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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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ブルー・アイド・ソウル、

それはとりもなおさずヤング・ラスカルズの代名詞。

高校時代にオン・タイムで好きになったグループのひとつである。

レコードを集めていると、大ヒット曲のひとつ前のヒット曲を聴いてみたくなる。

ひとつ次の曲は話題になるし、期待もされるけれど、

ひとつ前のヒット曲は見逃されがち。

そして気に入ったら、ボクだけのコレクションの様な気がして悦に入る。

そんな1枚が、この「ロンリー・ツー・ロング」、

67年全米16位、あの№1ヒット「グルーヴィン」のひとつ前の曲。

キーボードのキャバリエとドラムのブリガッティの共作、

彼らの作家としての才能が開花した曲である。

66年の「グッド・ラヴィン」の№1ヒットから丸1年、

2枚目の№1「グルーヴィン」への露払い。

ボクのコレクションは曲優先だから、

好きなアーティストでも、

すべてのヒット曲ではなく気に入った曲だけをコレクションする、

これがボクの矜持。

あらためてそんなことを想う夜である。

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今年も早や11月の末、1年が経つのがものすごく速く感じる。

土日ともに仕事もなく、ゴルフでもなく、ゆっくりできることは珍しい。

外は小雨、どんよりとした天気で、寒いから打ちっ放しにゆく気もない。

レコード棚を漁って“雨”の歌を探す、

まだブログに書いたことのない“雨”のレコードを・・・。

見つけ出したのは「雨をふらせないで」、

64年全米6位、セレンディピティー・シンガーズ、

フーテナニー・スタイルの学生コーラス。

フォークルがカバーしていたので買ったレコードだと記憶している。

でも、今日の雰囲気とは少し違うね。

もう1枚、大ヒット曲を見つけた。

61年全米2位、ディー・クラークの「Raindrops」、

邦題は「悲しくないさ」。

「悲しき雨音」よりも「恋の雨音(ウォーキン・イン・ザ・レイン)」よりも早く、

雷鳴のSEを採用した曲である。

う~ん、いい感じだね!

さあ、今からは、炬燵に入って、テレビでリコーカップとカシオを。

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ある時手に入れた1枚のシングル盤、

レコード・ジャケットのメガネの男性がスペクターに似ていたから、

ただそれだけの理由で買ってしまっただけ。

65年、第15回サンレモの入賞曲のカップリング。

A面は「青春に恋しよう」=「Amici Miei」、

歌っているのはスペクター似のニコラ・ディ・バリ。

B面は「恋は君のもの」=「Prima O Poi」、

歌うはレモ・ジェルマーニと4人組コーラスグループ、レ・アミケ。

でも、その後、同じ曲のレコードに出合うこととなったのでした。

「青春に恋しよう」を歌っていたのは、ジーン・ピットニー、

あの「ルイジアナ・ママ」や「リバティ・バランスを射った男」の。

それも、イタリア語での歌唱。

「恋は君のもの」は、レコードではなくラジオで聴いて気に入った曲、

eBayで探してゲットしてみたら、B面曲として持っていた曲。

気に入った歌手は、オードリー、「プリマ・オ・ポイ」としてのゲットです。

60年代のイタリアン・ポップスは、先日来紹介している洋楽カバーと、

サンレモで歌われたカンツォーネ、というのが定番。

ボクの知らない曲、まだまだありそうですね。

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音楽的な評論や学術的な興味ではなく、

ただ単に、自分の好きな音楽のシングル盤を集める、

ボクは、そんなシングル盤コレクターですが、

その形という意味での珍盤・奇盤のコレクションをピックアップしました。

これまでにも、ハート型や星型や長方形のシングルを紹介しましたが、

その他にもこんなものがあります。

まずは、正三角形のレコード、

82年全米70位、ニール・ヤングの「サザン・パシフィック」。

そして、白のツヤ消し&ハード型のシングル、

83年、コリン・ヘイウッドの「ドリーム・ラヴァー」、

これはボビー・ダーリンのカバーです。

もう1枚は、正方形のピクチャー盤、

90年全英29位、マーク・アーモンド「ラヴァー・スパーンド」。

これらは、音楽的な興味よりも、

レコードの形に魅かれてのコレクション。

とてもかけにくいし、ターンテーブルを見てると目が回る、

その上収納しにくい、

ちょっと困ったコレクションなのです。

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珍盤奇盤というほどではありませんが、

普通は黒いはずのレコード盤ですが、

赤はいうまでもなく、青、緑、黄色、ピンク、白と、

いろんなものがあります。

そして、そのいくつかはすでに紹介したものもありますが、

今夜注目したのは、透き通った透明のレコード盤。

以前に掲出した時はこのことにふれませんでしたが、

大滝詠一さんのシングル「恋するカレン」と「雨のウエンズデイ」も、

そんな透き通った1枚です。

そして、今夜初めて紹介するのは、原田知世さん。

手元にあるのは「早春物語」と「愛情物語」だけですが、

そのほかにもいっぱいあるようです。

レコード盤を透明にしたワケはわかりませんが、

なんとなく透き通ったいいイメージですね。

ボクはこんなものを特に集めているというわけではありませんが、

偶然出合ったら、曲そのものとは関係なく、買いたくなります。

本当に困ったものですね。

あまり何回もかけると透明度が損なわれてしまいそうで、

ちょっと勇気がいるレコードたちです。

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今日はゴルフでした。

先週、愛媛で一番苦手なコースで大たたきして、

今日は二番目に苦手なコースでしたが、

90台真ん中でしたからまぁ良しとしましょう。

で、歌手の皆さんは果たしてゴルフをするのでしょうか?

日本では、ライヴの先々でコースを廻るフォークシンガーや、

TVのチャリティゴルフの常連の歌謡曲の歌手の方々が有名ですが、

ビートルズのメンバーなんかはどうなのでしょう?

ボクの家にある膨大な書籍や雑誌を見ても、

そんな情報は皆無でしたが、

何年か前、フランスのオークションサイトで見つけました。

ポールが、ジョージが、リンゴが、ジョンが、

アイアンを持っているではありませんか!

少しお高かったですが、これはもうゲットです。

『ヘルプ』の挿入歌4曲入りEP、

「アナザー・ガール」、「アイ・ニード・ユー」、「ザ・ナイト・ビフォア」、

そして大好きな「恋のアドバイス」。

4人はアイアンを持っていますが、果たしてプレーするのか、

ゴルフをする服装じゃないですよね。

想像はふくらむばかりです。
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久しぶりに、ボクの大好きなキャロル・キング登場です。

キャロル・キングのシングル・デビューは59年の「おお!ニール」、

一般的にはこう思われていますが、

実のところ、ニール・セダカの「おお!キャロル」への返歌「おお!ニール」は、

彼女の4枚目のシングルなのです。

今夜ピックアップしたのは、彼女の3枚目のシングル、

59年の「ショート・モート」。

「Short Mort」、これは明らかに「Tall Paul」のパロディです。

59年全米7位のヒット曲、アネットの「トール・ポール」。

キャロル・キングは42年2月9日生まれ、

アネットは42年10月22日生まれ、

同い年のアネットに歌手として先を越されて、

キャロルにライバル意識があったのでしょうか?

その証拠と思われるのは「ショート・モート」のB面のタイトル、

「Queen Of The Beach」なのですから、

これはまさにアネットの代名詞?

キャロル・キングとアネット、今ではちょっと想像もできませんが、

若き日のキャロル・キングはアネットを意識していたのでしょう。

勝手な想像ですが、ボクたちにはこれもまた楽しみのひとつ、

御勘弁あれ。

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フランス語には“アンニュイ”という言葉があります。

ennui、言葉だけを訳するなら、

物憂い、とか、けだるい、退屈な、でしょうか。

なんとなく褒め言葉ではなさそうですが、

ボクたちがこの言葉を使う時は、絶対に褒め言葉です。

ちょっと不思議な魅力をもった、てな感じで、

その代表格がこの人、フランソワーズ・アルディでしょう。

彼女は、18歳の時、このEPでデビューしました。

ウリは「Oh Oh Cheri」だったのですが、

実際にヒットしたのは自作の「Tous Les Garcons Et Les Filles」、

邦題は「男の子女の子」。

そして、早速イタリアでもイタリア語バージョンをリリース、

タイトルは「Quelli Della Mia Eta」。

このように、フランスの歌手とイタリアの歌手は、

相互乗り入れ、互いの国の言葉でレコード・リリース、

どちらの国でもそこそこのヒットを記録したようです。

ボクが深入りしないように決意も固くしているジャンルです。

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60年代のイタリアのカバー・ポップス、

今夜はもう何度かブログに登場したリタ・パヴォーネ嬢。

64年の「Datemi Un Martello(If I Had A Hammer)」、

カッコ内表記でわかるように、「天使のハンマー」のカバーです。

リタ嬢は1945年生まれですから、この頃はハイティーン、

それにしては貫録の歌唱だと思います。

「天使のハンマー」は、49年ピート・シガーとリー・ヘイズの合作、

PPMをはじめいろんな人がカバーしていますが、

最もヒットさせたのはトリニ・ロペス、63年全米3位。

リタ嬢のこのレコード、カップリングは「Che M’importa Del Mondo」、

邦題は「禁じられた抱擁」。

どっちがA面かわかりませんが、ジャケットに顔写真が入っているし、

何よりもこっちの方がヒットしたのですから、

きっと「禁じられた抱擁」なのでしょうね。

でも、ボクのブログの主人公は「天使のハンマー」ということで。

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