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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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アメリカのクリスマス・ソングを集めていると、

Merry Christmas & Happy New Year なんですよね。

クリスマスと新年はセットになっている、

クリスマスが主役であって、お正月は付録。

キリスト教徒の方たちにとってクリスマスこそ新年で、

お正月はカレンダーの変わり目でしかない、って意識でしょうか。

考えてみれば、ボクんちは真言宗なのに、

いつの間にかクリスマスをイベント化していたなぁ。

節操がない、のではなく、広く大きな心なのでしょうね。

さて、今夜はそんなレコードをピックアップしましたよ。

まずは、88年になって自分たちのヒット曲を歌詞を変えてリリース、

「メリー・メリー・クリスマス・ベイビー」。

マーゴ・シルヴィアとチューン・ウィーヴァーズ、

57年全米5位、「ハッピー・ハッピー・バースデー・ベイビー」のカバー。

B面は「ワット・アー・ユー・ドゥイング・ニューイヤー・イヴ」、

“大晦日は何をしていますか”。

もう1枚、78年、イーグルスの「ふたりだけのクリスマス」、

B面は「ファンキー・ニュー・イヤー」。

やっぱりセットでした。

そういえば、ジョン&ヨーコの超クリスマス・ソング、

「ハッピー・クリスマス」の歌詞も、

♪~ I merry that Christmas

    And a happy new year ~♪

でしたね。

明日は大晦日、あさってはお正月ですが、

コロナ禍で今年はちょっと寂しい年越しになりそうです、ぴえん。

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老夫婦ふたりだけのクリスマス・イヴはなんのことなく日常と同じで、

クリスマス・ケーキ替わりのシュトレーンは明日にします。

せめて一曲、クリスマス・ソングを・・・と、

♪~ Feliz Navidad フェリス・ナビダァ ~♪

のリフレインが快いスペイン語のクリスマス・ソング。

満を持しての登場は、

ホセ・フェリシアーノが作った“メリー・クリスマス”。

70年の「Feliz Navidad」、邦題は「君に幸せを」。

ご存知ホセ・フェリシアーノはプエルトリコ出身の盲目のシンガー、

サングラスをして椅子に座ってギターを爪弾きながら歌う、

レコードを聴いているだけなのにそんな姿が目に浮かぶ。

カッコいい!ひたすらにカッコいいのである。

もちろん声もいい、心地よい!

そんなイメージを知ってほしくてネットからジャケット写真を拝借。

もっと早くアップしたかった定番のクリスマス・ソングである。

誰に言うともなく・・・、Merry Christmas!

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日本ではあまり有名ではありませんが、

60年にリリースされたふたつのクリスマス・ソング。

それから、多くの人にカバーされた美しい美しい曲。

その2曲がカップリングされて、何度も何度も発売されています。

ボクが手に入れたのが何年にリリースされたものか

よくわかりませんが・・・。

まずは、「Please Come Home For Christmas」、

この曲を書いたチャールズ・ブラウンのオリジナル・バージョン。

B面も、アモス・ミルバーン自身が書いて歌う

「Christmas(Comes But Once A Year)」、

ピアノの間奏が印象的な曲です。

あまりにもありふれた、そのままのタイトルたちですが、

だからこその、古き良き時代のクリスマス・ソングなのです。

クリスマスには少し早いですが、

明日は孫娘におじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントを、

ボクは昔イベントで使ったサンタの衣装を引っ張り出してきて、

会いに行くのが楽しみです。

“おじいちゃん、前みたいにサンタさんの服着てくるぅ?”

リクエストに応えて・・・、きっとそんなにウケないと思うけどね。

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クリスマス・レコードのコレクション、

毎年12月に紹介してきましたが、まだまだありますよ。

クリスマスだからといって、レコードを聴くことなんてめったにありませんが、

なぜか揃えたくなってしまう、コレクター気質。

そこで、今夜は『シンシアのクリスマス』。

75年11月21日、シングル「ひとねむり」との同時発売でした。

いつの世も、アーティストはクリスマス盤を出して一人前、

ですから、クリスマスのスタンダード・ナンバーを歌うのです。

南沙織さんもこのEP盤で、

「きよしこのよる」「サンタが街にやって来る」「ジングル・ベル」を歌ってる。

しかし、ちょっと珍しいのはプレスリーの「ブルー・クリスマス」のカバー、

「人恋しくて」の詞を書いた中里綴こと江美早苗さんの訳詞、日本語で。

これは持っていなくっちゃ!というわけなのです。

「サンタが街にやって来る」は英語の歌詞そのままで、

シンシアらしさ満載の企画盤となっています。

※江美早苗さんのことは、13年12月16日と19年4月22日のブログで。

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我が家にとって今年はどんな年だった?

年賀状を作る時、毎年考える。

今年はと言えば、これまでの人生の中で最も異変のあった年。

戦争は経験していないけれど、

バブル崩壊もリーマン・ショックも経験した。

しかし、今年はそんなの比じゃないね。

コロナ禍は、経済活動にも日常生活にも大きな変化をもたらした、

普通に暮らせなくなった。

けど、大げさに言えと、生きてゆくことの本質を考えるようになった。

Withコロナ、ポジティブに考えよう。

それしか楽しく生きてゆく道はないのだから・・・。

と、難しいことを考えながら、この話に合うレコードを探した。

69年全米2位、カウシルズ「ヘア」のB面曲、カウシルズらしいポップ・ナンバー

「What Is Happy?」、邦題は「幸せを見つけよう」なんてどうだろうか。

「ヘア」は好みじゃないけれど、

この曲はコーラスの美しいカウシルズらしいポップ・ナンバーである。

期せずして、来年は丑年、

巨泉さん曰く、“牛も知ってるカウシルズ”なんて、運がいいね。

そう言えば、同じタイトルのアイドル・ソングがあったよね。

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声が好きな歌手として小坂一也さんのレコードのことを書いた時、

もうひとり、素敵な声の歌手を思い浮かべた。

北原謙二さん。

彼の歌う有名曲、「北風」「若いふたり」「ふるさとのはなしをしよう」、

この3曲はすでに紹介したけれど、

その他のレコードを引っ張り出してみた。

時系列で、61年、彼が21才の時の「日暮れの小径」、

63年の「泣かないさ」と「若い明日」。

「若い明日」は辛うじて記憶にあるものの、他の歌は知らない。

3曲ともベタベタの歌謡曲、

「日暮れの小径」に至っては、わらべ歌「通りゃんせ」をモチーフにしたもの、

興味あろうはずもない。

じゃ、なぜボクのコレクションに?

3枚並べてみて、気がついた!

B面のタイトル、

「朝刊くるまで起きてなよ」「初恋は美しくまた悲し」「羊を数えて夜が明けた」、

なんと、コレクション心をくすぐる三部作。

どうやらこれがこの3枚を持っていた理由のような気がする。

どんな曲なのか、今から初めて針を落としてみよう。

ホンの少し楽しみでもある・・・。

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今年の5月、歌詞の中の心に残るフレーズのことを書いた。

涙は心の汗だ。

74年、「帰らざる日のために」、いずみたくシンガーズ、

作詞は山川啓介さん。

話は跳ぶが、

今月のレコード・コンサートのレコードをピップアップしてる時、

忘れていた名フレーズを見つけた。

会えない時間が愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる。

同じ74年、「よろしく哀愁」、郷ひろみ。

作詞は安井かずみさん。

さて、今月のレコード・コンサートのテーマは、

追悼!筒美京平さん。

歌謡曲、GS、アイドル、アニメと幅広いレパートリーを持つ、

“プロの職人”、“稀代のヒットメーカー”、

作曲した曲、総売上枚数7,600万枚。

洋楽に造詣が深かったからか、洋楽のエッセンスが、

オールディーズの香りがザクザク!

だからボクのコレクションには彼の曲がいっぱいある。

昔は、作曲者からレコードを特定するのがタイヘンだったけれど、

今は強力な武器がある、『昭和歌謡、職業作曲家ガイド』。

というわけで、「よろしく哀愁」も筒美京平作品なのである。

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洋楽であれ、邦楽であれ、

歌手は“声が命”ですよね。

もちろん、最初は曲調が好きであることが前提ですが、

その人の声に惚れたら、その人のレコードをどんどん集めるようになります。

そんなアーティストのひとりが、小坂一也さん。

彼がレコード・デビューしたのは54年、ボクが3歳の時、

なのですから、知る由もありません。

カントリーの出身なのですが、“元祖和製プレスリー”と呼ばれ、

日本で最も早くロックンロールをカバーした人でもあります。

ずっと後になって、彼が歌う「青春サイクリング」を聴いて声のファンになり、

さかのぼって買った1枚が「モンタナの月」。

この曲、54年デビュー曲「ワゴン・マスター」のB面だったのですが、

ボクの持ってるレコードは56年の再発盤。

ちなみに「ワゴン・マスター」はなかなか手に入らなかったので、

音源確保しただけの段階。

「モンタナの月」はカントリー・チックな魅力あふれる素敵な歌なのです。

もう1枚は57年の「ヤング・ラブ」、

ソニー・ジェイムスやタブ・ハンターのカバーです。

彼のレコードを求めての旅はまだまだ続きそうです。

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