
我が青春の舟木一夫コレクションも、
中学3年生から高校1年生への時代。
まずは、よく歌った「友を送る歌」、中学卒業間もない66年4月。
♪~ きぃみは別れてゆく 風の中
きぃみは別れてゆく 遠い道
うっしろ姿に ただ祈るぅ
ゆぅめを育てた 青春の日を
忘れてくれぇるな いつまでも ~♪
そして、さかのぼること半年前の「高原のお嬢さん」。
♪~ あの人に逢いたい たまらなく逢いたい
高原に ~♪
この“高原に~”が高くて苦しい・・・、高原だけに高くて、ネ。
66年1月のリリースは「山のかなたに」、
♪~ 若さみなぎる 眉あげて
仰ぐわれらの あさぼらけ ~♪
テレビドラマの主題歌だったから、口について離れなかった。
66年6月、ビートルズの来日前のリリースは、
夏に向けての舟木一夫さんには珍しいリズム歌謡、「太陽にヤァ!」。
頑張っているんだけど、なんとなく違和感、彼に海は似合わない。
高校時代からは洋楽かぶれが進行し、
次第に舟木一夫さんから離れてゆくことになるのでした。


