
明日10月9日はジョン・レノンの誕生日。
ボクの愛用のGジャンの一着には
いつもふたつの缶バッヂが付いている。
どこで手に入れたか忘れてしまったけれど、
もう10年以上も前からのことだと思う。
「ラヴ」、70年『ジョンの魂』収録のこの曲は、
松尾芭蕉にインスパイヤされて作られたという。
♪~ Love is real, real is love
Love is feeling, feeling love
Love is wanting to be love ~♪
この歌詞に“侘び寂び”に通じる禅の世界を感じることができる。
71年、レターメンはこの曲をカバーしオリコン19位、
日本で一躍有名にした。
ジョンの歌う「ラヴ」がシングル・カットされたのは、
彼の死後、82年のことであった。
ピアノとアコースティック・ギターのみの伴奏で、
ギターはジョン、
ピアノはプロデュースを担当したフィル・スペクター。
シンプルに、優しく歌うジョン、いいね。

