FC2ブログ

BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

img3946.jpg

66年、ボクが高校1年生の夏、

英語の歌詞なのに日本の情緒を感じるロッカバラードに出合った。

フランツ・フリーデル、「ドゥ・ユー・ノウ」。

英語詞は湯川れい子、作曲はブルコメの小田啓義、

なるほど、名曲「すみれ色の涙」を作った人だけある。

フランツ・フリーデルは、ドイツ出身のハーフである、

その頃は混血歌手と言われて独特の存在感を発揮していた。

それまでの彼は、歌謡曲っぽい曲を歌わされたり、

洋楽のカバー・バージョンを歌わせられたり、

挙句の果てにはドイツ民謡を日本語詞で歌わせられたり、

その端正なマスクと歌唱力だけで売ろうとさせられていた。

そしてこの年、ジャッキー吉川とブルー・コメッツをバックに

「ドゥ・ユー・ノウ」で一躍注目されることとなったのである。

その後、ブルー・ファイアというGSに挑戦したり、

69年には津川晃名義で「心がさむい」という中村泰士の歌謡曲。

一定のコンセプトを与えられずに時代に翻弄された、

と言っても過言ではない、とボクは思っている。

なお、「ドゥ・ユー・ノウ」のB面は、「マリナによせて」、

この邦題ではよくわからないけれど、原題は「Seven Nights」、

月曜日から日曜日までの一週間の夜を歌ったコレクション・アイテム。

そんな意味でも、ボクの大切な1枚なのです。

img1680 img3947.jpg
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://bothsidesnow.blog116.fc2.com/tb.php/1724-4aa5d86f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック