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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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前回のフレディ・キャノン「冷たいティーン・クイーン」もそうでしたが、

61年から65年頃までの日本ビクター発売の洋楽シングルによくあるジャケットは、

ジュークボックスをフィーチャーしたワンパターンなもの。

ボクのコレクションにも10枚ほどはあるでしょうか。

一枚一枚オリジナル・ジャケットを創る手間を省いたのでしょうね。

今となっては、オールディーズ・マニアにはこれも一興、名物ジャケットなのです。

このジャケット写真の元ネタは、シャンテルズのLPジャケット、

57年全米71位「He’s Gone」、58年全米15位「Maybe」、

同じく全米40位「Every Night」、同じく全米42位「I Love You So」と、

初期のヒット曲を網羅したベスト盤。

で、今夜紹介するジュークボックス・ジャケの1枚は、

62年ビルボード、キャッシュボックスともに№1に輝いた曲、

ジーン・チャンドラーの「恋のスーパー伯爵」。

ドゥワップ・グループのデューケイズに入ったばかりのユージン・ディクソンは、

グループのリード・ボーカルとして「ナイト・アウル」という曲をレコーディングする時、

同じセッションで、ソロとして奇妙な歌を録音した。

デューケイズのレコード会社はこの曲が気に入らず、

この曲は別のレコード会社からリリースすることになった。

となれば、契約問題が立ちはだかり、ジーン・チャンドラーと名を替えてリリースした。

当の「ナイト・アウル」はビルボード73位止まりで、

「恋のスーパー伯爵」はあれよあれよという間にミリオン・セラーとなったのである。

ディクソンはこの曲を歌う時、袖なしのマントに山高帽・片めがねの公爵スタイルで、

挙句には、デューク・オブ・アールをアーティスト名としてLPまでリリースした。

などと、聞きかじりのウンチク、今夜はこの辺で。

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