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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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オークションで見つけた「初恋のブルース」。

トランペットのバック・クレイトンのインストだと知っていたけれど、

このレコード・ジャケットだからの応札、

本当に安い価格からのスタートでしたから戯れに応札。

そのままの落札となりました。

小学生の時、ちょっと好きだった女の子がいたけれど、それが初恋?

中学生の時、胸がドキドキした女の子がいたけれど、それが初恋?

そんなことを語ろうというのではありません。

そんなタイトルから思い浮かべたのは「初恋ブルース」。

この歌はヒットしたものではないのですが、

ヒットした69年の「昭和ブルース」とセットで買ったもの。

♪~ うまれた時が悪いのか それとも俺が悪いのか

    何もしないで生きてゆくなら それはたやすいことだけど ~♪

暗い暗い歌、映画『若者は行く』の主題歌、

歌うはブルーベル・シンガーズ、

同世代の方、思い出しましたか?

後に天知茂さんがカバーしたような気がします。

彼らは、本当はカレッジ・フォークのグループだったと記憶しているのですが、

今聴いてみると、フォークかと思っていたら急にロマン歌謡の趣き。

「昭和ブルース」のジャケットは映画の出演者、

「初恋ブルース」のジャケットが彼らなのです。

平成が終わろうかという時代になって、

「昭和ブルース」を思い出すなんて、なんて時代遅れな!

浪人生だった時代を思い出してしまいました。

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世の中にビートルズのカバーは数多く、無数にあると言っても過言ではない。

今夜はそれらの中から、ボクの好きな、大好きな、

美しいバラード曲を2曲、2枚のシングルを紹介します。

まずは、ポールのバラードのカバー。

66年『リボルバー』の中の一曲、「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」は、

67年クロディーヌ・ロンジェで。

彼女独特の消え入るようなナイーブで美しい声、

深夜放送なんかで聴いたら、ボクやられちゃいました。

お次は、ちょっと有名なところで、

71年ジョンの『イマジン』の中の一曲、「ジェラス・ガイ」は、

81年ジョンの死後、ロキシー・ミュージックで。

ジョン・レノンに捧ぐ、ブライアン・フェリーは、

美しく切々と歌い上げてジョンを追悼しました。

その気持ち、伝わりましたよ。

まだまだあるのですが、今夜はこの辺で・・・。

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1951年3月生まれ、同じく1月生まれのボクとは同い年、

彼女、山本リンダには2回のブームが訪れていた。

人気モデルだった彼女が歌に挑戦したのは66年、

遠藤実先生のミノルフォンからデビュー、

もう世間の人は忘れているかもしれないけれど、

「こまっちゃうナ」で一躍アイドルとなった。

舌ったらずな甘えた声で歌うスタイル、

数曲の後、68年3月「帰らなくちゃ」が終わりの始まり。

そして、72年キャニオン移籍後、阿久悠・都倉俊一がイメージ・チェンジ、

第二次、今日のイメージを形作った最大のブーム、

アクション歌謡「どうにもとまらない」でブレイク。

ボクたちにはこれは衝撃だった。

同じスタイルの数曲をヒットさせたけれど、やっぱり翳りの時は来る。

それはいつだったのか、75年の「ウブウブ」だったのでは・・・、

というのがボクの理論。

ボクはその後のレコードは一枚も持っていない。

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  ジル・ギブソンを思わせる

  60’sガール・ソフトロックの隠れた最高峰!

  歯切れの良いバッキングとスウィート&キュートな歌声が

  胸に迫る超絶品チューン。

オークション・サイトで、こんなセールス・コピーに出合った。

大好きな「It’s As Easy As 1,2,3」の

ジル・ギブソンの名前を出されたのでは応札しないわけには・・・。

そんな1枚は、67年9月、マリー・アップルビー「ダウン・バイ・ザ・シー」。

セールス・コピー通りの分厚いバッキングに甘くやさしい声、

ちょっぴり高かったですが、後悔のない1枚でした。

さて、アップルビーと言えば、

「ディア・ミセス・アップルビー」というタイトルのシングルを持っていました。

66年のリリース、リヴァプール生まれのデビッド・ガリックの歌です。

元々はアメリカの歌だそうですが、

ハーマンくんが歌いそうな軽快な素敵なボーカルです。

ちょっと調べたら、67年4月にマリー・アップルビーもカバー・リリース、

なんて情報が・・・。

なんか欲しくなりましたが、ここはひとつ、我慢我慢なのです。

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突然ですが、ブラック・デビルといえば、

多くの人には、『ひょうきん族』のさんま扮するブラックデビル、

ボクも見ていましたからそれはしょうがないと思います。

本名、ブラック・デビルマン、

初めて姿をみせたのは、26年前、奈良は生駒山山中(という設定)。

レコードは、“回転禁止の”美樹克彦と、“新聞少年”山田太郎、

オレたち昔・アイドル族が歌う「好きさブラックデビル」。

ボクの思い出のブラック・デビルは、小学生の頃テレビで見ていた

『少年ジェット』の愛すべき悪役(画像探しました)。

笑福亭鶴光歌う「人気的英雄(スーパーヒーロー)」にも歌われている。

♪~ 勇気だ 力だ 誰にも負けない この意気だ ~♪

正調は『懐しのテレビ・ラジオ主題歌ベスト28』で。

ブラック・デビルのセリフ、“ジェ~ットくん 今日は私の負けだ”

清く負けを認める正義の(?)悪役、今も瞼に浮かぶ。

スバルのスクーター“ラビット”に乗って、愛犬シェーンを従えて、

必殺技はミラクル・ヴォイス、ウゥー・ヤァー・ター!

  明るく、元気で、正しい心、

  少年ジェットこそ まことの少年の姿である

  いかなる困難 危険も越えて 少年ジェットは今日も行く

    行こうシェーン (ワンワンワンワン)

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60年代、坂本九ちゃんや弘田三枝子さんたちが、

洋楽に日本語の歌詞をのせてカバーして一世を風靡した、

フランスにもそんな時代があったことは何回も書きましたね。

シルヴィ・バルタンやフランス・ギャルも、

日本でこそオリジナル曲で有名だけれど、

彼女たちにもそんなレコードがいっぱいある。

普通はフランス語のタイトルを見たら原曲がわかりますよね、

でも、今夜紹介するのはまったくかけ離れた1曲。

64年、「la cloche」=「ラ・クロッシュ」、

日本語に翻訳すると、鐘、ベルの意。

ギャルの独特の声で軽快に歌う、ボクの大好きなカバーである。

果たして、その原曲は?

日本で「夢みるビートルズ」をヒットさせたドナ・リンの、

アメリカでの唯一のチャート曲、64年全米83位の、

「ビートルズ・カットのボーイ・フレンド」なのです。

日本盤では「夢みるビートルズ」のB面に甘んじていましたね。

「My Boyfriend Got A Beatles Haircut」、

これがなぜ?「La Cloche」=「ベル」なのか?

そして、こんなマイナーなヒット曲をカバーするなんて、

ムムッ、お主やるな!って感じです。

それにしても、まるで自分のオリジナルのように、

ゴキゲンに歌うフランス・ギャル、とてもステキです。

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明日10月9日はジョン・レノンの誕生日。

ボクの愛用のGジャンの一着には

いつもふたつの缶バッヂが付いている。

どこで手に入れたか忘れてしまったけれど、

もう10年以上も前からのことだと思う。

「ラヴ」、70年『ジョンの魂』収録のこの曲は、

松尾芭蕉にインスパイヤされて作られたという。

♪~ Love is real, real is love

    Love is feeling, feeling love

    Love is wanting to be love ~♪

この歌詞に“侘び寂び”に通じる禅の世界を感じることができる。

71年、レターメンはこの曲をカバーしオリコン19位、

日本で一躍有名にした。

ジョンの歌う「ラヴ」がシングル・カットされたのは、

彼の死後、82年のことであった。

ピアノとアコースティック・ギターのみの伴奏で、

ギターはジョン、

ピアノはプロデュースを担当したフィル・スペクター。

シンプルに、優しく歌うジョン、いいね。

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昨日、今月のレコード・コンサートのテーマは“音楽の動物園”、

タイトルに動物が入っている曲。

テーマがアーティスト特集ならカンタンなのですが、

こんなテーマの時は準備がタイヘンです。

レコード棚から思いつくままにピックアップ、

20~25枚あればいいのですが、果たして必要枚数が揃うのか、

もし足りなければ、アーティスト名まで広げようかな、と思っていましたが、

ランダムにピックアップしてみたら33曲、

もちろん見落としもあるかもしれませんが、これだけあれば事足ります。

というわけで、任務は無事完了。

今夜はその中から未紹介のものを。

まずは、テーマを思いついたきっかけの曲、

67年、サイモンとガーファンクルの「At The Zoo」、

邦題は「夢の動物園」。

そして、彼らのレパートリーからもう1曲、

70年全米18位、「コンドルは飛んで行く」、メジャーですね。

71年、カーペンターズは「動物と子供たちの詩」、

これは昨日かけることができませんでした。

同じくボツになった曲、アバの「イーグル」、77年のリリース。

未紹介曲は、動物という総称と鳥になりましたが、

ハードな動物のオールディーズを存分に楽しみました。

終われば終わったで面倒くさいのは、

ピックアップした曲をレコード棚の元の位置に戻すこと。

そして、来月のテーマ曲のピックアップと相成ります。

来月のテーマは“天使と悪魔”、たぶん20曲以上は大丈夫。

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