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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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来月のレコード・コンサートのテーマは、万を辞して“ドゥワップ”。

ボクのコレクションのキモなのですが、

あまり一般受けしないだろうということで、避けてきたテーマ。

大好きな洋楽の原点を尋ねるとドゥワップに行きついた、

というわけで、いつの間にかどんどん増えていったレコードたち。

紹介したいレコードを手当たり次第ピックアップしていたら、

100枚近くになって、絞りに絞っても50枚あまり、

どの順でかけようか?って考えていたら、

山下達郎さんに習え、ということで、『ブルータス』を引っ張り出しました。

彼に倣って、まずはその原点を探ることにしよう。

ドゥワップの草分け、レイヴンズ「オル・マン・リヴァー」から。

これは持ってなかったので早速eBayでゲット。

そして、ボーカルグループの草分けというべきは、

53年、ソニー・ティルとオリオールズの

「クライイング・イン・ザ・チャペル」、後に多くの人がカバーした曲。

そして、ドゥワップ黄金時代、ステージ・アクトの草分け、

ステップを踏んだり、振りつけを定着させたキャディラックス、

55年、王道の「スピードゥ」。

まずはこの辺から紹介することにするかな。

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ここ数日夏休みでふたりの孫娘が我が家に来ていたのだけれど、

家内の体調不良で突然帰ることになって。

寂しく暇になったのを紛らわせるために、

レコード・コンサート用にレコードをピックアップしていたら、

到底ボクの好みとは思えないようなレコードを見つけた。

マット・モンロー「ウォーク・アウェイ」と「世界一周」のカップリング。

ピックアップを一時中断、興味津々、

なぜこれがコレクションにあるのか?思い出せない。

とりあえず針を落としてみた。

あれ?何かの曲に似ているゾ・・・、

「ウォーク・アウェイ」、美しいバラード、朗々とモンローは歌い上げる、

またまた喉に刺さった小骨?

でも、すぐに解明できました!小骨は取れました。

「冬のリヴィエラ」だ、

大滝詠一さん、森進一さん。

パクリっぽい程でもなく、なんとなく彷彿とさせるイメージ。

きっとボクはそんな情報に触れて入手していたのだろうけれど、

すっかり忘れていた、という次第、なのだろう。

オリジナルは作者のウド・ユルゲンス、64年の作品、

マット・モンロー盤も64年のリリース、65年1月全米23位。

「冬のリヴィエラ」も引っ張り出して、今それを聴いています。

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今月のレコード・コンサートのテーマはサーフィン&ホットロッド。

このジャンル、持っているレコードがあまりにも多いものですから、

事前に20曲をピックアップ、かける順番も決めて、

こんなのは初めてでした。

で、最後にかけた曲は、64年全米4位、ロニーとデイトナス、

「G.T.O.」=邦題「G.T.O.でふっとばせ」。

ボクもブログに書きましたが、

日本発売のシングル盤にのみ、車の爆音のSEを入れてしまった、

というのはチョー有名な話で、

これが日本でのヒットにつながった、という話、

もう噂のレベルではなく定説なのですが、

自分で確認したことはなかった。

そこで、先月ピックアップした時に原盤を手に入れることにしました。

本日ようやく手元に届いたので、早速検証と相成りました。

確かに、曲初めに爆音SEはなく、ドラムから始まります、

音圧はとてもよく、日本盤より演奏が効いている感じです。

終盤の間奏時のSEも、エンディングのSEもなく、

原盤の演奏時間は2分26秒、

国内盤のそれは、2分39秒、その差は13秒。

結果はわかっていましたが、

2,329円をはたいての検証でした。

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前回の続きです。

ボクが卒論に忙しくなった大学4回生の年末から、

社会人になって初めての年末までの1年間に、

彼女は3枚のシングルをリリースしていたのだけれど、

新しい環境に馴染むことに夢中でボクはスルーしていた。

そして、75年のお正月が明ける頃、

確かテレビで新曲を歌う南沙織を見た。

その曲のタイトルは「女性」。

ちょっと離れている間に彼女はアイドルから女性歌手になっていた。

とてもいい歌で、さわやかに心に沁みるようだった、ことを思い出した。

あいにくそれほどヒットしなかったけれど、

この後にリリースされる曲にあらためて興味をもつようになった。

すでに紹介済みの「想い出通り」、「人恋しくて」や、

「青春に恥じないように」、「哀しい妖精」に出合うことができたのである。

未紹介のシングル、次は76年春の「ふりむいた朝」、

初回盤はこの歌がA面だったけれど、

彼女の意向でその後B面の「気がむけば電話して」がA面になった、

そんなエピソードをもつ1枚である。

そして、お次は77年夏の「街角のラブソング」、

この曲の作者はつのだひろ、シンシアとしては異色の曲調であった。

今夜の3枚のジャケット写真はいづれも篠山紀信、署名入り。

ボクの持っている彼女のシングルは合計19枚、

すべての紹介は終了、

また何かの出合いでコレクションが増えた時に書くかも、ですが・・・。

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先月白内障の手術をしたことを書きましたが、

効き目の右目の焦点が合わない状態で、

日常生活は今までのメガネを使っているために、

左目だけでモノを見るという不自由な生活を強いられています。

そんな中、昨日はゴルフに行きました。

満足に見えない状態でのゴルフは2回目でしたが、

前回は、ハーフはいつも通りのスコアだったものの、

後半は集中力が続かず大きくスコアを崩してしまいました。

今回はその反省を踏まえて、心落ち着けて・・・、再挑戦、

なんとボクにとっては驚異のスコアが出てしまいました。

年間アベレージ98のゴルファーなのに、84というのはこれ如何に!

アドレスでボールにピントが合わず良く見えない、

きっとこれが、力まずにまっすぐ飛んだ原因なのでしょう。

ある意味、ボクはチャンスを掴んだのでした。

というわけで、今夜ピックアップしたレコードは、

63年、バリー・マン・フォロワーのトミー・ロウ「ゴナ・テイク・ア・チャンス」。

まったくのノンヒットですが、ボクの大好きな1枚です。

GEゼネラル・エレクトリックに勤めていたトミーが、

自作の「シェイラ」で62年に全米№1ヒットを記録、

彼はこうして“チャンスを掴み”、

ボクは白内障の手術の不調で、ゴルフのスコア・アップ、、

ある意味“チャンスを掴んだ”・・・、のかも。

という、今夜はそんなお話でした。

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前回カスケーズのことを書いていて、

リード・ボーカルのジョン・ガモーの声のすばらしさに、

あらためて心惹かれました。

そして、66年にカスケーズを卒業してからのガモーのシングル、

14年12月2日に取り上げましたが、

それ以後、もう1枚手に入れていました。

久しぶりに家で過ごす日曜日、久しぶりに針を落としてみました。

69年、ジョニー・ギャレット&ライジング・サインズ名義の、

「ゲット・アラウンド・ダウンタウン・ガール」、

明るく楽しいポップ・ソングで、ガモーの声の魅力いっぱいです。

世が世なら大ヒットしてもおかしくないのに・・・、

なんて思ってしまいました。

B面の「グッド・ピープル」もリズミカルな楽しい曲です。

元来ボクは、男女かからわず、和洋を問わず、

声に魅力のあるアーティストが大好きです。

初めはカスケーズが好きなんだと思っていましたが、

だんだんコレクションが増えるうちに、

ボクはジョン・ガモーの声が好きなんだ、って気づいて

彼の脱退後のシングルを探し出して、

そのことを確認できました。

この1枚もそんなことを証明するに十分すぎる1枚です。

作者だって、このブログによく登場するクック&グリーナウェイ、

申し分ない1枚だと思うのですが、なぜヒットしなかったの?

まだ、もう少し欲しいシングルがありますが、

これがまたなかなか市場に出てきません。

老後の楽しみ、ということで、気長に探すことにいたしましょう。

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洋楽を買う場合、日本国内で発売された国内盤を買うか、

それとも現地で発売された輸入盤を買うか、

最近はとても迷ってしまいます。

この両者の違いは顕著です。

もちろん同じ曲に違いはないのですが、大きな違いがいくつか・・・。

国内盤の魅力は、レコード・ジャケットとライナー・ノーツと歌詞カード。

これらは今や外国のコレクターにも人気の要因。

輸入盤の最大の魅力は、音圧が高いこと、

歌や演奏が本物の声、本物の音に近いと言えます。

この原因は、マスターテープ、

本人たちがレコーディングしたマスターテープは世界に1本だけ、

このマスターテープからレコードにカッティングしたものが現地盤。

日本の国内盤は、コピーされたマスターテープからカッティングしたもの。

コピーする度に声や音は劣化するのですから、

音圧が低くなるのは言うまでもなく、演奏とボーカルのバランスも変わる。

厳密にいうと、輸入盤というよりレコーディングした現地盤こそが本物、

決して輸入盤なら同じ、というわけではないのです。

例えば、63年全米60位、大好きなカスケーズの「悲しき北風」、

ひょんなことから現地盤を手に入れました。

ボーカルの音圧が違う、

ボリュームを一緒にしているのに音が大きい、

きっとガモーの本当の声はこれなんでしょうね。

でも、SEの風の音の効果がよくない、

国内盤を聴き慣れたボクには、その哀愁度合いが損なわれている、

そして、もちろんレコード・ジャケットの所有価値は大きい。

ああ、難しい選択ですね。

間違いのない事実は、ガモーやメンバーがOKを出したのは

こちらの輸入盤だってこと。

本物はこちらであることは疑う余地のない事実でしょう。

結論は、現地盤と国内盤、両方を持っていることですべて解決。

またコレクション枚数が増えそうな結論だこと。

ちなみに、B面の「内気なあの娘」も全米91位なのです。

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