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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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この歌を初めて聞いたのは大学生の下宿、明け方の深夜放送で。

まずはいい感じのファズを利かせたイントロ演奏から始まる。

大いなる期待をもたせる・・・。

そしたら、バックの演奏に似合わない歌が始まる。

ポールもジョンも、ヨーコも歌詞に出てくるけれど、

その歌詞はなんのことやら不可解なもの、

まあ言うなら、ヒッピーの世界のような、

なんともはや怪しい歌詞である。

歌うのは、「まんが日本昔ばなし」の常田富士男さん。

作詞は大御所の吉岡オサム先生、作曲は神津善行さん。

「私のビートルズ」、このタイトルに大いなる違和感があるが、

ビートルズに対してこんな解釈もあるのか!という印象を受けた。

そんな昔を思いながら、今、レコードに針を落とした。

・・・・・・・・・・・・。

さあ、気分を変えて、レターメンのジョン・レノンのカバーを2曲、

「ラヴ」&「オー・マイ・ラヴ」。

いつものことながら、美しい、心洗われる(洗わなくてもきれいだけど)。

ついでに、「オー・マイ・ラヴ」のB面、

「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」でシメル。

今夜はよく眠れそうだ。

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ピーター・アッシャーとゴードン・ウォーラーのデュオ、ピーターとゴードン、

ポール・マッカートニーが別のグループのために書いた曲、

「愛なき世界」でデビュー、64年、いきなりの全米№1ヒット。

その彼らの66年全米14位は「ウーマン」、全英では28位、

作曲者のクレジットは米盤と英盤では違う名になっている。

米盤ではA.スミス、英盤ではバーナード・ウェブ、

しかし、これはいずれもポール・マッカートニーの変名なのであった。

ボクの持っている輸入盤の作者クレジットはバーナード・ウェブ、

だからこれは英盤、もちろん意としてゲットしたものである。

そして、彼らの同じ66年最大のヒット曲は「レディ・ゴダイバ」、

全米6位、全英14位。

このシングルは、発売当初、米盤と英盤ではカップリング曲が違っていた。

ボクの持っている国内盤のカップリングは「モーニングス・コーリング」、

これは英盤と同じ、だけど米盤も発売からまもなくしてこの曲になった、という。

ところで、“ゴダイバ”はGODIVA、

あのベルギー発祥のチョコレート・メーカーと同じ。

なんと、今年90周年だそうです。

ということは、ピーターとゴードンが「レディ・ゴダイバ」をリリースした時、

ゴディバは40周年だったのですね。

簡単なカンタンな算数の問題でした。

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ちょうど50年前の1966年、

今では信じられないような好景気に湧き、生活はどんどん豊かになった。

カラーテレビ、クーラー、車が“新・三種の神器”と言われ、

日本の人口が初めて1億人を超えた。

ビートルズが来日し、ウルトラマンも『笑点』もこの年に生まれた。

ボクは山里・柳生の中学校を卒業し、奈良市内の高校へ入学した。

そんな年の1月1日にこの歌は発売された。

♪~ Sixty-six Sixty-six Sixty-six Sixty-six

    1966(ナインティーン・シックスティシックス) Sixty-six

    西銀座五番街 ~♪

西郷輝彦のエレキ歌謡「西銀座五番街」。

米山正夫先生のこの歌詞は、

いったいどれだけ1966年にこだわっているのか!

まさにこの年を代表した歌なのである。

カップリングは、やはり米山先生の「恋のGT」。

レコードジャケットはアルファロメオGTなのだから、

こっちがA面でも良かったのにね。

疾走するエンジン音から始まる、いわばホットロッド歌謡である。

歌謡曲でさえ、洋楽を志向した時代1966年、

ボクのアルバムからこの年のハツラツとした少年を見つけた。

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街角男、デル・シャノンの63年全米71位、全英21位、

「プリティ・リトル・スー」=「Sue’s Gonna Be Mine」。

裏声好きのボクのコレクションには欠かせない1枚です。

この曲の作者はデル・シャノン自身、

こんなタイトルのレコードを見つけた時、

ボクは、デル・シャノンがどうして、

どんな心境でこの曲を作ったのだろう、なんて思いをはせる。

だって、Sue=スーと言えば、

オールディーズ・フリークなら誰もが「浮気なスー」を思い出す。

ディオンとベルモンツのこの名曲は61年全米1位、

当然デル・シャノンだって知っている(はず)。

あの曲に触発されたのだろうか?

それとも、近くにSusan=スーザンという女性が居たのだろうか?

なんて・・・。

想像する楽しみもまた、ボクの人生を豊かにする、

なんて・・・、

大げさな。

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昨年の4月この曲のことを書いた。

ニール・セダカのセカンド・ヒットにして、59年全米42位、

「I Go Ape」、邦題は「アイ・ゴー・クレイジー」だ、なんて。

原盤を手に入れていたから、

また、国内盤なんて生まれてこのかた出合ったことがなかったから、

探していたわけでもないし、もう満足していた。

1ヵ月ほど前、中古店のオークション・サイトで、

ニール・セダカの見たこともない国内盤を見つけた。

「恋のノック・ダウン」、なんて歌、いままで知らなかった。

取りあえず、入札です。

落札の報が届いて、現物が手元に届いて、

なんと、B面のタイトルは「恋はクレイジー」!

「I Go Ape」です。

それもそのはず、59年のリリースから5年以上も遅れて

日本でのみのシングル・カット(なのだそう)。

こんな貴重な曲をB面に追いやった「恋のノック・ダウン」は

いったいどんな曲なのか?

まったく知らなかった曲ですが、お見事!ニール・セダカそのもの、

ヒット・チャートには見つかりませんが、見事な選曲です。

ついでに、日本でのみのカップリングをもう1枚、

65年全米76位「涙の小径」の日本語バージョン。

まだまだボクの知らない国内盤はいっぱいありそうですが、

どうも、探さなくても向こうからボクの元にやってきてくれそうです。

そんな期待を抱かせてくれた出来事でした。

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故きを温ねて新しきを知る、

温故知新、というわけでもありませんが、

60年代のフレンチ・ポップス大好きの身としては、

一度は聴いておかなくっちゃ、てな気持ちで、

中古セールで思わず買ってしまった2枚のシングル。

56年のアンドレ・クラヴォー「パパと踊ろうよ」。

とても微笑ましいシャンソンですが、

元はアメリカの歌で、56年にフランス語の歌詞が付けられ、

クラヴォーがヒットさせたようです。

カワイイ女の子の笑い声は当時6歳のカトリーヌ・イエジェル、

なんと彼女は現在66歳のはず、ボクより年上なんですね。

もう1枚は、64年のシャルル・アズナヴール「イザベル」。

日本でこのシングルがリリースされたのは68年、

シャンソンに興味のない人でも必ず一度は聞いたことがあるはず、

この語りから歌への叙情溢れる流れはシャンソンの典型?

B面の「想い出の瞳」ともども、特に思い入れはありませんが、

持っていて良かったと納得の1枚です。

こんなシャンソンの国に生まれたシルヴィ・バルタンやフランス・ギャル、

アダモやミッシェル・ポルナレフがボクを存分に楽しませてくれるのですから、

リスペクトをもって原点を温ねる、

これもまた、コレクターとしての礼儀なのです、なんて・・・。

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広告会社に勤めていたせいでしょうか、楽曲がすばらしいからでしょうか、

CMタイアップ曲やCMソングが気になります。

CMソングは、その性格上、アイドマの法則を避けて通れませんから、

心に残るのは当然で、それがまたいいCMソングの証なのでしょう。

いまさらですが、

AIDMA(アイドマ)は、モノを買う時の消費者の心理的プロセスで、

Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)

→Memory(記憶)→Action(行動)の略。

CMソングは、そのどこかの、あるいはいくつかの心理段階を

刺激し喚起するものでなければなりません。

だから、インパクトがあって、記憶に残り、好感度があるのは当然ですね。

突然ですが、

アグネス・チャンの「手のひらの愛」って曲、ご存知ですか?

作詞:安井かずみ、作曲:小林亜星、

71年から始まった「明治チェルシーの唄」の9代目、85年のオン・エアー。

6年ほど前に紹介したCD『明治チェルシーの唄』にも収録されています。

85年、アグネス自身が作曲した演歌風歌謡曲「帰って来たつばめ」の

B面曲としてリリースされていることを知って、

結構な期間探し続けていた1枚です。

ついでですから、CMソング・シングルをもう1枚、

74年、森昌子「かぜひきさんの歌」、ベンザのCMソング、

セリフ入りで、もちろん非売品でのリリースです。

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毎月のレコード・コンサートは第一水曜日の9時から、

だから、今月はとっぱちの昨夜でした。

テーマは“男性デュオ”、もちろん洋楽オールディーズの中から。

またまたコレクションにどれくらいあるのか心配でしたが、

とりあえず29チームが揃いました。

その中から、このブログに掲出していなかった2枚をピックアップしました。

まずは、楽しい楽しいお遊びデュエット、

カメオの弟分ボビー・ライデルが“ツイスト男”チャビー・チェッカーに、

♪~ チャビー、ボクにツイストを教えてよ ~♪から

ゴキゲンなツイスト・ソングが始まる、「ティーチ・ミー・ツイスト」、

62年全米42位、というから結構なヒット作品。

国内盤の残念な点は、オリジナルとカップリングが違うこと、

原盤のカップリングは「スウィンギン・トゥゲザー」、

お互いに声を掛け合い、“一緒にスウィングしようぜ!”なんて、

A・B面がセットになっているのにね。

さて、もう1枚は、日本のGS、タックスマンが68年にカバーした曲、

「恋よ恋よ恋よ」=「Nothing But Love」のオリジナル。

歌うのはベルギーのデュオ、ジェスとジェイムス。

タックスマンの♪~俺には何もない~♪は、

♪~ I got nothing to give to my girl ~♪

片桐和子さんの訳詞はいいね!

タックスマンはよりシンプルにカバーしているのを確認できました。

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