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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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ちょっと確認したいことがあって、ブログ内を検索していると、

5年前の12年5月の記事を発見。

その頃、バターが苦手なボクは、

休日の朝食はフランスパンにマーマレードをぬっていた。

そういえば2年ほど前からは、フランスパンにバターをぬっている。

歳をとったせいか、嗜好は変化するものらしいね。

もっとも今は、毎日飲んでいる薬の関係でマーマレードはNG。

オレンジ系のピールがダメらしい。

グレープフルーツ、文旦、ざぼん、夏みかんなんかはダメで、

何よりも、大好きな柘榴、金柑、小夏、ライムがダメなのが堪える。

なのに、温州みかんやオレンジやいよかんなどはOK、

非常に判断が難しいし、愛媛の新品種なんかはとてもファジー。

そして、コンビニで水を買って裏側を見たら、

おいしい水は必ずといっていいほどグレープフルーツ・エキス入り。

困ったものである。

というわけで、今夜の1枚は、

69年、イメージチェンジしたグレープフルーツの「ディープ・ウォーター」。

よくできた話でしょう。

ちなみに、12年5月のマーマレード話の1枚は、

甲斐智枝美「マーマレード気分」なのでした。

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ボクは大学生の時、ユースホステル・クラブに入っていました。

ユースホステル? 何、それ?

今ではそんな感じですね。

若いホステスさん?

そんな不埒なことを言うおじさんに出会ったこともあります。

若者たちに安全で安価な宿泊所を提供しよう、と始まった教育運動で、

ボクが大学生の頃には、施設は日本に500~600ヵ所、

会員は60万人以上もいたと記憶しています。

それが今では、ボクの母校にもサークルはなくなり、

会員も5万人に満たないと聞いています。

やっぱり世の中の変化、ライフスタイルの変遷なのでしょう。

あの頃、ボクの住み込んでいたユースホステルは今も健在で、

時々お訪ねするのですが、心が癒されます。

こんなことを思ったのは、先日eBayで見つけた1枚のレコード、

62年、アネットの「ザ・トゥルース・アバウト・ユース」を見つけたから。

“青春についての真実”なんて、いかにもアネットっぽいタイトルですね。

ネットでこの歌の歌詞をチェックしました、

まあ、言うなれば、

タクローさんの「青春の詩」のアメリカの女の子版みたいなものでしょうか。

日増しに若い頃が懐かしくなる年頃・・・。

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ボクの周りも、ボクの好きなアーティストも、訃報続きだ、

って、書いたしりから、またまたの訃報。

3月18日、“生ける伝説”“ミスター・ロックンロール”が逝った、

チャック・ベリー、90歳の大往生。

とは言うものの、新しいアルバムを出す予定だったというから、

意気軒昂だったのでしょうね。

身近な人ではないけれど、

あのヤンチャさは尊敬できる人ではないかもしれないけれど、

彼の感性と才能と、勇敢に挑戦するスピリットは好きだ。

ベートーヴェンに挑戦した56年全米29位、

「ロール・オーバー・ベートーヴェン」。

あのイントロは何度聴いてもいいですね。

そして、“ベートーヴェンをぶっ飛ばせ”なんて歌詞も挑戦的で、

ロックンロール讃歌の比喩としても秀逸。

だから、ビートルズのカバーは64年全米68位、

ジャジャジャ、ジャーン!の『運命』から始まるセンセイショナル・カバーは、

73年全米42位、エレクトリック・ライト・オーケストラ。

ついでに、チャック・ベリーのジュークボックス・シールも。

チャック・ベリーは名実ともにレジェンドになった。

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今年になって、ボクの周りで訃報が相次いだと思っていたら、

今度はかまやつさんの訃報。

高校2年生の頃、ボクの好きなスパイダースは、

かまやつさんの楽曲で楽しませてくれた。

かまやつさんは多才で、

「いつまでもどこまでも」は井上順さんのバラードで、

セリフもおしゃれな青春歌謡。

かと思えば、

♪~ とぼけた顔して バ・バン・バン ~♪

B面は代表曲「バン・バン・バン」、かまやつさんの代名詞。

そして、堺さんと順さんのデュエット、「あの時君は若かった」、

今やこの曲はGS時代の代名詞。

そして、ちょっと珍しい秘蔵のLP、

『ゴー!スパイダース、フライ!サベージ』から、「夢のDC8」。

ダグラス社の大型ジェット旅客機をテーマにした曲だけれど、

初めて聴いた時、まるでジャン&ディーンだ、と思っていたら、

間奏はどこかで聞いたようなフレーズ、

ホリーズの「アイ・キャント・レット・ゴー」そのままであった。

もちろんヒットなんてしなかったけれど、

オールディーズ・ファンにはまたとない御馳走なのでした。

かまやつさんの訃報に、高校時代を想い、

5月の同窓会が楽しみになった。

あの時、ボクは若かった!

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米エンターテイメント界の大御所、フランク・シナトラの、

可愛いカワイイお嬢さま、ナンシーが初めて世に出たのは5歳の時。

以来、親の力を借りて、TV番組に出るわ、プレスリーと共演するわ、

やりたい放題!

お嬢様アイドルとして、「カフス・ボタンとネクタイ・ピン」で、

お父さまのレコード会社からデビューしたのは21歳の時。

これからの数枚はこれまで紹介したように日本では人気が出たものの、

本国アメリカではさっぱりだった。

(ボクはこの時代の彼女の大ァン)

結婚、離婚を経験していた25歳の時、

プロデューサー、リー・ヘイズルウッドは、

“君は若いカワい子ちゃんじゃない。

 結婚し離婚している大人の女性なんだ。”

と、書き上げた曲が「にくい貴方」、

原題「These Boots Are Made For Walkin’」。

たしかに、カワい子ちゃん時代とは曲調が違う。

この曲で66年2月、全米ナンバー1に輝いたのである。

この後は、余裕をもってエンタメ界で生きてゆくことになるのである。

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大学生になって、ボクたちが下宿で歌ったゆかりさん、

いよいよ真打の登場です。

♪~ 肩をぬらぁ~す 恋のしずぅく ~♪

クライマックスは、68年オリコン1位、「恋のしずく」。

安井かずみ・平尾昌章、

鼻にかかった甘い歌声までボクたちは真似た。

つづいての「星を見ないで」もヒットしたのだけど、

さすがにボクたちの仲間でも意気込んで歌う人はいなかったなぁ。

そして、時系列的にはボクたちの最後の曲、

♪~ 愛してみて 愛してみて はじめてわかるのね

    あなたのもとへ届けたい やわらかい 朝のくちづけ ~♪

68年10月の有馬三恵子・鈴木淳、「朝のくちづけ」、

みんなで悦に入って歌い上げたのでした。

さて、こんなところで“下宿の窓辺コンサート・伊東ゆかり編”終了。

でもその後、69年10月の「青空のゆくえ」も、

ねむポピュラー・フェスティバル曲ということで、

ボクのコレクションに追加していたのでした。

あの頃一緒に歌った仲間のひとりとは今も時々会っていますが、

また一緒に歌う日は果たしてやってくるのでしょうか?

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66歳ともなれば、

撮った写真を今さらアルバムにしたりすることにこだわりはありませんが、

孫たちの写真は違う。

何かある度に自分たちで撮ったり、娘がLINEで送ってくれたり、

そんな多くの写真データがボクのパソコンに保存されています。

アルバムは娘一家が作っているから、

ボクたちは保存したデータの中から必要になった毎に、

プリントアウトして活用するだけなのです。

家内は家内で、ボクはボクで、

同じ写真を別々のパソコンで、保存しているのです。

ボクは、毎月のフォルダを作って時系列で保存しているのですが、

孫がもっともっと小さかった頃の、

“想い出の写真”を探すのはとても楽しいもの。

というわけで、今夜は73年リンゴ・スターの全米№1ヒット、

「想い出のフォトグラフ」を。

ビートルズで歌と一番縁が遠かったリンゴの起死回生!最初のソロ作品。

ジョージとの共作で、ジョンも一緒に夢中になってレコーディングした、という。

この時期、ボクも夢中になりました。

ジャケットと同じレコード・センターもおしゃれでしょ。

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もう一度だけ、ハーマン君の冥福を祈って・・・。

昨日3月1日がハーマン君とボクのレコード・コンサートの日。

昼間は彼の葬儀で、夜はボクひとりで・・・。

一昨日の深夜、やっぱり彼の想い出を語るプログラムに変更を決意、

暗闇の中で、彼と知り合ってから30年間の想い出を辿りながら、

18枚のシングルをピックアップした。

さて、当日、彼のいつもの笑顔はなく、お客さんはいっぱい。

いつもなら、ボクが勝手に選曲した曲のひとつひとつに、

その曲の背景とか、アーティストのエピソードや、歌詞の内容などなど、

何の打ち合わせもしていないのに、彼の博識と記憶力と音楽的センスに、

感心や感動しながら、だじゃれにチャチャを入れながら・・・。

そんな彼はいないのだから、ボクがいつもよりよくしゃべる。

そんなことを思い出しながら、

♪~ 振り向けば仄かに・・・Sepia ~♪

古川登志夫、「オールディズ・ラヴ」の歌詞を楽しむ。

そして、禁を破って彼との或る日のレコード・コンサートのひとコマを。

愛すべきDJ、すてきなロックンローラー、・・・・・・・

そんな彼に感謝をこめて。

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