シンガーであり、ソングライターであり、専業主婦である、竹内まりや。
1978年、「戻っておいて・私の時間」でデビューした頃は、
間違いなく、アイドル歌手であった。
ボクは現体験で知っている。
デビュー以来、加藤和彦夫妻や松本隆・林哲司らが提供するアイドルソングを歌っていた。
まもなく、自ら作詞作曲するようになった。
このいずれもが、ボクの言う“オールディーズ・テイスト”のある楽曲であった。
また、その多くがCMやドラマのタイアップであったりもした。
さてさて、今日引っ張り出したのは、
この元アイドルが、アイドルに提供した楽曲コレクション。
以前に紹介したアンの「リンダ」はここでは省略。
まずは、今は亡き岡田有希子、84年3枚目のシングル・ヒット「恋はじめまして」、
デビューから竹内まりや楽曲で売り出した超アイドル、ボクはこれが一番好き。
そして、“秀樹の妹”“ジャッキーの恋人”河合奈保子、82年「けんかをやめて」。
超大物アイドル、中山美穂、86年「色・ホワイトブレンド」。
この2曲は、セルフ・カバーでもお馴染み。
今日はここまで、レコード時代の3曲で札止め。
彼女自身のシングル盤コレクションについても、いつか紹介したいと思う。