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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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今回は“名曲”と言えるかどうか、

「サハリンの火は消えず」に始まるシベリア・サウンドでおなじみの、

“カルトGS”と呼ぶにふさわしいグループ、ジェノバの最後の曲をピックアップ。

68年2月のデビューから3枚のシベリア・シリーズを経て、

11月にコロンビアに移籍、イメージを変えての再テビュー曲が、

あの、「帰り道は遠かった」なのです。

あの、と言ったものの、実際にはジェノバがオリジナル、

12月に競作盤としてチコとビーグルスがリリースすることとなるのです。

しかし、ヒットしたのはチコ盤、という悲しき運命、

ジェノバは姿を消していったのであります。

「帰り道は遠かった」、ジェノバが歌えば“GSソング”で、

チコとビーグルスが歌えば“エレキ歌謡”と呼ばれるのですが、

聴き比べれば正反対、

ジェノバ盤は馬子唄のようなイントロで、これはもう“演歌っぽい歌謡曲”で、

元々はロックバンドだったビーグルスが女性ボーカルを従えて歌うのは、

紛れもなく“エレキ歌謡”、ピンキーとキラーズのスタイルです。

チコは本名・硲千鶴子(ハザマチズコ)、大阪の女の子、

彼女に救われたチコとビーグルスだったのですが、

彼らも2年足らずの間に5枚のシングルを残して消えて行ったのであります。

ちなみに、ジェノバ盤のB面は「夢」、

後期のスパイダースのようで、ボクは結構好きでした。

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