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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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前回の続きです。

『フレンチポップス・シックスティーズ』には、

世界でも類を見ない驚愕の写真が紹介されていました。

ラジオ番組と連携していた音楽情報誌『サリュ・レ・コパン』に掲載された、

当時のアーティストたちの集合写真である。

66年4月12日に撮影し、6月号に掲載されたという。

総勢46人、日本でも有名な歌手たち、

アダモ、フランソワーズ・アルディ、フランス・ギャル、セルジュ・ゲンスブール、

ミッシェル・トール、シェイラ、シルヴィ・バルタン、ジョニー・アリディ、

ダニエル・ジェラール、クロード・チアリ・・・、

ペトゥラ・クラークはアメリカに行っていて参加できなかったらしい。

カラー写真を見つけたので転載させていただきました。

この本にはボクの持っていない曲のことがいっぱい出てきます。

もちろん、すべてを買うなんてことはできないのですが、

興味あるものはeBayで探すことになる。

シルヴィ・バルタンのデビュー曲は「アイドルを探せ」かと思っていましたが、

デビューのきっかけは、フランキー・ジョルダンとのデュエット曲で、

61年、「恋のハプニング」=「Panne D’essence」、ゲット。

そして、名前も知らなかったジャッキー・ムーリエール、

彼がカバーしたのは、ニール・セダカの「かわいいあの娘」、

「A Deux Pas D’un Ange」、63年フランス語カバー。

大好きな曲がフランス語でどんな風になっているのか、

興味シンシンでゲット。

いずれも大満足でしたよ。

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仕事で書店に立ち寄ったある日、

音楽系の著書のコーナーで偶然見つけた一冊。

ネット社会になる以前は、60年代ポップスの情報は書物に頼るしかなかった。

高校時代から買い込んだ情報誌や音楽書であふれているボクの本棚にも、

こんな本はなかった。

瀬尾雅弘著『フレンチポップス・シックスティーズ』、

副題は、=イェ・イェと称されるムーヴメントをめぐって=。

いつものように、就寝のお伴に・・・、

すると第一章、書き出しの一文、

    シックスティーズのファンだった/可愛い娘/

    よくロックンロールで踊ってたよね/あの60年代の熱狂はどこへ/

    あの頃のアイドルたちはいまどうしているのだろう/

と、続いて、イギリスやアメリカのアーティストやグループの名前がゾクゾク。

そんな曲が紹介されていた。

そんなの知らないゾ!

歌うは、セルジュ・ゲンスブールと危険な歌「ジュテーム」を歌ったジェーン・バーキン、

(09年1月27日参照)

ゲーンスブール作の「想い出のロックン・ローラー」、

78年のレコードだという。

となれば、eBayで検索、もちろん即ゲット、「EX FAN DES SIXTIES」、

例によって、可愛い声でささやくように歌う。

続々と歌われるアーティスト名、

シャドウズ、バーズ、ドアーズ、アニマルズ、ムーディー・ブルース、

ビートルズのメンバーの名前・・・・、きっちり聞き取れる。

こうして、レコード・コレクションはどんどん増えてゆく、

そして、ボクの心は満たされ、明日への活力が湧くのですよ。

この本から、まだ数枚コレクションに加わりましたが、それは後日。

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その後のモンキーズについては、何度も何度も語りましたが、

今回は、モンキーズというより、彼らの作曲家ボイス&ハートがテーマです。

75年、モンキーズのミッキーとデイビーとともに、

ドレンツ・ジョーンズ・ボイス&ハート、通称ニュー・モンキーズを結成、

デビュー曲は「いかしたフィーリング」。

なんとなくモンキーズ感あふれる懐かしさですが、

曲はボイス&ハートらしい、アコースティックな、

ハッピーで上質なポップスに仕上がっています。

レコード・ジャケットも大人のモンキーズですね。

さて、純粋なボイス&ハートに時を戻して・・・、

彼らデュオの最大のヒット曲は、

以前に紹介した69年の「風にくちづけ」、ではなく、

67年の「あの娘は今夜・・・」、全米8位のヒットです。

原題は「I Wonder What She’s Doing Tonight?」。

軽いタッチのギターから始まる典型的なボイス&ハート・スタイル、

この明るく盛り上がってゆく感じ、大好きです。

そしてこの際もう1枚、ボクの手元にあるトミー・ボイスのソロも紹介します。

61年リリース、62年全米118位、「アロング・ケイム・リンダ」。

女性の名前タイトル・コレクションの中の1枚です。

4曲連続して聴きましたが、

やっぱり一番古いこの1枚がボクの一番のお気に入り、

ストレスなんて吹っ飛びそうな夜です。

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奈良の高地の出身ということで、毎年参加している高知県人会、

昨日高松で追突事故に合ったものだから、大事をとって今回は欠席。

というわけで、珍しく今夜はお酒の話を。

二次会はいつも老舗のサントリー・バーへ行ったものでしたが、

ボクが頼むのはマミー・テイラー、

スコッチとライムジュースとジンジャーエールのカクテル、だったかな?

最初に連れて行ってくれたのはクライアントの紳士服店の専務、

紳士服店だからテイラーがいいのでは、なんていい加減なチョイスで。

本当の由来は女性歌手の名前なんだってね。

そして、別のスナックでいつもオーダーするのはバーボンの水割り。

ハーパーの8年ものが大好き、12年ものはNG。

ある時期は“バーボンのパパ”なんて異名をとってました?

というわけで、

♪~ 西から昇ったおひさまが 東に沈ぅ~むー 

    あっ・たいへん! ~♪

♪~ 柳の枝に猫がいる だからネコヤぁナぁ~ギー 

    えっ・ホントなの? ~♪

アイドルフォーが歌う「天才バカボン」。

B面は敏トシ歌う「バカボンのパパ」、作詩は赤塚不二夫先生、

ブック・スタイルのダブル・ジャケット。

話は戻って、

今ボクはグレープフルーツやライムがNGの体ゆえ、

次にサントリー・バーに行った時はどのカクテルにしようか、思案中。

やっぱり、バーボンの水割り、

これでいいのだ!

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いつの時代も、どんな世界でも、ライバルの存在がある。

お互いに切磋琢磨してより高みを求める。

だからこそ成長できるし、自己実現の欲求を満たしてゆくことができる。

しかし、この比較は、どちらかに、時には双方に不幸をもたらすこともある。

音楽の世界において、ボクはその終焉を重要視しない。

ライバルとして活躍している時こそ、ボクたちを楽しませてくれるのだから。

今も一世を風靡しているジャニーズは、

62年に結成されたジャニーズから始まった。

もう何度も紹介したけれど、彼らのレコード・デビューは64年12月、

「若い涙」をリリースした。

彼らのライバルは、クール・キャッツ、

レコード・デビューは64年5月、ビートルズのカバーであった。

あいにくこのシングルは持っていないが、

ここからの2年間は確かにライバル関係にあった。

2枚目のシングルはすでに紹介済みだから、

今夜紹介するのは9枚目65年6月の「アイ・キャント・ストップ」。

ハニーカムズの日本語カバー、作詩は漣健児さん。

ボクの印象に残っている、好きな曲しか欲しくないから、

どうもボクのコレクションは歯抜けになる。

もう1枚は、12枚目のシングル、66年4月の発売、

ゲイリー・ルイスくんの「あの娘のスタイル」の日本語カバー、

作詩はやっぱり漣健児さん。

B面「孤独の世界」は、サイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」、

作詩・星加ルミ子さんによる日本語カバー。

彼らはこの後、GSを志向してフェイドアウトしてゆくこととなる。

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大、ダイ、だぁーい好きなボビー・ヴィーのカバー曲のカップリング、

A面は、60年ビルボード112位、キャッシュ・ボックス91位、

そんなにヒットしていないみたいだけれど、そんなの関係ネェ!(古い)

「最後のキッス」、原題「One Last Kiss」。

ボビー・ライデルの「ワン・ラスト・キス」、

ジェス・ピアーソン「お別れのキッス」のカバー。

B面は「君に首ったけ」、原題「Poetry In Motion」。

チャートには上がっていないけれど、

ご存知、ジョニー・ティロットソンの60年全米2位「ポエトリー」、

そして、タイトルは、リチャード・アランの「君に首ったけ」を採用。

日本盤ならではのカップリングです。

もう何回も書きましたが、

ものすごく多くのカバーが存在するのが、欧米の音楽業界。

それぞれのアーティストが個性を競う、

そんな楽曲を聴き比べて楽しむのが、

オールディーズ・フリークのスタイル。

もちろん今夜紹介したボビー・ヴィー以外のレコードは

もう既にこのブログで紹介済みなのです。

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広告の営業マンとして放送局に出入りしていた頃、偶然耳にした曲で、

ずぅ~っと心にひっかかっていた曲があった。

最近、これまた偶然オークションサイトで“らしき”レコードに出合った。

そして、“ダメもと”で落札。

大当たり!その曲でした。

日本のオリジナル曲、洋楽カバーではないのに、

ホワイト・ドゥワップか、ビーチボーイズか、いや「シュガー・ベイビー・ラヴ」だ。

しかし、タイトルやレコード・ジャケットはノベルティもの、

80年、「グッバイ・ミスMOMOE」、山口百恵讃歌なのですが、

本当にボクの琴線に触れるスタイル。

シュビドゥバシュビドゥワのドゥワップ・コーラスと、

気持ちのよいハーモニー・コーラス、ファルセットが追っかける。

バス・ヴォイスは“モモエ・モエ”、

リード・ボーカルの声も爽やかで、セリフ入り、言うことなし。

演っているのはモモファンクラブバンド、正体不明。

ファンクラブ・バンドではなく、ファンク・ラブ・バンドなのがおしゃれ。

誰が作ったんだ?

作詞・作曲は佐々木勉、

あのサベージの「いつまでもいつまでも」や郁恵ちゃんの「夏のお嬢さん」の。

そりゃ~ぁ一流、むべなるかな、本当にもったいない。

ちなみに、B面「MOMOEストーリー」も佐々木勉さん、

歌詞は、山口百恵の歌のタイトルを羅列したもの。

80年のリリース当時話題になった記憶もないのですが、

山口百恵ファンの方も知らなかったのでしょうか?

とにもかくにも、洋楽ファンにはうれしい、隠れた名曲だと思います。

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