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BOTH SIDES NOW

レコードにA面とB面があるように、すべてのものには二つの面があります。人生の光と影、 ボクはどっちも大好きです。

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60年全米№1ヒットの「アーリー・ウープ」には多くのエピソードがある。

まずは、歌っているハリウッド・アーガイルズは実体のないグループで、

ゲイリー・パクストンのソロ・ワークであること。

そして、

初めてハリウッドにやってきたゲイリーが、

深夜2時に最初に立ち寄ったガソリン・スタンドで出会ったのが、

この曲の作者ダラス・フレイジャーで、軽口の約束がこのヒットにつながったこと。

この歌の録音の日、ゲイリーは完全に酔っぱらっていて、

ひとりでは立っていられないくらいへべれけでレコーディングしたこと。

リリース後すぐに、彼が以前に組んでいたグループの契約が生きていることを知り、

ソロ名義でリリースできなくなり、架空のグループ名が必要になったこと。

この架空のグループ名は、レコーディング・スタジオが、

“ウォーク・オブ・フェイム”で有名なハリウッド・ブルーバードと

アーガイル通りに面していたことから、ハリウッド・アーガイルズとしたこと。

たぶん、これらすべての偶然は、

このほとんど語りとも言える、ソフト・ラップとも言えるノベルティ・ソングを

全米№1に導くための必然だったのだろう。

また、ゲイリーがハリウッドに来る前に演っていたグループとは、

ボクの好きなデュオ、スキップ&フリップで、

このフリップこそが、ゲイリー・パクストンであった。

60年「おいしいチェリー・パイ」が全米11位に鎮座している頃に、

彼はスキップと別れてハリウッドに旅立っていたのであった。

彼らは、59年にもゲイリー自作の「イット・ウォズ・アイ」で、

全米11位のヒットを記録している。

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