FC2ブログ

BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

img2201

55年7月9日にビルボード№1に上り詰めた

ビル・ヘイリーと彼のコメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」、

一般的には、この曲がロックンロール第1号の曲だというのが定説。

最近ある雑誌で知ったのは、

ロックンロール第1号曲は「ロケット88」ではないのか、というもの。

早速、「ロケット88」を入手して調査開始。

51年3月5日、後にサン・スタジオとなるメンフィスのスタジオで録音され、

6月9日にR&Bチャート1位を獲得したこと。

シカゴのチェス・レコードは発売に際して、

アーティスト名をジャッキー・ブレンストンと彼のデルタ・キャッツとしたけれど、

実際にバックを務めたのは、キングズ・オブ・リズムというバンドで、

このバンド・リーダーはあのアイク・ターナーで、

ジャッキー・ブレンストンはそのバンドのサックス奏者だったこと。

このヒットでジャッキーは天狗になり脱退、

このクレジットに怒ったアイクはバンドを解散してしまったこと。

ビル・ヘイリーも「ロケット88」をカバーしていたこと。

などなど、おもしろいエピソードがいっぱい。

そして、ロックンロール1号曲については議論百出、諸説紛々・・・。

実際に「ロケット88」を聴いてみると、

アイク・ターナーのリトル・リチャードばりの熱く弾むピアノと、

唸るサックス、ジャッキー・ブレンストンの軽妙なボーカル、

紛れもなく、ゴキゲンな、上質のロックンロールだと思う。

どの曲が第1号でも、結論なんて出す必要もないし、出もしない。

そんな議論を楽しみながら、コレクションは増えてゆくのです。
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://bothsidesnow.blog116.fc2.com/tb.php/898-4fe79ccb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック