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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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高校時代、フォークソングの潮流のひとつはメッセージ・ソングだった。

さまざまな理不尽な制度や反戦への意志をその歌詞にこめて、

時には美しく、時には激しく歌い上げた。

ボクもみんなと一緒にそんなフォークソングを歌っていたけれど、

今思うと、本当にメッセージをこめていたのかは疑わしい。

もちろん戦争には反対であるし、理不尽な制度にも抵抗したい、

でも、ボクが確固たる意識をもって、声高に叫んでいたわけでもなさそうだ。

当時の仲間たちに対して、ちょっと申し訳ないと思う。

さて、そんなボクにとって、初めてのメッセージ・ソングは、

中学生の頃歌っていた「ドンナ・ドンナ」だったと思う。

♪~ ある晴れた 昼さがり 市場へつづく道 ~♪

ピーナッツは果たしてこの曲にこめられたメッセージを意識していたのか。

そんなことを深く考えることもなく、このきれいなメロディをくちずさんでいた。

その「ドンナ・ドンナ」を日本に持ち込んだのはジョーン・バエズ、

当時日本では反戦を歌うフォーク・シンガーの代表者であった。

美しい声で、静かに歌う彼女の「ドンナ・ドンナ」は、

哀愁を秘め、そのもの悲しさが、より強いメッセージとして心に沁みる。

ピーナッツの「ドンナ・ドンナ」を入手したのはごく最近だが、

日本で初めて報道協定がむすばれた事件として有名な誘拐事件をテーマにした

「かえしておくれ今すぐに」のB面だったことに驚いた。

ピーナッツの「ドンナ・ドンナ」も、

やっぱりメッセージ・ソングを意識した扱いだったのだろう。

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