FC2ブログ

BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

img1275

57年全米24位、映画俳優アンソニー・パーキンスが歌う「月影のなぎさ」。

原題は「Moonlight Swim」、

ミディアム・テンポの、ハワイアン・タッチの、やさしくロマンチックな歌声、

タイトルそのままに、♪~月明かりの下で泳ごうよ~♪と歌う。

ボクのコレクションには珍しく、

掲出のシングル盤とは別に、78回転SP盤を持っている。

レコード袋に当時のラジオや電蓄(レコード・プレーヤー)の写真がいっぱいで

それに興味があって入手したもの。

レコード・サイズは、通常の12インチよりひと回り小さい10インチ(25cm)。

SPとは、Standard Playingの略、

材質も酸化アルミと硫酸バリウムを天然樹脂で固めたもので、シェラック盤という。

だから、ズシリと重い。

78回転だから、サイズが大きくても最大4分30秒程度しか記録できないものだから、

その後、サイズも7インチに、45回転のシングル盤が主流になるのである。

材質も軽くて薄いビニール盤の開発により、これが標準となった。

7インチ盤はEP盤、Extended Playingと呼ばれ、

33回転にして記録曲数を増やしたものがコンパクト盤と呼ばれる。

サイズを12インチ、33回転(正確には33と3分の1回転)にして、

記録曲数を多くしたものをLP盤、Long Playingと呼ぶ。

さて、アンソニーの「月影のなぎさ」、

45回転7インチEP盤と、78回転10インチSP盤を聴き比べてみると、

材質のせいか、傷だらけのEP盤の方がノイズが聞こえにくく、いい感じである。

しかし、SPにはSPのノスタルジックな魅力と、その重さに格調がある。

歴史的に、学術的に、ボクの考察が正しいかどうかはわからないけれど、

たまにはこんな楽しみ方もおもしろいかな?なんて。

SP1 SP2
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://bothsidesnow.blog116.fc2.com/tb.php/545-bb55bd1f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック