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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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“フレンチ”って聞くと、なんだかヤワでおしゃれな感じがする。

前にも書いたが、ロックンロールだってフレンチともなればロマンが感じられる。

ポルナレフの「シェリーに口づけ」や「愛の休日」にはそんな魅力があった。

けど、どちらかといえば、これらはフレンチ・ポップスという方が適切かもしれない。

さて、その後のミッシェル・ポルナレフのシングルの中で、

フレンチ・ロックンロールらしき1枚は、

74年の「僕はロックン・ローラー」。

まるで50年代のドゥワップのような軽快でゴキゲンなナンバーで、

なんといっても、フランス語で歌っていることがうれしい。

彼は、73年にアメリカのロサンジェルスに移住し、

本格的にアメリカ・デビューを目指した。

73年リリースの「火の玉ロック」はギンギンのロックで、

ご存知ジェリー・リー・ルイスのカバー。

もちろん全編英語で、これが呼び水となったかのように、

続いて、新しいアルバムからの先行シングルは「I Love You Because」、

このスロー・バラード、邦題「愛の伝説」は英語とフランス語のちゃんぽん。

これはこれで悪くはないのだけれど、フランスのロックンロールらしくはない。

ボクが好きな「僕はロックン・ローラー」以後のバラード「哀しきマリー」もまた、

英語とフランス語のちゃんぽんだけれど、こっちは英語が目立たない。

結局彼は、この時点ではアメリカで大きな成功を手に入れることはできなかった。

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