した曲は、愛らしいガール・ポップ。

持っていたはずなのに、ガール・ポップの整理棚に見当たらない。

そういえば、長い間お目にかかった記憶もない。

未整理のレコード群をひっくりかえしたり、

アイドル・コレクションの中に紛れていないかチェックしたり・・・、

そして、ようやく見つけました。

キャピトル盤だったので、サーフィンのコーナーに埋もれていました。

その1枚は、

アン・ジドニー嬢の「The Boy In The Wooly Sweater」。

こちらは「羊毛のセーターを着た男の子」。

このアン・シドニーなる女性は、64年のミス・ワールドのイギリス代表。

そして、見事ミス・ワールドに輝いた女性なのです。

この曲をリリースした経緯はよくわかりませんが、

リリースは65年ですから・・・、想像できますよね。

決して上手というわけではないのですが。

曲は上質のガール・ポップだし、声や歌い方も魅力的、

久しぶりに聴いたこの曲で、

ボクの脳裏に浮かんだのは、

アクネス・ラムの「雨あがりのダウンタウン」。

どこか通じるところがあるイメージなのです。

独断と偏見、お許しあれ。

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久しぶりのブリティッシュ・ビートです。

ビリー・J・クレーマーとダコタスや初期のストーンズのように、

まだビッグになる前のレノン&マッカートニーから、

作品の提供を受けたもうひとつのグループ、

その名は、フォーモスト。

マネージャーはブライアン・エプスタイン、

プロデューサーはジョージ・マーティン、

だからからか、デビュー曲はジョンの作品。

「ハロー・リトル・ガール」は63年10月全英9位の大ヒット。

そして、次の作品もジョン作曲の「アイム・イン・ラヴ」、

ビートルズがアメリカでブレイクする64年2月に全英17位。

ボクはこの「アイム・イン・ラヴ」が大好き、

ビートルズ自身に歌って欲しかったと思う。

ユーチューブにはビリー・J・クレーマーのバージョンもあるけれど、

ボクはどちらかといえば、フォーモスト派、

ブリティッシュ・ビートの、そしてマージー・ビートの、

代表曲のひとつだと思う。

ビートルズが歌わなかったレノン&マッカートニー作品、

そんなコレクション・テーマもありだなぁ~、って今思った。

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企業にとって、“流行歌(はやりうた)”とのCMタイアップは、

企業イメージのアップ、今はブランディングといいますが、

そして、商品の知名度アップには欠かせないし、

アーティストにとっては、TVやラジオへの露出の多さから、

楽曲のヒットやレコードやCDの販売促進に有効ですから、

今ではもう当たり前。

でも、その昔は、CMソングはCMソングとして作られ、

ヒット曲はヒット曲として、まったく別個の存在でした。

分岐点ははっきりしませんが、

その過渡期に、企業はCMソングをソノシートとして販促用に製作、

関係者や顧客に配布したのです。

富士フィルムもそんな企業のひとつ、

CMソングを吉田拓郎さんに依頼、

72年に「Have A Nice Day」を自らが歌いました。

そして、73年には、ジュリーが歌う「いま、このときめきを」、

75年には、なんと山口百恵が歌う「私は小鳥」を提供。

もちろん非売品ですから、そんなに多くが流通するわけもなく、

またソノシートですから耐久性にも問題ありで、

なかなか市場に出てくるものではなかったのです。

でも、売れるってわかったからか、今頃はオークョンにチラホラ、

そんなに安くはないのですが・・・。

最近そんなに欲しいレコードも少なくなったことから、

タクローさんのフジカラーのCM三部作、揃えてしまいました。

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今月のレコード・コンサートのテーマは、“洋楽の青春歌謡”、

ティーン・ポップ・コレクションなのです。

ティーン・ポップとは、60年代前半の10代の少年たちによるヒット曲、

これらの曲に日本語の歌詞をつけたのが日本での洋楽人気の始まり。

先週めぼしいレコードをピックアップしたのですが、

多すぎて引き算がたいへんでした。

こうして持って行くシングルをリストしたら、

その大半は60~62年作品に集中。

その中にまだ書いていないシングルを発見しました。

クリス・ジェンセンの「恋のスクール・バス」と並んで、

国内盤のジャケット・デザインがおしゃれな1枚、

62年、ジョー・コスタの「恋のバルキー・セーター」。

例の如く、国内盤はなかなか市場に出てきませんが、

原盤ならeBayで比較的容易く入手できます。

いつ手に入れたかは覚えていませんが、

このレコード、エラー・レコードだったのです。

レコード・センターの表示がA面もB面もまったく同じ、

「Monday Morning Go To School Blues」、

邦題「月曜の朝のベルが鳴る」。

もっともこの邦題にもちょっと疑問あり、

もしかしたら、BluesをBellsと勘違いしたのでは?

それはさておき、

これではどちらが「バルキー・セーター」かわからないので、

片方には薄く鉛筆でBulkyって書いてしまいました。

今週のレコード・コンサートで久しぶりに聴いてみたいと思います。

お気に入りの国内盤のジャケット写真もアップしました。

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会社勤めのボクにとって、4月1日は年度始めの日、

社会人としては最大の節目の日です。

うちの会社は12月決算ですので、

正確には年度始めではないのですが、

組織、人事は今日から新しくなったのですから、

やっぱり大きな節目の日と言わざるを得ないのです。

そんな日ですから、エイプリルフールだよ!って言われても、

安易に“うそ”なんてつきにくいですよね。

いたずらな“うそ”はユーモアがあって笑えるかもしれませんが、

もし妙に信じられたりしたら、これはもう悪意になってしまいます。

罪作りな日ですね。

さて、そんな今日の1枚は、ズバリ!「エイプリル・フール」。

作詞ハル・デヴィッド、作曲バート・バカラック、

ディオンヌ・ワーウィックが歌う、映画『幸せはパリで』の主題歌、

69年全米37位。

このEP盤には、映画の挿入歌、67年全米4位の「小さな願い」も、

ちょっぴり得した気分です。

「小さな願い」=「I Say A Little Prayer」と言えば、

68年全米10位のアレサ・フランクリンのカバーも大好き。

こっちのEPも、67年全米10位の「リスペクト」、

同年全米8位、キング&ゴフィンの「ナチュラル・ウーマン」、

68年全米2位の「チェイン・オブ・フールズ」の4曲入り。

めちゃくちゃ得した気分の4月1日の夜でした。

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