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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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元気象部、げんきぞうぶ、ではなく、もときしょうぶ、と読む。

ボクは中学生の時、気象部だった。

毎日毎日、校舎から校庭の対角にある百葉箱に通い続けた。

先週、初めての気象現象に遭遇することとなった。

台風が東から西へ、なんて見たことがない、聞いたこともない。

東から三重県に上陸、紀伊半島を横切って、山陽道を西へ、

北から南へ九州を縦断・・・、なんて奴だ!

そんなことを書きたくて、

天気関係のタイトルで未紹介のレコードを探す。

68年全米22位、全英11位、ハーマンズ・ハーミッツ終盤の

「恋は晴れのちくもり」、

「I Can Take Or Leave Your Loving」、

お天気とは関係ないけれど、まあ許して!

もう1枚、63年、吉永小百合「雨の中に消えて」。

石坂洋次郎さんの小説の映画化の主題歌である。

この映画、ボクは見ていないけれど、

66年のテレビドラマは見ていた。

♪~ 悩みがあるなら 語り明かそう

    涙はこっそり 雨に流そう ~♪

テレビドラマの主題歌は舟木一夫「雨の中に消えて」、

「絶唱」のB面、今でも歌えますよ。

主人公は、松原智恵子と舟木一夫、

映画では、吉永小百合と高橋英樹。

まだ、九州の南で停滞している台風12号、

君はこれから何処へ行くんだい?

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もう終わってしまいましたね、FIFAワールドカップ、

日本チームもさることながら、

ボクは世界のサッカーが見られるから興味深々、楽しみました。

なかでも、快進撃のクロアチアを応援していました。

なぜかって?

それは、ウイルマ・ゴイクがクロアチア系イタリア人だから・・・、

とは、ちょっと強引な論調。

ウイルマ・ゴイクと言えば、日本では「花のささやき」ですが、

もう紹介済みですから、今夜はその前年65年の曲を。

「花のささやき」の前年の15回サンレモ入賞曲は、

♪~アモーレ~♪と美しく歌い上げる「花咲く丘に涙して」。

ボクが知ったのはこちらが後でしたから、

彼女の新しい魅力を発見した気分でした。

続いてこの年にリリースしたのは、

「L’amore Al Mare」=「恋の浜辺」、

「Un Bacio Sulle Dita」=「指先のキッス」

こちらはジャケット写真に魅かれて買ったイタリア原盤。

話は変わりますが、「花のささやき」も「花咲く丘に涙して」も、

日本盤のカップリングは、オルネラ・ヴァノーニ、

彼女については多くを語りませんが、

もう少しいい写真はなかったのでしょうか?

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「Fools Fall In Love」=「フールズ・フォーリン・ラヴ」。

今年の2月、

ボクが突然聴きたくなってスターファイヤーズ盤を紹介しましたが、

彼らのリリースは62年、それもヒットチャートには上がらず。

今夜の1枚は、同名異曲の有名な方、

57年全米69位、R&Bチャート10位、

プレスリーだって、シャネルズのクワマンだってカバーした、

ドリフターズ盤、満を持しての紹介です。

この「フールズ・フォーリン・ラヴ」は、

いわゆる第一期の55年から57年まで在籍し、

第四期64年から76年まで再び返り咲いたジョニー・ムーアがリード。

何と言っても、作詞作曲は、

ブリルビルディングのレジェンド、リーバー&ストーラー。

ドリフターズは、53年ニューヨークで結成以来、

多くの複雑なメンバー交代とリードボーカルの変遷を経て、

76年まで活動したドゥワップ・グループで、

多くの有名なヒットソングをリリース。

同名グループということで、クリフのバックバンドをシャドウズと改名させた。

(なのに、日本のコミック・バンドはお咎めなし?)

ドゥワップ・グループの老舗、ドリフターズはまだまだ研究の余地ありです。

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ビートルズがアメリカのヒット・チャートを賑わし始めたばかりの

64年3月に結成され、その楽曲に日本語の訳詞をつけて

シングル・レコードをリリースした最初期のコピーバンド、

それが、この安易な、今なら問題ありそうなネーミングの

東京ビートルズである。

64年4月には、「抱きしめたい」と「プリーズ・プリーズ・ミー」が、

7月には、「キャント・バイ・ミー・ラブ」と「ツイスト・アンド・シャウト」が。

訳詞は我らが漣健児さん、多分に直訳的な歌詞になった。

例によって、“買いたい時にゃ金だしゃ買える”とか、“ランチキ騒ぎの”とか、

草野さん(漣健児の正体)お得意のスタイル。

歌は決して上手いとは言えないけれど、

いち早く日本語でカバーしたという功績?、歴史的価値?

この、今では市場に出てこない2枚のシングルが、

1枚の4曲入りEPとして、今年4月21日に限定500枚新発売!

LPのような帯付きもうれしい、もちろん喜んでゲットと相成りました。

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一週間前の前代未聞の豪雨・水害が夢だったかのよう、

ここ数日猛暑日でちょっと経験したことがない暑さです。

そうなれば聴きたくなるのはホットロッド。

そもそもホットロッドとは、

オンボロのクラシックカーに最新の強力なエンジンを乗せて、

時速300キロぐらい軽くぶっとばせる

自分だけの車にカスタマイズ、

クラシックカー・ファンもスピード狂も、そして音楽ファンも、

みんなが楽しめる夏の特権です。

というわけで、64年、ロニーとデル・エアーズの

「ホット・ロッドでぶっとばせ」、原題は「Drag Hot Rod」。

ホットロッドの曲によく出てくるDRAG、

ドラッグ・レースなんて、昔のアメリカ映画によく出てきますよね。

2台の車が停止状態から急発進しゴールする速さを競う危険なやつ。

でも、日本人は、ドラッグっていうと危険な薬、麻薬を思い浮かべます。

あれはDRUG、

日用品も売っている薬局をいうドラッグ・ストアはこっちです。

さて、本題に戻って、ジャケット写真に魅せられて買ったLP盤、

『クルージン・ザ・ドラッグ』。

今夜はホットロッド三昧で行きましょう。

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しつこいですが、ソノシート話は続きます。

ご覧の資生堂のプロモーション・ソノシートのように、

印刷された厚紙に、溝を刻んだ透明のソノシートを貼っけると、

歌、音入りのプロモーション・シートが出来上がります。

資生堂78年秋のグレイシィメイクアップのプロモーション、

CMソングは「君のひとみは10000ボルト」、

このソノシートは、久米宏さんの進行で、堀内さんのCMソングと、

モデルのルーシー島田さんのインタビュー、いい声ですね、

本題のグレイシィメイクアップニュースを経て、

岸恵子さんによるケンゾー・コレクションのレポートが入っています。

そういえばこんな感じで、

アイドルからファンへのメッセージ・シートがいっぱい出ていましたね。

あっ!それと岸恵子さん、偶然ですが、

今月の『JAF Mate』の巻頭エッセイに“恩師の言葉”という

本当に素敵な一文が・・・。

ほぼ0点に近い数学の答案用紙を前に、担任の先生は、

他の科目は申し分ないのに

苦手な数学なんてやらなくてはいいと思っているんだろう?

いい根性をしている、根性を通せ!

君にはたくさんの才能がある、好きなことをやれ、

人生は短いんだ、苦手なものはやらなくていい、って。

ウル覚えだけれど、だいたいこんな内容の感動的な一文。

また横道に逸れてしまいましたね。

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この週末、西日本は数十年に一度という大雨で、

珍しく愛媛県も例に漏れず、我が家も裏山からの水で・・・。

と書くと大事のようですが、側溝が水で溢れてもしかしたら床下浸水。

さて、そんな状況にもめげずに、ソノシート考の続きです。

今日の2枚はいずれも真っ赤な見慣れたソノシートなのですが、

やっぱりソノシートという名は使えず、

まずは、62年4月発行、ソノブック社のソノヒットアルバム、

ヘレン・シャピロのカバー「夢みる恋」、歌うのは石田良子、

すべて英語のカバーで、石田良子は14歳、

まもなく、いしだあゆみという名でスターになってゆくのです。

2枚目は、カバーバージョン・ファンには見慣れた東芝フォノブック。

62年12月発行、この『若さで歌おう』シリーズ第2集は2枚組で、

弘田三枝子「かっこいい彼氏」と克美しげる「白い流木」1枚と、

高松秀晴「山小屋の少女」とベニ・シスターズ「トランジスター・シスター」、

2枚のソノシートと写真やプロフィール解説のブック・スタイル。

これらのソノシートを揃えようとは思いませんが、資料として1枚ずつぐらいは、

というコレクションです。

ソノシートは、シングル・レコードと比べたらすごく安価ですから、

当時はきっと売れたのだろうと思います。

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今まで何枚かのソノシートを紹介してきましたが、

今夜のはヤマハミュージック発行のプロップシートです。

プロップとはプロパガンダ(普及版)の略だそうです。

62年の発行、ですからボクは当時11歳、

奈良の田舎の子供ですから、

オンタイムで知っているわけはありません。

ご覧のようにピクチャー版のソノシートなのですが、

ソノシートは一般名ではなく朝日ソノラマの登録商標ですから、

プロップシートなんて名づけたのでしょうね、きっと。

まずは、ジェイニー・グラント、

61年「トライアングル」(既出)のB面「あつあつなのよ」と、

同じく61年の「ローラー・コースター」のカップリング。

2枚目は、リンダ・スコット、61年、既出の「かけごとはおよし」と、

「星のかがやき」、シングル原盤と同じカップリング。

2枚とも見事なピクチャー版ソノシートで、

針を落とすのがもったいなくて、まだ一度も聴いていません。

33回転で、定価は1枚80円らしい。

このシリーズ、まだまだあるのですが、

深入りしないように決心しています。

今も80円で手に入るのなら、22枚揃えたいのですが・・・。

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