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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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カバー・バージョン時代の功労者のひとり、ダニー飯田さん。

ダニー飯田とパラダイス・キングを率いて、多くの歌手を輩出した。

元来はハワイアン・バンドだったが、58年頃から洋楽のカバーを始めた。

メイン・ボーカルとして、水原弘、坂本九、九重佑三子、富松千代志を輩出、

グループ内には、石川進、佐野修、増田多夢の個性的ボーカリストを抱えていた。

頻繁にメンバー・チェンジを繰り返しながら、

99年に亡くなるまで活動を続けた。

このブログでも多くのレコードを紹介してきたけれど、

珍しいカバー・シングルが残っていた。

63年、九重佑三子時代の「レッツゴー・ステディ・アゲイン」、

ニール・セダカの「よりを戻そうよ」のカバーである。

えっ!こんな曲のカバーもしてたんだ、と驚きの1枚である。

B面は増田多夢さんが歌うダニーさん作曲の「さすらいの夜の街」。

これまでに紹介したカバー曲の中で、多夢さんが歌っているのは、

「パラキンのスクスク」、「アパッチ」、「悲しきカンガルー」、「浮気娘」・・・、

数え上げればキリがありません。

いつか、ぜひ、レコード・コンサートで取り上げたいと思います。

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まだまだ暑い夏は続いていますが、

“サマーでひとつかみ”、

夏の曲のテーマは、明るく楽しい曲ばかりではありません。

特に晩夏ともなれば、

楽しかったあの夏、あの夏の日の恋を思い出す、

夏の終わりとともに彼女との別れがやってきた、

なんて、センチメンタルな、美しいバラードが生まれる、

そんな曲も、夏の定番曲なのです。

ロビン・ワードの「ワンダフル・サマー」や、キャロルの「夏の終り」、

夏休みに出会った恋人との別れ、ひと夏の思い出、

ボクにはそんな経験はありませんが、

こんな歌の世界、なんかしんみりしますね。

長い長いフリになりましたが、今夜は秘蔵のそんな1枚です。

66年、「GTOでふっとばせ」のロニーとデイトナスのバラード、

「I’ll Think Of Summer」=「アイル・シンク・オブ・サマー」。

ウィルキンの英語の歌詞を訳したものを見ながら聴くと、

なんとなくその世界が見えてくる、そして、長いセリフが最高!

なのです。

ボクの大好きな夏のバラードのひとつです。

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64年、ビートルズが『エド・サリヴァン・ショウ』に出た夜、

ジョン・セバスチャンはママ・キャスの仲介でザル・ヤノフスキーと出会った。

彼は、ビートルズに刺激されて、4人組のロックンロール・バンドを作ることになる。

その、ラヴィン・スプーンフルの唯一の全米ナンバー1こそ、

5枚目のシングル、「サマー・イン・ザ・シティー」であり、

66年8月13日から3週に亘りビルボートのナンバー1を維持する。

♪~ 暑いね 都会の夏は

    首の後ろはべっとり汚れて

    もう倒れてしまいそうだよ ~♪

ジョンの弟マークの詩の真意はそこにはないけれど、

まるで、ここ数日の猛暑を象徴するような歌詞から始まる。

ここ数年なかなかゆっくり聴くことはなかったけれど、

8月のレコード・コンサートのテーマは“サマーでひとつかみ”、

というわけで、まさに象徴的な曲となりました。

音楽的なセンスのないボクですが、

彼らの曲のテイストと、ジョン・セバスチャンのビジュアルに興味を惹かれて、

オン・タイムでシングルを買っていたグループのひとつでした。

この曲の歌詞のように、

昼間の猛暑は続くけれど、夕方になったら次第に涼しくなって、

まもなく秋が訪れるのでしょうか。
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お盆休みの4連休、いかがお過ごしですか?

コロナが再燃気味で、県を超えての帰省や旅行は憚られる時期柄、

体温と同じくらいの高温の中、ボクはゴルフをしていました。

いろいろご意見はあるでしょうが、

ゴルフは、自然の中で、ディスタンスを保って、楽しめるレジャーです。

辛うじて100を切るぐらいの腕前ですが、ストレスを解消、

明日からはまた仕事です。

さて、レコードを聴きましょう。

困ったときは、マイナーでマニアックだと言われそうですが、

お気に入りのドゥワップの中から・・・。

15年7月2日に「ジャスト・トゥ・ビー・ウィズ・ユー」を紹介したグループ、

パッションズの60年「アイ・オンリー・ウォント・ユー」。

パッションズは、ディオンとベルモンツ・スタイルのホワイト・ドュワップで、

58年、NYはブルックリンで結成された4人組。

ブログにでも取り上げなければあらためて聴くこともなかったかも・・・ですから、

おかげさまで、心穏やかに過ごすことができています。

「アイ・オンリー・ウォント・ユー」のドリーミーなコーラスを楽しみ、

B面の「ジス・イズ・マイ・ラヴ」はバラード、という典型的なカップリング、

これはもう、この頃のシングルの王道ですね。

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2007年のお盆にこのブログを始めました。

そして、今日の寄稿が1835回目、

13年間ですから、1年平均141.08回、1ヵ月平均11.76回、

我ながら本当によく続いたものです。

ブログ・タイトルの「BOTH SIDES NOW」、

邦題「青春の光と影」のシングル盤紹介も今回が10枚目となりました。

ジュディ・コリンズに始まり、クローディーヌ・ロンジェ、ハーパース・ビザール、

オズモンド・ブラザーズ、トーケンズ、ジョンストンズ、マリー・ラフォレ、

キム・ウェストン、・・・

作者のジョニ・ミッチェル盤はシングルがないからアルバムをCDで揃えました。

2枚目のアルバムのタイトル曲として出した頃、この歌は無名でした。

映画の主題歌として取り上げられ、彼女の才能が花開きました。

3枚目のアルバムからも「サークル・ゲーム」がヒットしました。

さて、10枚目の「青春の光と影」は、72年のシンガーズ・アンリミテッド。

限りなく美しく、素晴らしいハーモニーをもった、

男性3人と女性1人の彼らのアカペラを存分に楽しめます。

歳を重ねて、仕事も忙しく、これまでほど頻繁に更新できそうにありませんが、

レコードはまだまだあるものですから、

もう少しの間続けようと思います。

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大好きだった南海ホークスに柏原純一という選手が居た。

漫画『あぶさん』のモデルだと言われるような奇想天外な選手だった。

言うならば、新庄の先駆だ、とボクは新庄選手を見ていた。

南海、日ハム、阪神と渡り歩いた記憶に残るユニークな選手だった。

さて、前回書いた柏原よしえの未紹介のレコードを紹介する。

『スタ誕』出身、デビュー曲は、80年6月、「No.1」、

作詞は阿久悠、作曲は都倉俊一、ジャケット写真は篠山紀信、なのだから、

期待の新人だったことは間違いない。

しかしまあ、鳴かず飛ばず、ブレイクしたわけではなかった。

注目は、81年10月、7枚目のシングル、

アグネス・チャンのB面曲「ハロー・グッバイ」のカバー(既出)。

82年2月、続く8枚目が、当たった「ハロー・グッバイ」の小泉まさみ作曲の

「恋人たちのキャフェテラス」、

♪~ あなたの胸へ ホップ・ステップ・ジャンプ ~♪

そして、名前を“よしえ”から“芳恵”に変えた82年10月の「花梨」、

11枚目、谷村新司作詞・作曲、

♪~ 花梨 花梨 実らぬ恋 季節(とき)が過ぎてもただただ香るだけ ~♪

続いて83年1月、彼女最大のヒット曲は中島みゆき作詞・作曲の「春なのに」、

♪~ 春なのに お別れですか 春なのに涙がこぼれます

    春なのに 春なのに ため息 またひとつ ~♪

今や、卒業シーズンの定番曲となった。

思い出の柏原、一巻の終わり。

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洋楽オールディーズ好きのボクが、

70年代80年代の日本のアイドルポップスが好きになったその理由は、

彼女たちの曲に洋楽オールディーズの香りを感じたから。

当時の洋楽エッセンスが満載、

一聴して、チャラチャラ感が先入観となって、

洋楽好きな人には理解されないことが多いけれど、

64年未満のガールズ・ポップスとルーツは同じなんだから、

何ら違いはないはず。

そんな1枚、現天皇陛下のアイドルだと云われたこともある人、

柏原よしえ、82年の「渚のシンデレラ」。

男性バック・コーラスとの掛け合いにオールディーズの香りが・・・、

♪~ ふり向いてよ サマー・ギャル! ~♪

♪~ ゆれるリボン かわいい! ~♪

そして、シャラララ・コーラス、

思わずニヤニヤしてしまいます。

しかし、これにも増して、興味深々なのは・・・、

このレコード・ジャケットが3種類発売されていること。

大好きなデザインの“シャボン玉”ジャケットは知っていたのですが、

他に2種類出ていることを知ったのはまだ数年前のことでした。

その理由はわかりませんが、一応揃えてみました。

そしてまた、前述の男性コーラスが、

翌年「想い出がいっぱい」をヒットさせるH2Oらしいことも話題のひとつでした。

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